FC2ブログ
2018. 08. 05  
朝日前衛祝瓶山南面の荒川水系岩井沢を利用して石滝川上流部を遡行する計画で夏合宿前の足慣らしの山行を組んだ。参加者は、Fさん、Tさん、私の3名だった。前泊地の道の駅関川は0:30頃到着。軽く寝酒をして就寝。翌朝の天気予報は晴れ、2日目午後から崩れる予報なので当初の予定の逆回りコースの岩井沢遡行~石滝川下降~サカサ沢遡行~オオワキ沢下降に切り替える。オオワキ沢がスカ沢だったのでこの選択は正解だった。

いつもの大石橋手前の駐車場で身支度を整えるが、アブが結構まとわりつき大変。8時過ぎに出発する。
s-iwai-1DSCN5225.jpg

水量が少ないので吊橋利用せずに荒川本流を徒渉する。
s-iwai-2DSCN5227.jpg

少し下降した左岸から岩井沢が小さく流れこむ。川幅1-2m、ぱっとしない感じでスカ沢の予感。
s-iwai-3DSCN5229.jpg


少し遡行すると両岸が迫るが、淵はなく流れの中を遡行する。
s-iwai-4DSCN4970.jpg


出合から20分ほどでオオワキ沢が右から2:1で流れ込む。今回は左の岩井沢を行く。
最初の1mトイ状滝は釜が深く泳ぎは避けて左を小さく巻く。
s-iwai-5DSCN5241.jpg


両岸がかなり迫ってくると4mのヒョグぎみ滝が行く手を遮る。
s-iwai-6DSCN5246.jpg


下部がつるつるでスタンスが無いので右壁をショルダーで登る。後続をザイル確保するがラストは下部を引っ張り上げ結構な腕力を使う。
s-iwai-7DSCN5247.jpg


続く2段4m滝は、倒木がかかっていて、結局ザックを降ろして通過。
s-iwai-8DSCN5249.jpg


しばらく単調なところを行くと右からコワキ沢が2:1で流れ込む。すぐ先に2段7m滝がでてくるが、右を難なく登れる。結局これが岩井沢で一番大きい滝だった。
s-iwai-9DSCN4990_20180817023827919.jpg


幾つか小滝を超えると腰までの釜を持った2x4mのトイ状滝は突っ張りで突破する。
s-iwai-10DSCN5258.jpg


その後は3m程度の滝を2個越えると沢は源頭部っぽくなり右から1:2で枝沢が入ると直ぐに水が涸れる。
s-iwai-11DSC08432.jpg


水流の全くないガレを高度差250mを詰めて鞍部に到着。日差しも強く体力を奪われる。朝日では水流がかなり上部まであるのが普通と思っていたがこの沢は違った。
s-iwai-12DSCN5003.jpg



乗越して藪を少し漕ぐと直ぐに沢形に出る。5m程度の滝が2個ほど出てくるが懸垂で下降し石滝川にでる。
s-iwai-13DSC08455.jpg


石滝川ムキ沢との出合いは、平凡な1m程度の流れ。ここで昼食休憩する。
s-iwai-14DSCN5282.jpg


しばらく下降すると5m滝が出てくるが左岸を下れる。
s-iwai-15DSCN5283.jpg


1-3m程度の釜付きの滝が幾つか出てくるがいずれも簡単に下れる。
s-iwai-16DSCN5287.jpg


腰まで程度の釜は積極的に水に入り、暑い体を冷やすが水はそれほど冷たくない。
s-iwai-17DSCN5293.jpg



6m2段滝は、念のためロープを出す。
s-iwai-18DSCN5297.jpg



この先、渓相も落ち着き魚も走るので竿を出しながら下降する。
s-iwai-19DSCN5300.jpg


サカサ沢が右から合流するところを更に下降し、5x7m滝のすぐ下に焚火跡のある絶好のテン場適地があり、初日はここに幕を張る。周辺には最近の足跡もあり、釣り師が入ったのかもしれない。
s-iwai-20DSCN5307.jpg


アブが非常に多く防虫ネットが手放せないが、焚火までこぎつけばどうにか落ち着く。川の水がそれほど冷たくなくビールはイマイチだ。
s-iwai-21DSCN5059.jpg


翌日石滝川を少し戻りサカサ沢を遡行する。流れは細く最初の1mの滝は両岸が狭まり突っ張りで越える。
s-iwai-22DSC08505.jpg


この後に4-5m程度の滝が2個出てくるが、いずれも簡単に越えられる。
s-iwai-23DSC08512.jpg


沢の分岐にはご丁寧に赤テープが必ずある。
s-iwai-24DSC08517.jpg


1時間ほどで鞍部に着き、オオワキ沢へ下降する。最初の斜面はがれた急斜面で右側の灌木便りに沢床へ降りると、ガレ沢の急傾斜を下降する。
s-iwai-25DSCN5085.jpg


特に目立つ滝はなく急なゴーロ状の後は、穏やかな流れを時々小雨となる中、アブにたかられながら下山を急ぐ。
s-iwai-26DSC08526.jpg


結局、1mの滝が1個あるだけで、荒川出合に2時間ほどで到着した。
s-iwai-27DSCN5341.jpg



サカサ沢~オオワキ沢は釣り師用の石滝川上流部への道として結構使用されているようで人臭かったのは残念だが、雨にもそれほど降られず溯下降できたので良かった。ただし、アブの多さには閉口させられた。指先を含め20ヵ所以上被害にあっていた。
小国町のリフレで汗を流し、そばと麦切りをお昼に食べて帰京した。

bema
スポンサーサイト
NEXT Entry
2018.8.4 湯桧曽川 白樺沢
NEW Topics
爽快滝登り!...でも、手が冷たい(2018.11.23:丹沢・早戸川円山木沢)
焚き火納め(2018.11.17-18:丹波川ムジナ沢左俣(トノ沢)~小室川谷
秋のレスキュー訓練(2018.11.10:新茅ノ沢F4&モミソ懸垂岩)
2018.11.4 櫛形山脈縦走
2018.11.03 内川 中ノ俣沢(途中撤退)
深まる秋に(2018.11.03:足尾・東利根倉沢~西利根倉沢)
2018.10.20-22 前川 壺安沢・オコナイ沢・ヨシワラ沢
2018.10.6-10 実川 入り鳥ノ子沢~黒羽根沢~御西沢~上追流沢~豊実沢
2018.10.7-8 奥秩父 入川真ノ沢
2018.9.24  湯檜曽川 2日目 芝倉沢
Comment
Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)

Author:逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)
東京を拠点として、沢登りを中心に活動してきました。
2018年12月2日をもって解散しました。

カレンダー
11 | 2018/12 | 01
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
検索フォーム
カテゴリ