2017. 09. 16  
先週、9/9-10は、苗場山清水川水系の釜川右俣を遡行してきた。Hリーダーが昨年より計画を出していたが、その度に悪天で流れ、今回が4度目の正直だった。今度こその願いが通じたのか、2日間とも久しぶりに好天に恵まれ、気持ちの良い遡行を楽しめた。
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前日、林道終点ゲートまで入り、テント泊とする。林道脇の駐車スペースは我々だけで、テントの中で過去の遡行記録を参考に作戦会議をした結果、林道と交差地点まで7時間かからないようなので、8時出発と決め込み就寝する。翌朝は予報通り快晴。期待が高まる中準備を急ぎ、8時前に取水堰に向かって10分ほど下り入渓する。
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水量多めの河原をしばらく行くと、6x7m滝が出てくるが、左を小さく巻いて越える。
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大岩が転がる河原を右へ左へ徒渉し、時にアスレチック登りをして遡行していく。
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深い釜を持った小滝に出会うが、右にトラロープつきの巻き道があり利用させてもらう。
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いくつかゴーロ滝と釜を越えて行くと左俣が1:3で合わさるが、すぐ先に5m2条滝が行く手を阻む。右に釣り師のトラロープがかかるが痛んでいるので、ザイルを出して慎重に登って突破した。
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続いて5x6mが出てくるが、右を小さく巻いてクリアする。
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続く2条5mCS滝も登れそうになく右を巻いてクリアする。
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たおやかに水を落とす大釜2m滝は右を登る。
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その先は両岸が狭まりトイ状になるが右を進んでいく。
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すると、勢いよく左から水を落とす2mヒョグ滝がかかるがこれは登れず、手前の左ルンゼ状をザイル確保で登って巻くが、沢床に降りるのに懸垂下降のおまけつきとなる。
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更に4mの直瀑は胸まで浸かって左のチムニー状に取り付き、ザイル確保で突破する。
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その上は激流となっており、ザイル確保で左をヘつってどうにか通過する。
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しばらく、開けた感じになり、右から左から滝をかけた細い流れを通過すると長い淵を伴った4m2段滝となる。右側を胸まで浸かってヘつって突破する。
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何個か釜を越えて行くが、小さな滝上で左に移るが流れが速くお助けを出してもらう。
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急に両岸が狭まり、4x6mのトイ状ひねり滝となるが右を慎重にヘつって突破する。向こう側にスラブが見え開けた感じだ。
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そのすぐ上に大岩が転がる4mスダレ状スラブ滝となる。念のためザイルを出してもらい右側を登る。
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大岩が行く手を塞いでいるので左から流れ込む枝沢3mのナメッタ滝をタワシでこすって慎重に登りトラバースして越えると、一転目の前に大スラブ広がり、これは・・・。いよいよきたかと言った感じ。
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三ツ釜滝到着です。
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でも間違えて右岸をヘつっていってブッシュに入ってしまい。
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振り子懸垂で沢床に戻る。30分ほど時間を無駄にしたが・・・。
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14時前でお腹がすいていたが、三ツ釜突破してから昼飯とし、右のリッジに取り付く。
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スラブの上の方がザレていて嫌らしかったが、3人ともフリーで潅木帯までたどり着く。2段目の滝も近くから見ると圧巻だ。
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ブッシュを少し登り、ヤド沢に架かる滝の釜の落ち口に懸垂下降して徒渉してしまう。
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滝上でゴキゲンなランチタイムをとる。
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大きな釜を持ったナメ滝をいくつか快適に越えて行く。
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再び両岸が迫ってきて、3mの直瀑が現れるが、左壁を空身でザイルを引いてリーダーに突破してもらう。
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大岩で分けられた2条は左を登る。
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続く6m滝は、倒木手前から左の草付きからブッシュに入り巻くが懸垂下降のおまけつきとなる。
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テン場適地を見つけ時間も16:10なので初日はここまでとする。7時間で林道まで行けるはずだったが、清水沢手前のここまで8時間半ほどかかってしまったのはちょっとショックであった。
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それでも焚火は盛大に楽しい夜は更けてゆく。
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2日目は、早めの6時過ぎに出発する。ちょっと眠気がある体に、釜といくつか小滝を越えて行くとエンジンがかかってくる。すると12m滝が豪快に落ちている。リーダーは左水線を登る準備をしていたが、遡行記録でここは左を巻いていたと自分が発言し左を巻くことになる。(自分の勘違いで左水線を登るのが正解)
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懸垂下降で沢床に戻り、遡行すると3m、7x9mと何れも釜を持った滝が出てくるが快適に登れる。
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すると、20mのトロ場が出てきて、朝っぱらからしっかりと水と戯れることができた。
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そこから少し行ったところに12m滝が豪快に水を落としている。直登は難しく、左草付きをリーダーがザイルを引いて登り巻きクリアした。
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巻き終えたところが清水沢の出合い。1:5で左から清水沢が流れこんでくる。何個か小滝を通過しナメ床の歩きを楽しむと8mCS滝が出てくるが、登れそうにないので右を巻く。朝に日差しを受けて水が輝き始める。
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続く4m二条滝は右壁を快適に登り、3段のナメ状滝も難なくこなしていく。
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両岸がまた迫ってきて、3mCS前の流れの強い淵は左を胸まで浸かってヘつってどうにか突破する。
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3x4mのCS滝を右からクリアすると大釜を伴った12m滝が出てくるが、左を比較的簡単に小さく巻ける。
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そこからは、急に開け朝の光にキラキラと輝く沢の世界となる。
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しばらく河原を行くと、林道の橋に出る。
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ここで時間確認すると、9:50、登山道までここから早めの記録で4時間半、下山に4時間半かかっており到底日のあるうちに下山するのは難しいと判断し、林道を下ることにする。ちと悔しいが諦め、3時間半林道を歩き、林道終点ゲートの駐車場に戻った。
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bema
















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