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2017. 10. 24  
超大型の台風21号が本州に近づいてくるなか、泊りで佐武流川を遡行するの難しいと判断し、日帰りの赤ノ沢西赤沢を遡行して集中する計画に前日変更された。前日夜関東を出るときは雨だったが関越トンネルを抜けると星も見え始め一安心する。ステビバ地でB班と合流し情報交換して就寝する。
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朝暗いうちから準備を開始し、我々A班より困難が予想されるB[班4名は5時頃に出発する。A班4名は近所のコンビニで朝食をとりそれより30分程度ビハンドとなるが、林道ゲートに急ぐ。路肩で沢支度を整えて、7時前に曇り空の下を歩き始める。
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林道は黄葉まっさかりといった感じだが、曇りではイマイチ映えない。1時間ちょいほどの林道歩きで、檜俣川徒渉点まで15分の標識のある佐武流山への右手の登山道に入る。
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10分ほど下ると徒渉用のロープが張られた檜俣川徒渉点に着く。3-5m程度の川幅の檜俣川の水量は若干白く濁り、増水気味に見て取れる。
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早速、上流方向の赤ノ沢出合に向けて遡行を開始する。
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大きな滝は無いが、所々に大きな釜があり、岩が結構滑っている上に落ち葉で埋もれていて歩きにくい。リード役の自分は2回ほど滑っておしり程度までのドボンをして体力を奪われる。
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檜俣川本流に右から5:1で赤い川床の赤ノ沢が流れ込んでくる。まさに名前の通りの鉄分を大量に含んだ流れだ。
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川床は鉄分で赤茶。
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少し行くと右から10m程度の細い流れの滝が数本かかる。
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そこを過ぎるとゴルュジュっぽくなってきて、4mの釜を持ったヒョグ滝は登れそうになく少し戻ってブッシュの降りてきている左岸に取りつき高巻きルートをとる。
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高巻き途中で下降していくと続く5mの2条滝が見えたが、これも登れそうにないので、再びブッシュまであがってまとめて巻いた。
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小休止後、すぐに出てくる2mスダレ状は、左を登って越えてみた。
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相変らず赤い流れが続くが、せいぜい5m程度の滝を気持ちよく越えていくと2x3mと6x8mの上がヒョグッタ2段滝が出てくるが、これも右を容易に登れる。
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その先しばらく行くと、左の壁から赤い流れの下が湧きだす特異な景観ポイントに到着する。
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ここを過ぎると沢床の赤みが幾分か収まってくる。6x8mの逆くの字滝は右を慎重に登る。
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ここから先は、開けた河原と、大木アスレチック地帯が交互に続く。
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倒木地帯。
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滝も大量の流木を上部に持ったものが多い。
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Co1590m付近の3mのスラブ滝は足を押えてもらいどうにか登り切り後続をザイルで確保した。
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流れは細くなり小滝とスラブを交えた感じとなってきて、ボサが被ってきて水も涸れる。
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沢形を忠実に辿っていくがついに笹薮となるが、手前右に切り払ったトラバース道っぽいのをWさんが見つけてくれたので、そちらに逃げてしばらくいったところのガレ場を登り5mぐらい籔を漕ぐと登山道にでる。
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なんという偶然か、反対側の下部からB班の声がしてすぐに集中できた。集中予定点の赤沢源頭はパスしここで集中完了とし、下山を開始する。
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雨が降る前にと下山を急ぎ、切明温泉で汗を流し、石打で釜飯を堪能し、台風接近で渋滞無しの関越道を飛ばし帰京した。
赤ノ沢西赤沢は、名前通り赤い沢だった。大きい滝は無かったが、ナメっていたので軽いドボンを2回したのが悔しい点だ。


bema
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東京を拠点として、沢登りを中心に活動する山岳会です。
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