2018. 01. 08  
前日に引き続き黒姫山周辺。

大橋に車を停めようとしたら既に満車だったので、古池ルートの登山口に車を停めて、古池経由で黒姫山を目指した。
IMG_2775.jpg

古池。すっかり雪に覆われていて雪原と化している。
IMG_2780.jpg

樺の疎林帯を登っていく
IMG_2781.jpg

もうすぐ尾根に出る。今日は晴れていて気持ちいい。
IMG_2784.jpg

尾根で登山道に合流。吹き溜まりの凹凸を避けて少し尾根を外して歩く。
IMG_2786.jpg

雪庇と言う程ではないが吹き溜まった雪で尾根は凸凹。
IMG_2789.jpg

山頂が見えてきた。
IMG_2790.jpg

山頂の祠を少し掘り出す。
IMG_2792.jpg

前日登った小黒姫。
IMG_2793.jpg

往路を振り返る。外輪山たる様がよく分かる。
IMG_2794.jpg

この後、ほぼ往路を辿って滑り降りた。
樺の疎林は快適そうな斜面だったが、すでに雪が重くなっており辛うじてパウダー?という感じ。
自分が登ってきたトラックしかなかったので雪面は綺麗だったのだが。
2018. 01. 08  
天気予報では午後から雪だったが、午前中は晴れ間ものぞいていた。
大橋には車一台が停めてあり、三人パーティが出発の準備中だった。後一台単独行の一台がやってきて合計三台。下山時にはもう一台来ていた。
DPP_0001.jpg

林道を行き佐渡山方面との分岐直後に尾根に乗って途中から左へトラバースして大ダルミを目指す。
雪原となった大ダルミからは木立の先に妙高山が見通せた。
DPP_0008.jpg

外輪山の淵を回って西面の谷地形を登る。地形は谷状だが樹林帯だった。
小黒姫山頂は樹林の中。ガスも懸っていて展望なし。
DPP_0011.jpg

大池に滑り降りる。ここも雪原。
小黒姫を振り返ると左手に疎林の斜面が見えた。残念ながら正面の密林帯?(それほどではないが)を降りてきてしまった。
DPP_0020.jpg

大池を振り返る。滑っていけるかと思ったが結局シールを貼った。
はっきり下りになった所から外輪山の際をトラバースするように滑って行って登山道に合流、あとは往路を戻った。
DPP_0022.jpg

天気が良かったのは大ダルミ辺りまでで、その後は小雪も舞ってきて山頂では展望なし、その上特に滑って楽しい斜面もなかったが、静かな山行ができた。
2018. 01. 03  
久しぶりの雪山です。
黒百合ヒュッテを基点に、にゅうと東天狗岳に行ってきました。
naDSC06437.jpg



1日目、天気は晴れ。
渋の湯から黒百合ヒュッテを目指します。
naDSC06391.jpg

尾根に出ると陽が差し込み、雪景色がきれいです。
むぎゅっ、むぎゅっと雪を踏みしめる感覚を楽しみながら・・・
naDSC06396.jpg

こんなのもありました
naDSC06397.jpg

黒百合ヒュッテに到着。
naDSC06399.jpg
テントを設営して、にゅうに向かいます。

樹林帯を出て、ここを登ればにゅうの山頂です。
naDSC06408.jpg

眺めは良いですが、風がっ!
樹林帯に逃げ帰ります(^^;)
naDSC06413.jpg
山頂から白駒池方面

夕食はOさんがアヒージョを作ってくれました。
パンとワインをお供に・・
名前は知っていましたがアヒージョ、初めて見ました。食べました。美味しかったです。


2日目、快晴
6時半に行動開始、風が強いので行けるとこまで行きましょうと、東天狗岳を目指します。
naDSC06422.jpg

ご来光(合掌)
naDSC06430.jpg

朝日が当たってオレンジ色に・・
naDSC06433.jpg

片足で立つ瞬間、風が吹くとよろけるぐらい風が強いですが、山頂に到着~
naDSC06437.jpg
強風が吹き抜ける山頂、滞在時間は数分、西天狗はまた今度。

夏沢峠方面
naDSC06436.jpg


いつも東天狗までしか行けないけど、いいんです。
naDSC06442.jpg

満足、満足。
naDSC06443.jpg

テントを撤収した後、黒百合ヒュッテでホットミルクとホットゆずかりんを注文、喫茶スペースで少しゆっくりしてから、渋の湯へ下山しました。
naDSC06445.jpg

