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2017.
10.
29
F薪です。
天候と仕事に翻弄され、9月以降の山行がままならない状況。
10月は朝発日帰りの沢が3回のみ、9月に到っては沢に入れていない...
ということで、10月最後の山行も朝発日帰りの沢へ。
今回のパートナーの推薦もあり、湯檜曾川の小さな支流湯ノ沢へ出かけてきた。
台風が間もなくやってくるという隙間をぬって、安近短の計画である。
湯檜曽駅に車を止め、国道を土合方面へ少々歩くと、湯檜曾川を渡る手前にわき道がある。そこに入り、民家が途切れた辺りに、地味~に湯ノ沢が横切っている。
左岸沿いに、わき道の枝道が通っているので、更にそれを辿り、道が途絶えた辺りで入溪。
う~ん、何だか月初めの沢で見たような情景だ。先の期待が膨らまない状況である。

入溪してすぐに、堰堤がある。堰堤の手前に、滝らしい6m滝が懸かるが、どうせ堰堤を巻かねばならないし、濡れて滑りそうでもあるので、一緒に巻いてしまった。堰堤まで、左岸に踏み跡あり。
その先、ゴルジュっぽくなったところで3m、5mと滝が続くが、濡れたくないので迷わず巻く。さらに4m、6mと滝が続くが、どうもこの季節に登る滝ではない。
出だしとうって変わって滝が続くが、巻いてばかりだなあ...と思っていると、前方にまた大き目の滝が。
だが、これは枝沢の滝だった。(下の写真)

水量は多くないが、なかなか姿のいい滝であった。本流は右にカーブして2段の滝が懸かるが、ここは普通に登る。
その先で6m滝が登場。左から登れそうだが、右半身が濡れそうだ。でも巻いてばかりじゃ詰まらない。
登ったが濡れた...(下の滝)

その後も3~5m程度の滝が続く。夏なら登ってもという滝もあるが、この季節でも登れる滝もあり、なかなか楽しめる。


Co780付近で狭い水流を落とす3段の滝が現れる。一番大きな2段目、夏なら水を浴びての登攀が楽しそうだが、今はねえ...
幸い一段目を上がると、右岸のスラブっぽい斜面を上がって小さめに巻くことができた。

後半の滝は、登れる滝も多くなってきて、思ったよりも楽しいですね~などと会話しながら登っていく。
振り返ると、曇り空ながらなかなか紅葉も美しい。

水量もだいぶ少なくなってきて、もう滝はお終いか、と思っていたところに最後の大物が。
水流はショボイが、結構な高さから落ちている。

ここは、左岸から大高巻になった。途中で、滝の方へトラバースできなくもない感じだったが、雨続きで斜面が緩んでいるので冒険はせず、小尾根まで20mほど登って、尾根から斜めに下って水流に復帰した。
以降は、若干スラブっぽくなるが、大きな滝もなくなり、淡々と進むようになる。ただ、ボサと倒木が煩わしいけれど。
先もだいたい見えてきたので、Co1200付近で昼食とした。
昼食後も、狭い沢形を詰めていく。ただ、窪がほぼ稜線直下まであり、藪漕ぎをすることなく13時過ぎに湯蔵山1334mの南方鞍部に詰め上げた。
稜線上にはか細いながらはっきりとした踏み跡が続き、尾根の分岐点が少し分かりにくいものの、何とか15時過ぎに湯檜曽駅裏にたどり着いて、車に戻ることができた。
途中のブナ主体の森は紅葉まっさかりで、目を楽しませてくれた。晴れていれば、さらに美しかったのではないだろうか。

あまり、期待せずに入った湯ノ沢だが、滝も多く懸かり日帰りの沢としてはなかなかいい内容だったと思う。
天候と仕事に翻弄され、9月以降の山行がままならない状況。
10月は朝発日帰りの沢が3回のみ、9月に到っては沢に入れていない...
ということで、10月最後の山行も朝発日帰りの沢へ。
今回のパートナーの推薦もあり、湯檜曾川の小さな支流湯ノ沢へ出かけてきた。
台風が間もなくやってくるという隙間をぬって、安近短の計画である。
湯檜曽駅に車を止め、国道を土合方面へ少々歩くと、湯檜曾川を渡る手前にわき道がある。そこに入り、民家が途切れた辺りに、地味~に湯ノ沢が横切っている。
左岸沿いに、わき道の枝道が通っているので、更にそれを辿り、道が途絶えた辺りで入溪。
う~ん、何だか月初めの沢で見たような情景だ。先の期待が膨らまない状況である。

入溪してすぐに、堰堤がある。堰堤の手前に、滝らしい6m滝が懸かるが、どうせ堰堤を巻かねばならないし、濡れて滑りそうでもあるので、一緒に巻いてしまった。堰堤まで、左岸に踏み跡あり。
その先、ゴルジュっぽくなったところで3m、5mと滝が続くが、濡れたくないので迷わず巻く。さらに4m、6mと滝が続くが、どうもこの季節に登る滝ではない。
出だしとうって変わって滝が続くが、巻いてばかりだなあ...と思っていると、前方にまた大き目の滝が。
だが、これは枝沢の滝だった。(下の写真)

水量は多くないが、なかなか姿のいい滝であった。本流は右にカーブして2段の滝が懸かるが、ここは普通に登る。
その先で6m滝が登場。左から登れそうだが、右半身が濡れそうだ。でも巻いてばかりじゃ詰まらない。
登ったが濡れた...(下の滝)

その後も3~5m程度の滝が続く。夏なら登ってもという滝もあるが、この季節でも登れる滝もあり、なかなか楽しめる。


Co780付近で狭い水流を落とす3段の滝が現れる。一番大きな2段目、夏なら水を浴びての登攀が楽しそうだが、今はねえ...
幸い一段目を上がると、右岸のスラブっぽい斜面を上がって小さめに巻くことができた。

後半の滝は、登れる滝も多くなってきて、思ったよりも楽しいですね~などと会話しながら登っていく。
振り返ると、曇り空ながらなかなか紅葉も美しい。

水量もだいぶ少なくなってきて、もう滝はお終いか、と思っていたところに最後の大物が。
水流はショボイが、結構な高さから落ちている。

ここは、左岸から大高巻になった。途中で、滝の方へトラバースできなくもない感じだったが、雨続きで斜面が緩んでいるので冒険はせず、小尾根まで20mほど登って、尾根から斜めに下って水流に復帰した。
以降は、若干スラブっぽくなるが、大きな滝もなくなり、淡々と進むようになる。ただ、ボサと倒木が煩わしいけれど。
先もだいたい見えてきたので、Co1200付近で昼食とした。
昼食後も、狭い沢形を詰めていく。ただ、窪がほぼ稜線直下まであり、藪漕ぎをすることなく13時過ぎに湯蔵山1334mの南方鞍部に詰め上げた。
稜線上にはか細いながらはっきりとした踏み跡が続き、尾根の分岐点が少し分かりにくいものの、何とか15時過ぎに湯檜曽駅裏にたどり着いて、車に戻ることができた。
途中のブナ主体の森は紅葉まっさかりで、目を楽しませてくれた。晴れていれば、さらに美しかったのではないだろうか。

あまり、期待せずに入った湯ノ沢だが、滝も多く懸かり日帰りの沢としてはなかなかいい内容だったと思う。
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