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2018. 11. 26  
F薪です。

三連休は、初日日帰りで丹沢へ。maruリーダーの計画で早戸川の円山木沢で滝登りを堪能して来ました。
早戸川林道の本間橋付近に車を停め、林道を30分で林道終点に到着。そのまま、早戸川の河原へ降りて数分。大岩のあるところが円山木沢の出合です。

この沢は、前半に大きめの滝が続いて核心部となっているとのこと。
確かに、入溪後15分ほどで大滝が登場。
20181123_Enzangi01.jpg

ここは登らずに、左岸の踏み跡から巻きです。
下から見ると15mくらいかと感じましたが、巻いている途中で見ると、上にも寝た感じで滝が続いていて20mの滝と言ってもよさそう。
20181123_Enzangi02.jpg

巻き終わったところからは斜面が急だったので、懸垂下降で沢床まで戻ります。
すぐ上の2m滝を越えると、狭いゴルジュとなり奥にはチョックストンのある5m滝が懸かっています。リーダーが偵察に行きましたが、直登は難しそうということで、左から入る涸れ沢の滝を登ってゴルジュを巻くことにします。
ここも、下からは見えない滝が続いていてかなりの高さです。ただ、登攀は手足がしっかりとしており快適でした。
20181123_Enzangi03.jpg

涸れ滝を登った地点から、右の本流へ復帰してバンドを上流に向かいますが、ゴルジュが深く落ち込んでいて結構な迫力です。ここも、最後は足場がよくないので、短い距離ですが懸垂して復帰。
復帰してすぐ10mの滝。左壁をリーダーがザイルを引いて登ります。
20181123_Enzangi04.jpg

上から見ると結構高度感あります。が、ここもそれほど難しい登攀ではありません。岩が湿っていて、ちょっと手が冷たいけど。
20181123_Enzangi05.jpg

さらに先の5m滝は、流れの中央から...。手が水に浸かって、更に冷たい。
20181123_Enzangi06.jpg

Co900手前には二条の滝が懸かっています。この下で暫し休憩。
ここまで何度かザイルを出しているので、入溪から2時間半ほど経っています。
20181123_Enzangi07.jpg

この滝は、左の流れのさらに左を登り、滝上の傾斜のあるスラブを慎重にトラバースして流れに復帰します。
20181123_Enzangi08.jpg

ここからは、トイ状の7m滝、くの字に捩れた7m滝など、登れる滝が続き楽しく登っていけます。が、水に手を浸けざるを得ず、やはり冷たいのでした。
20181123_Enzangi09.jpg

さて、そんな感じで10個ほどの滝を越えて行くと、沢が開けて傾斜が緩みます。水量も大分少なくなって来ました。
20181123_Enzangi10.jpg

Co1060の二俣は、右が沢床の低い本流の形状ですが、水量は4m滝で出合う左の方が圧倒的に多いという面白い溪相です。
この出合の滝は、左の少し乾いたところを登って落ち口に立ちます。
20181123_Enzangi11.jpg

そして、左に入っても小滝が続きます。昼食休憩を挟んでさらに登ると、さすがに河原が優勢となって水もチョロチョロと流れるだけに。Co1100付近で左からまとまった水量の小沢が流入します。本流とは1:1の水量比。不思議に思って覗き込むと、どうもすぐ上の斜面から水が湧いているような感じでした。
20181123_Enzangi12.jpg

そして、この小沢出合の先で、本流もほぼ伏流となってしまったので、あとは淡々と詰めるだけか、と油断していたら前方に何やら岩壁が見えてきました。
最後の最後に、15mの涸れ棚が控えていたのでした。巻きかなとも思いましたが、リーダーは嬉々としてザイルを引いて登っていきました。
大滝は巻いてしまったこともあり、最後のこの滝が今日一番登り応えがあったかもしれません。しかも、岩が冷たくて、登っている間に手が冷え冷えになりました。これも、今日一番。
20181123_Enzangi12_2.jpg

さて、涸れ棚を登った後は、本当の詰めに突入です。地形図では、1350m圏のピークへ登り詰める直下にガレ記号がありますが、このガレを避けて、途中からやや左に進路を取ると、はっきりとした道が斜面をトラバースしています。この道に沿って登って行くと自然とピークへ導かれました。
20181123_Enzangi13.jpg

無名のピークからは10分ほどで本間ノ頭(地形図では東峰)。
20181123_Enzangi14.jpg

本間ノ頭からは、本間橋へ降りる登山道を辿りますが、Co1050付近から下は、地形図の破線より1本西の尾根をCo800付近まで降りてから、さらにトラバースして本間沢右岸沿いを下って、旧丹沢観光センターに到達。
20181123_Enzangi15.jpg

円山木沢は、丹沢らしい滝の登攀主体の変化に富んだ沢でした。
珍しく5人という大所帯のパーティ編成でしたが、そこそこの時間で行動を終了できたのも、リーダーのおかげでしょうか。
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プロフィール

逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)

Author:逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)
東京を拠点として、沢登りを中心に活動してきました。
2018年12月2日をもって解散しました。

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