naDSC06446.jpg

予定より1本早いバスに乗ることができたので、縄文の湯で途中下車。ゆっくり温泉に浸かってビールを少々・・・で締めくくりました。(^^)


nao
2017. 12. 01  
秋ももう終わりに近づき、上越では雪予報であったが、塩原の箒川鹿股川桜沢の計画に参加した。
sakurasawa-_TopIMG_2891.jpg

東十条にて早朝ピックアップしてもらい、東北自動車道を急ぐ。山の上の方は雪が被っていて心配したが、現地はどうにか積雪が無かった。
おしらじの滝入口の駐車場に車を止めて沢支度するが、雪がちらほら舞いすこぶる寒い。

林道をしばらく歩き、うっすらとした踏跡のある尾根を下降していく。
sakurasawa-IMG_2874.jpg


途中、2回の懸垂下降を強いられたが、1時間半程度でスッカン沢と桜沢の分岐に到着する。遊歩道わきから、勢いよく水を落とす咆哮霹靂の滝(向かって右が咆哮の滝、左が霹靂の滝)を眺めながら昼食をとる。
sakurasawa-IMG_2884.jpg


豪快に水を落とす霹靂の滝は登れそうになく、左の水流がほとんどないが黒々とナメっている咆哮の滝(15x20m:3段)を慎重に登る。
sakurasawa-IMG_2885.jpg


滝上はきれいな幅広ナメが広がり癒される。すぐに4x5m 幅15mの美しいスダレ滝が出てくる。右を簡単に越えられる。
sakurasawa-IMG_2890.jpg


水流には落ち葉が整然と積み重なっていて美しい。
sakurasawa-IMG_2896.jpg


ナメの中間には、幅10mの1m滝が2個続き水流がきれいだ。
sakurasawa-IMG_2894.jpg


ここまでなるべく濡らさないように歩いてきたが、トップのOさんが果敢に水に入っていくので少し見習うが、やはりこの季節の水は冷たい。
sakurasawa-IMG_2899.jpg


左に岩壁が続くところを過ぎると遊歩道の吊り橋が見えてくる。雷霆橋だ。
sakurasawa-IMG_2902.jpg


その先に導水管らしきものが架かっていたが、近づくと汲み上げモータ付きの源泉採取設備であった。かなり古く今は使用されていないようだ。
sakurasawa-IMG_2904.jpg



今度は右側が岩壁となり、ゴーロ状を歩き何れも簡単に越えられる2m滝、4x6m滝を通過すると2段10mの雷霆の滝の雄姿が現れる。
sakurasawa-IMG_2920.jpg


下段は右のリッジ状をフリーで登り、上段はHさんにザイルを引いて登ってもらう。
sakurasawa-IMG_2928.jpg


滝上のナメを少し行くと2段8x12m滝が出てくるが、左から中央をフリーで登れる。
sakurasawa-IMG_2930.jpg



次に2x3m、3x5m滝が出てくるが何れも問題ない。その先は所々に釜が出てくるゴーロがしばらく続く。
co930mのインゼル状を越えると水が涸れ、涸れ棚をなど登って楽しむと、石垣マニアのHさんが右に石垣を発見。昔の橋脚かもしれない。
その先で水流が復活するが、ゴーロを遡行していくと銀色のアルミパイプが見えてくる。これは、おしらじの滝遊歩道の柵であった。
sakurasawa-IMG_2943.jpg


