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2011. 07. 19  
I谷です。
7月16-18日。2泊3日というゆったりプランで甲斐駒ケ岳・黄蓮谷右俣へ行く。

同行のかばお氏は「沢筋から甲斐駒ケ岳」が宿願だったらしく、今回それが達せられてこちらもうれしい限り。それにしても尾白川本谷から黄蓮谷にかけての、広々とした明るさはまさに本邦屈指のものであった。

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尾白川本谷・鞍掛沢出合下の10m滝。このあたり、大小のスラブ滝と深く、蒼い釜が連続しえもいわせない。かなり魚も棲みついている。

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白い岩、青い空、澄んだ水、まさしく夏休み感全開だ! 

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「黄蓮の白竜」千丈ノ滝3段60m。下の方は行けそうだが、1段目は逆層スラブっぽい。右岸から巻く。巻きは容易。この上で五丈ノ沢が出合い、黄蓮谷7m滝を左岸から巻く途中で絶好のテンバがありここで幕。先行の単独行氏とテンバが一緒になり、焚き火を囲みながら暫し山談義に花を咲かせる。

17日。この日はCo2350付近のテラスまで、至って気楽だ。

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早速出てくる坊主の滝・40m。登るとすれば左壁をハーケン連打か。勿論そんな持ち合わせはないし、趣旨でもないので左岸ガレ沢から巻く。ちょっと大きく巻きすぎて二俣まで出てしまった。

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奥千丈ノ滝核心部。何段ものスラブ滝が途切れもなく標高差150mに亘って続き、壮観だ。我々は左岸の草付やバンドを伝って登ったが、多分これが一番楽だろう。

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極楽! 今宵の宿にて。眺めはいいし、焚き火は出来たし言うことなし。

18日。雪渓の断続する沢筋を詰める。
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頂上で会った人の話だと、今年は雪が少し多いそうな。雪渓は概ね安定していたが、ブロックに乗ると動き出したりして不気味だ。

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黄蓮谷右俣のトリ、3段60m滝。
この後は高山植物が咲き競う源頭部を黙々と、しかし味わいながら登っていくと甲斐駒直下の北沢峠への登山道分岐あたりに飛び出す。3連休とあって登山者多し。しかし黒戸尾根を下るものはごく少ない。北沢峠の盛況と対照的なり。最後にツキノワグマに遭遇するおまけがついて竹宇登山口へたどり着いた。
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逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)

Author:逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)
東京を拠点として、沢登りを中心に活動してきました。
2018年12月2日をもって解散しました。

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