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2011. 07. 05  
I谷です。

7月2-3日。南アルプスは仙丈ケ岳西面・尾勝谷塩(しよ)沢左俣へ行く。
アイスクライミングでは有名なこの沢も沢登りではからきしである。たとえば甲斐駒東面の沢の、花崗岩の快活さや優美さは全くなく、粘板岩の茶色みがかった、どちらかといえば地味な沢なのだ。

まあそれもよいではないか。記録の少ない、人臭さのない沢へ身を置きたがるのも沢屋の性か。

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尾勝谷出合にかかる鉄橋。
かばおさんは仙流荘から、私は甲府から北沢峠を越えてとそれぞれ違ったアプローチで集合。北沢峠から戸台へ向かう一番のバスは誰も乗っておらず、貸切状態の中甲斐駒から鋸の景観を楽しむ。

尾勝谷沿いには作業道が走ってい、塩沢から実質的に遡行開始になるがほとんどゴーロである。魚もほとんど走らない・・・
2日は二俣で泊。

3日は打って変わり、平均斜度30度以上の急峻な谷筋の中に滝が連続し、斜面も当然急なので巻きも容易でない。

P7030022-s.jpg
2段30m大滝。右壁の草付が登れなくもなさそうだが・・・

P7030024-s.jpg
核心部にて。次々と現れる難しそうな滝を巻いていく。小さく巻ける所はなく、どこも大巻きになって結構なアルバイトだ。

P7030028-s.jpg
核心部終盤の3連瀑、左岸を巻く。写真には写っていないが、奥に登攀困難を予想させる15m級の滝が控えている。巻きは巻きで急なザレを微妙なバランスでこなしたりして難儀。

P7030030-s.jpg
源頭部ではちょこっとナメ滝が出てきたり。

登山道を40分で駆け下り、丁度下ってきたバスに飛び乗って仙流荘へ戻る。仙流荘からは予約してあったツアーバスに乗り込んで中央道から新宿へ。やっぱビールを飲りながらのんびり帰れるのは最高だね! 渋滞もなかったし。
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2011年7月2-3日 北アルプス真川鳶谷
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プロフィール

逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)

Author:逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)
東京を拠点として、沢登りを中心に活動してきました。
2018年12月2日をもって解散しました。

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