そこを過ぎると神秘的なコバルトブルーの釜を持った「おしらじの滝」となる。
sakurasawa-IMG_2949.jpg


今回は、水が流れ落ちているが、通常はほとんど水流は無い。ちなみに前回2年前の写真がこれです。
sakurasawa-150620.jpg



しばらく、おしらじの滝の景観を楽しんでいると、遊歩道の管理者が降りてきて整備状況を確認していた。遊歩道は、昨年死亡事故が発生した様で、遊歩道から滝上部を立ち入り禁止にしていた。
遊歩道を10分ほど登り駐車場に戻った。
sakurasawa-IMG_2952.jpg


遡行時間2時間半と短い工程であったが、出てくる滝や流れが美しく癒し系の沢登りを楽しめた。
塩原新湯温泉ムジナの湯で汗を流し、次の目的地である越後湯沢のキノコ山行に移動した。


bema

2017. 11. 19  
F薪です。

今週は、焚き火納め山行を計画していたが、土曜に雨予報だったため中止とした。
代わりに、リニューアル間もない加入道山避難小屋で熱燗の夕べを催した。メンバーは半減の3名だったが、よく飲み、よく食べ、よく寝た。

熱燗用徳利
Kanyudo01.jpg

きのことネギを焼いて、日本酒のよきつまみに。
Kanyudo02.jpg

加入道の夜は更けて
Kanyudo03.jpg

明けて日曜日はよく晴れて、富士山もきれいに
Kanyudo04.jpg

結果だけ見れば焚き火山行も可能だったと思われるが、まあ楽しい一夜だったので、よしとしよう。
2017. 11. 12  
~逍遙渓稜会 レスキュー秋~

天候にも恵まれ、そろそろ本気でヨウカイアメフラシも卒業かもしれない、担当はワタシだ!
あまりに天気がよいものだから、会員からは「沢へ行きたいくらいの快晴」なんて声も。
ダメです。今日はレスキュー訓練です!!

今回は都岳連へ講師をお願いして実施しました。
実施場所は丹沢のモミソ懸垂岩。

まずは講習のレクチャーを受ける。
20171114205024937.jpg

すぐにテラスへ移動し、訓練開始。
20171114205022d99.jpg

みんな前のめりぎみに聞き入っています。
201711142050267a7.jpg

①カラビナ代用での懸垂&仮固定
20171114205025242.jpg

20171114205028fcc.jpg

20171114205120ee9.jpg

②ディスタンスブレーキによる介助懸垂

講師によるデモンストレーション
2017111420512183b.jpg

救護される側もなかなかの恐怖
20171114205123cfa.jpg

介助者は真剣
20171114205124ee8.jpg

背負いでの介助懸垂

岩にくっつきすぎず、手をついてバランスをとる

この距離感がグッド
2017111420521609e.jpg

ザイル操作者と声を掛け合いながらタイミングを合わせるのが大切です。
201711142052186f1.jpg

~午後の部~

③ライジングシステム(1/3→1/5)
ライジングシステムは、通常1/2、1/3は実施していたが1/5を実施するのははじめてだったので、興味あった人も多かったそう。
201711142052200e3.jpg

カラビナ支点では、まったく人ひとりを引き上げることはできませんでした。
しかしながら、滑車を使うと引き上げられる。滑車を個人装備に追加することも検討すべきかもしれません。
201711142052217ce.jpg

④背負い搬送
ラストは沢から林道までの背負い搬送。
これまでザックを逆さにしたり雨具と組み合わせたりして背負い搬送を実施していたが、ザックにスリングをクロスに付けてハーネスと連結する方法を教示いただきました。
2017111421484095b.jpg
救護者の負担も少ないようです。


今回のレスキューは、メニューについて講師へ相談したくさんのアドバイスを頂き、事前の準備段階から多くの時間を割いていただきました。
甲斐あって充実した内容の訓練を実施することができました。

講師ならびに参加者各位、たいへんお疲れさまでした。
ご協力ありがとうございました。


shin

2017. 11. 10  
F薪です。

11月の三連休前半は、8月以来の泊まりの山行で足尾の沢へ行って来た。
松木川の奥地へ足を運ぶのは2014年の5月以来である。
当日朝、銅親水公園へ集合するが、東北道で事故渋滞があり、予定より出発が1時間ほど遅れた。
とは言え、初日は丸石沢(登山大系の呼称による)出合付近まで入れればいいと思っているので、焦らずに出発する。

