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2017. 10. 03  
今週は深沢の支流綱木俣沢と長走川右岸の小さな沢オウトウ沢を巡る沢旅をした。

9月30日

三川オートキャンプ場対岸の林道を辿って深沢の大堰堤の上に降り立ち、深沢を遡行して約2時間で綱木俣沢出合に着いた。
綱木俣沢に入るとすぐに連瀑帯となる。最初の2Mナメ滝が擁する釜を右からへつって水流をまたぐ。
ここから右岸の樹林帯から最初の連瀑帯とそれに続く5M滝をまとめて巻いていく。
DSCF8027.jpg

沢に降り立って小滝を越えていく。
DSCF8045.jpg

大した難所もなく、まもなく二俣に着いた。水量比はほぼ(1:1)だ。
DSCF8034.jpg

しばらくは小滝が断続する。巻きは取付きこそ悪くないものの、下降には下降ポイントの見極めが少し難しい。
上流部に差し掛かると10Mを超える滝が懸る。左の草付に隠れた浅いルンゼを登る。
上部は落口付近を目指して斜上し、続く小滝3本の上に出た。
DSCF8053.jpg

二つ目の12M滝も左側の草付スラブを登る。今度はこの滝の落口付近に出た。
DSCF8058.jpg

尚も6~8Mの滝が続いた後、水が涸れて草付スラブが続く。
スラブ帯が終わるとブッシュ帯に入り、硬い枝のブッシュが密集する尾根に詰め上がった。
DSCF8063.jpg

尾根の反対側では植生はガラッと変わり、細いブッシュが地面が見える程度の密度で生えている程度だ。
淡々と下降していくとガレた窪が出てきて、水流が出たり伏流したりしている。
綱木俣沢遡行に予想以上の時間を費やしてしまい暗くなってきたので、土砂が積もった所を丹念に整地してテントを張った。

10月1日

オウトウ沢は源頭からゴーロが続く沢だが、ぽつぽつと下降を阻む滝が懸っている。
クライムダウンか懸垂がほとんどで、巻きは悪いところが多い。
できるだけ大きな石や倒木を支点にするが、灌木に支点を求めざるを得ないところも多くてスリングを消費した。
DSCF8067.jpg

滝以外はゴーロ歩きなのだが。
DSCF8071.jpg

出合も近い340Mで右岸枝沢を遡行する。
ほとんど水は涸れており、下部で涸棚を越えた後はひたすらゴーロ歩きが続くが、思ったより源頭部の藪は薄かった。
DSCF8086.jpg

尾根を越えて綱木俣沢右俣の源頭に降り立つ。
こんな感じが続けばいいのだが、恐らく下降を阻むような滝に時間を費やされるのを避けるために、源頭部から左岸尾根に上がって420Mの三俣に向かって下降した。
DSCF8090.jpg

尾根から降りてきた三俣は穏やかな渓相だったが・・・
DSCF8094.jpg

すぐに滝場となり左岸を巻いた。
このあとも地形図を見る限り滝がなさそうな地形ではあるが、面倒な滝がいくつか懸っていて、高巻きや懸垂下降に時間を費やした。
DSCF8096.jpg

二俣からはルートが分かっているので気楽である。
深沢に合流したあとの高巻き困難なゴルジュも、底はゴーロが続くだけと分かっていれば早くも帰ってきたという気分になった。
DSCF8101.jpg

支流の支流ともいえる程の小さな沢でも侮れませんでした。
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プロフィール

逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)

Author:逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)
東京を拠点として、沢登りを中心に活動してきました。
2018年12月2日をもって解散しました。

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