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2011. 09. 26  
実川に引き続き白川を遡行した。
白川七森沢の左俣は、三国小屋近くの水場へと続く沢だ。大日杉から遡行できるので、もっと記録が見られてもよさそうだが、ネットで検索してもわらじの年報のもくじくらいしかヒットしない。スカかもしれないが見てみたい・・・そんな思いで登ってきました。

最初に巻いた滝
入渓後しばらくは河原が続いて平凡です。こぐら沢を過ぎて4m滝が出てきますが、本遡行最初の高巻きとなります。下流部は樹林が近くまで降りてきているので、高巻きは容易です。

急流のナメは左壁と岩の間を登る
かれまつ沢、そして左岸から流入する水量の多い枝沢を分けると急流のナメが現われます。落ち口付近はかなりの水勢で押し戻されそうだったので、左壁と大岩との間を空身で登りました。

二俣直後の10m滝
四森沢との出合の直後に出てくる10m滝です。右壁を登ります。上部には木の根が露出していて、さらに上にはブッシュもあるので、確実に登れそうに見えましたが、木の根は腐ってるものが混じってるので気は抜けませんでした。

ゴルジュ入口
奥の二俣手前で大規模なゴルジュになります。雪崩に削られた痕跡生々しい壁に挟まれて殺伐とした雰囲気でした。滝を懸けて流入する枝沢が見事です。

奥の二俣
奥の二俣です。左に行くと三国岳へと突き上げます。左へ屈曲した辺りに滝が懸かっている様子が窺えます。右俣はすぐに滝場となります。

奥二俣の滝は右側を登る
右俣の10m滝です。両俣を分ける尾根の先端リッジから樹林帯に取り付くのがもっとも手堅いルートと見受けられます。今回は水流右側の岩を空身で登りました。中段がテラス状になっているので、短いながらも2ピッチで荷揚げしました。

急傾斜の草付から潅木帯のトラバース
連続する15m滝の高巻きを続けているところです。急傾斜の草付を処理できないと、飯豊では前進させてもらえないようです。

雪崩にげずられた壁からの巻きが悪い
かなり上流まで来ています。滝の落ち口では両岸の斜度が緩くなってきているのでクライムダウンは楽なのですが、雪崩に削られた斜面への取り付きとトラバースには落石に神経を使います。
ここを過ぎると小滝交じりの平凡な流れに変わり、七森沢の遡行も間もなく終わりを迎えます。
奥の二俣に着いたのが昼頃、その先幕場適地はありませんでした。そんなわけで初日に詰めてしまいまして、切合小屋のテントサイトでタープを張って夜を明かしました。

七森沢には冗長な部分は多いけれど、規模なりに楽しい沢だと思います。
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プロフィール

逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)

Author:逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)
東京を拠点として、沢登りを中心に活動してきました。
2018年12月2日をもって解散しました。

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