足尾の沢の例に漏れず長い林道歩きがあるが、岩峰や支流の滝の眺めを楽しみながら、青空の下、遡行を続ける。
松木川と言えば必ず写真に撮られる淵は、浸かって越える季節ではないので、左岸から巻いて越える。
Ashio3_01.jpg

時間も丁度言いし、まあ、長い河原歩きにも飽きたので、ニゴリ沢出合先の左岸台地をテン場と定め、薪を集めて火をつける。
乾いた薪は、苦労することも無く燃え上がり、久しぶりに焚き火の夜を過ごすことができた。
Ashio3_02.jpg

Ashio3_02b.jpg

Ashio3_02c.jpg
当初は単独行の予定が、急遽新入会員のONさんも加えての4人パーティとなり、賑やかな一晩であった。

翌朝は7時過ぎにテン場を出て、本流をしばらく遡った先、右岸から出合う丸石沢へ歩を進める。
出合だけちょっと滝っぽい感じだったが、すぐに本流を小規模にしたようなゴーロの沢に。両岸にテン場適地が広がり、一夜を過ごすにはよさそうだが、沢登りとしては単調さは否めない。
が、出合から40分ほど遡ると、傾斜の緩いナメ滝が登場。まるでハナゲノ滝(湯檜曾川東黒沢)のようだ。規模は10分の1くらいだけど...
Ashio3_03.jpg

そして、足尾版ハナゲノ滝を越えると、前方に10mの滝が続く。ぬめっていていやな感じもあるが、左壁を登ることができそうだ。
新入会員もいるので、念のためロープを出して登る。落ち口の潅木が大変邪魔くさいが、比較的簡単に登ることができた。
Ashio3_04.jpg

その後しばらくの間、5mから8m程度の滝が続き楽しく遡行ができる。
Ashio3_05.jpg

滝場が落ち着くと、流れも細くなりいよいよ源頭かと思ったところで、傾斜の強いスラブ滝に行く手を阻まれる。
Ashio3_06.jpg

右岸から巻きにかかるが、結構上まで追い上げられてしまった。高巻きながら沢を覗きこむと、写真の滝の上にも、更にスラブ滝が続いている。ひとまず写真の滝の落ち口上へ懸垂下降を試みて上段の滝を見ると、傾斜も緩んで普通に登れそうだ。
とは言え、スリップすると下まで真っ逆さまなので、ONさんはロープで確保しつつ、上段を越える。
その先は狭いルンゼ状となるが、前方、稜線直下が岩壁となっており、登るのにも苦労しそう(岩ぼろぼろ)なので、尾根に上ってしまった。
尾根上は、少々倒木がうるさいものの、概ね歩きやすく、おまけに主稜の少し手前には、うっすらとトラバースする踏み後が続いている。踏み跡を辿ると自然にCo1745鞍部に導かれる。

Co1745のコルからは仁田元沢へと下降する。単調ではあるが、台風の影響か水量が結構多い。
Ashio3_07.jpg

下流部は、紅葉の赤と花崗岩の白のコントラストが美しい。
Ashio3_08.jpg

天候は今ひとつだが、盛りの紅葉の中、少々急ぎ足で下降を続けた。
Ashio3_09.jpg

暗くなり始める頃、銅親水公園まで戻り、リニューアルした「かじか荘」で冷えた身体を暖めて解散となった。
長い林道歩きとゴーロ歩きはあったものの、丸石沢は滝も適度に懸かっており楽しめた。
もちろん焚き火は大成功で、来てよかったなあと感じた2日間になった。
2017. 10. 30  
早いもので今年度の活動も残り一カ月余り。今年の飯豊の沢も今週で最後だ。
近年恒例となった飯豊登り納めの山行、今年は内川の岩魚沢を遡行する。本当は翌日櫛形山脈を縦走するつもりでいたが、台風の接近によって秋雨前線が刺激されて雨となったため、断念して来年に持ち越すことにした。

林道の舗装区間が終わり、二本目の枝沢を横切る手前に車を停めて歩き始めた。
間もなく林道は橋を架けて右岸に渡る。橋の下手には見栄えのする滝を懸けた枝沢が右岸から流れ込んでいた。
IMG_2516.jpg

林道を辿って道型が消えているところから沢へ下降した。
しばらくは河原が続いている。
小さな沢で、水量もなさそうなので、詰め上がるまでいくつかの小滝を越える程度のつもりでいたのだが・・・
IMG_2524.jpg

谷が右へ左へとクランク状に折れ曲がってから少しすると、ゴルジュの様相を帯びてきた。
両岸へ連れなくなっているところに深い淵が出てきた。
左壁にはワイヤーが渡してあった痕跡があったが、今は使えない。
IMG_2525.jpg

自分は水に浸かる気ゼロ、右岸を高巻くが、Tさんは淵に浸かって突破、Iさんもそれに続く。
淵の先は側壁は高くないもののゴルジュになっており、二俣となって右俣の大川沢を分けている。
IMG_2526.jpg

左俣は出合から2M滝が続き、その上で合流。
さらに2M前後の滝が数本続いているが、ここは難しい所はなく直登していく。
IMG_2529.jpg

滝場を過ぎると一時落ち着いたが、再び滝場を迎える。
入口の8M滝を手前ルンゼに取付いて左岸を巻く。
手頃な下降点がないので、続く3本の滝もまとめて巻いた。
IMG_2538.jpg

振り返ると、いい感じに色づいた尾根が重なって見えていた。
IMG_2539.jpg

今度の滝場は2~5Mくらいの滝が10本前後続いている。
結構手強い滝もあって、ロープやお助け紐を出したり・・・
DSC05785.jpg

つっぱって直登して見たり・・・、この沢は期待もしていないのに余計な楽しみを与えてくれる。
IMG_2551.jpg

滝場が終わると詰めに入って、間もなく尾根に出た。
尾根には旧登山道の踏跡が残っている。
ここで温身平に下降するIさん、Tさんと別れる。
IMG_2556.jpg

分かれたところから15分くらいで境ノ峰に出た。周囲の展望がよい。
主脈の山々は雪化粧していた。
IMG_2567.jpg

ヒトハネノ峰へと続く尾根を見渡す。藪はそれほど濃くないし踏跡も比較的明瞭に残っているので2時間かからずに林道に戻ることができた。
IMG_2563.jpg

温身平へは玉川を見下ろしながら尾根を降る。
DSC05819.jpg

コルには立派な小屋が建っているが、施錠されているので入ることはできない。
DSC05823.jpg

檜山沢と大又沢出合まで様子見に散策してきたらしい。
DSC05845.jpg

この日は飯豊山荘で打ち上げ。
美味しい山の幸とお酒につづいて、美味しいごはんに舌鼓。
翌日は米沢経由で帰京、米沢で米沢牛を堪能した。
2017. 10. 29  
F薪です。

天候と仕事に翻弄され、9月以降の山行がままならない状況。
10月は朝発日帰りの沢が3回のみ、9月に到っては沢に入れていない...

ということで、10月最後の山行も朝発日帰りの沢へ。
今回のパートナーの推薦もあり、湯檜曾川の小さな支流湯ノ沢へ出かけてきた。
台風が間もなくやってくるという隙間をぬって、安近短の計画である。

湯檜曽駅に車を止め、国道を土合方面へ少々歩くと、湯檜曾川を渡る手前にわき道がある。そこに入り、民家が途切れた辺りに、地味~に湯ノ沢が横切っている。
左岸沿いに、わき道の枝道が通っているので、更にそれを辿り、道が途絶えた辺りで入溪。

う~ん、何だか月初めの沢で見たような情景だ。先の期待が膨らまない状況である。
20171028_Yunosawa01.jpg

入溪してすぐに、堰堤がある。堰堤の手前に、滝らしい6m滝が懸かるが、どうせ堰堤を巻かねばならないし、濡れて滑りそうでもあるので、一緒に巻いてしまった。堰堤まで、左岸に踏み跡あり。
その先、ゴルジュっぽくなったところで3m、5mと滝が続くが、濡れたくないので迷わず巻く。さらに4m、6mと滝が続くが、どうもこの季節に登る滝ではない。
出だしとうって変わって滝が続くが、巻いてばかりだなあ...と思っていると、前方にまた大き目の滝が。
だが、これは枝沢の滝だった。(下の写真)
20171028_Yunosawa02.jpg
水量は多くないが、なかなか姿のいい滝であった。本流は右にカーブして2段の滝が懸かるが、ここは普通に登る。

その先で6m滝が登場。左から登れそうだが、右半身が濡れそうだ。でも巻いてばかりじゃ詰まらない。
登ったが濡れた...(下の滝)
20171028_Yunosawa03.jpg

その後も3~5m程度の滝が続く。夏なら登ってもという滝もあるが、この季節でも登れる滝もあり、なかなか楽しめる。
20171028_Yunosawa04.jpg

20171028_Yunosawa05.jpg

Co780付近で狭い水流を落とす3段の滝が現れる。一番大きな2段目、夏なら水を浴びての登攀が楽しそうだが、今はねえ...
幸い一段目を上がると、右岸のスラブっぽい斜面を上がって小さめに巻くことができた。
20171028_Yunosawa06.jpg

後半の滝は、登れる滝も多くなってきて、思ったよりも楽しいですね~などと会話しながら登っていく。
振り返ると、曇り空ながらなかなか紅葉も美しい。
20171028_Yunosawa07.jpg

水量もだいぶ少なくなってきて、もう滝はお終いか、と思っていたところに最後の大物が。
水流はショボイが、結構な高さから落ちている。
20171028_Yunosawa08.jpg
ここは、左岸から大高巻になった。途中で、滝の方へトラバースできなくもない感じだったが、雨続きで斜面が緩んでいるので冒険はせず、小尾根まで20mほど登って、尾根から斜めに下って水流に復帰した。

以降は、若干スラブっぽくなるが、大きな滝もなくなり、淡々と進むようになる。ただ、ボサと倒木が煩わしいけれど。
先もだいたい見えてきたので、Co1200付近で昼食とした。
昼食後も、狭い沢形を詰めていく。ただ、窪がほぼ稜線直下まであり、藪漕ぎをすることなく13時過ぎに湯蔵山1334mの南方鞍部に詰め上げた。

稜線上にはか細いながらはっきりとした踏み跡が続き、尾根の分岐点が少し分かりにくいものの、何とか15時過ぎに湯檜曽駅裏にたどり着いて、車に戻ることができた。
途中のブナ主体の森は紅葉まっさかりで、目を楽しませてくれた。晴れていれば、さらに美しかったのではないだろうか。
20171028_Yunosawa09.jpg

あまり、期待せずに入った湯ノ沢だが、滝も多く懸かり日帰りの沢としてはなかなかいい内容だったと思う。
2017. 10. 24  
超大型の台風21号が本州に近づいてくるなか、泊りで佐武流川を遡行するの難しいと判断し、日帰りの赤ノ沢西赤沢を遡行して集中する計画に前日変更された。前日夜関東を出るときは雨だったが関越トンネルを抜けると星も見え始め一安心する。ステビバ地でB班と合流し情報交換して就寝する。
nishiaka-TDSCF8257.jpg


朝暗いうちから準備を開始し、我々A班より困難が予想されるB[班4名は5時頃に出発する。A班4名は近所のコンビニで朝食をとりそれより30分程度ビハンドとなるが、林道ゲートに急ぐ。路肩で沢支度を整えて、7時前に曇り空の下を歩き始める。
nishiaka-DSCN4338.jpg

林道は黄葉まっさかりといった感じだが、曇りではイマイチ映えない。1時間ちょいほどの林道歩きで、檜俣川徒渉点まで15分の標識のある佐武流山への右手の登山道に入る。
nishiaka-DSCN4343.jpg


10分ほど下ると徒渉用のロープが張られた檜俣川徒渉点に着く。3-5m程度の川幅の檜俣川の水量は若干白く濁り、増水気味に見て取れる。
nishiaka-DSCN4344.jpg



早速、上流方向の赤ノ沢出合に向けて遡行を開始する。
nishiaka-DSCN4347.jpg


大きな滝は無いが、所々に大きな釜があり、岩が結構滑っている上に落ち葉で埋もれていて歩きにくい。リード役の自分は2回ほど滑っておしり程度までのドボンをして体力を奪われる。
nishiaka-DSCN4355.jpg



檜俣川本流に右から5:1で赤い川床の赤ノ沢が流れ込んでくる。まさに名前の通りの鉄分を大量に含んだ流れだ。
nishiaka-DSCN4357.jpg
川床は鉄分で赤茶。
nishiaka-DSCN4358.jpg



少し行くと右から10m程度の細い流れの滝が数本かかる。
nishiaka-DSCF8264.jpg


そこを過ぎるとゴルュジュっぽくなってきて、4mの釜を持ったヒョグ滝は登れそうになく少し戻ってブッシュの降りてきている左岸に取りつき高巻きルートをとる。
nishiaka-DSCN4365.jpg


高巻き途中で下降していくと続く5mの2条滝が見えたが、これも登れそうにないので、再びブッシュまであがってまとめて巻いた。
nishiaka-DSCN4367.jpg


小休止後、すぐに出てくる2mスダレ状は、左を登って越えてみた。
nishiaka-DSCN4368.jpg


相変らず赤い流れが続くが、せいぜい5m程度の滝を気持ちよく越えていくと2x3mと6x8mの上がヒョグッタ2段滝が出てくるが、これも右を容易に登れる。
nishiaka-DSCN4385.jpg


その先しばらく行くと、左の壁から赤い流れの下が湧きだす特異な景観ポイントに到着する。
nishiaka-DSCN4388.jpg


ここを過ぎると沢床の赤みが幾分か収まってくる。6x8mの逆くの字滝は右を慎重に登る。
nishiaka-DSCN4392.jpg


ここから先は、開けた河原と、大木アスレチック地帯が交互に続く。
nishiaka-DSCN4394.jpg
倒木地帯。
nishiaka-DSCN4399.jpg


滝も大量の流木を上部に持ったものが多い。
nishiaka-DSCN4400.jpg


Co1590m付近の3mのスラブ滝は足を押えてもらいどうにか登り切り後続をザイルで確保した。
nishiaka-DSCF8291.jpg


流れは細くなり小滝とスラブを交えた感じとなってきて、ボサが被ってきて水も涸れる。
nishiaka-DSCN4415.jpg


沢形を忠実に辿っていくがついに笹薮となるが、手前右に切り払ったトラバース道っぽいのをWさんが見つけてくれたので、そちらに逃げてしばらくいったところのガレ場を登り5mぐらい籔を漕ぐと登山道にでる。
nishiaka-DSCF8298.jpg


なんという偶然か、反対側の下部からB班の声がしてすぐに集中できた。集中予定点の赤沢源頭はパスしここで集中完了とし、下山を開始する。
nishiaka-DSCF8299.jpg


雨が降る前にと下山を急ぎ、切明温泉で汗を流し、石打で釜飯を堪能し、台風接近で渋滞無しの関越道を飛ばし帰京した。
赤ノ沢西赤沢は、名前通り赤い沢だった。大きい滝は無かったが、ナメっていたので軽いドボンを2回したのが悔しい点だ。


bema
プロフィール

逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)

Author:逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)
東京を拠点として、沢登りを中心に活動する山岳会です。
このブログを訪れた方は、会員以外の方も、気軽にコメントを書き込んでください。
新人募集中!

カレンダー
03 | 2018/04 | 05
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -
検索フォーム
カテゴリ