FC2ブログ
2017. 06. 05  
那須連峰では初級者向きの沢として人気の高い白水沢だが、比較的遡行者が少ない右俣・大白森沢・一ノ沢を繋げるルートを辿ってみた。北風が強く吹き付けて気温も上がらない日だったので、終始雨具を羽織ってルート取りも晩秋のような山行になった。

堰堤上で白水沢に入渓すると早速出迎えてくれるのが、白い壁の10M滝。
IMG_2454.jpg

10M滝のルートは左側。明瞭な踏跡がついている。この滝を越えたあと、堰堤を過ぎると左岸に吹上沢を分ける。
IMG_2455.jpg

吹上沢を分けたあと、6MY字型の滝を左から巻いて越えると、ナメ状の小滝が流れ込むエメラルドグリーンの淵がある。
IMG_2460.jpg

20Mの滝は左側を巻き気味に登る。
IMG_2463.jpg

中段でヒョングッてる10M2段の滝も左壁を登る。この滝は正面から見た方がヒョングッてる様子がよく分かる。
IMG_2466.jpg

続く7M直瀑も左壁から。
ここを過ぎると、ナメと小滝が断続するようになり、二俣となる。
IMG_2470.jpg

二俣を右に入ると間もなく大白森沢の出合。青っぽい灰色の石の右俣と赤茶色の石の大白森沢とが対照的だ。
右俣は上部に二基の大きな堰堤がある以外は何もなく、あっさりと甲子林道に出た。
IMG_2477.jpg

甲子林道を甲子峠に向かって歩き、大白森沢に入渓する。上部は所々雪渓が残っていた。
IMG_2489.jpg

右俣と大して変わらないだろうと思っていたら、意外に滝が懸っていて楽しめるところもある。
1540M付近の4M滝をクライムダウンする。
IMG_2491.jpg

12M滝はすっぱり切れ落ちており、水流横を懸垂下降すると飛沫を浴びて寒そうなので、高巻いて水流から離れたところを懸垂下降した。
IMG_2496.jpg

すかさず8M-3Mと続く滝も高巻きと懸垂で下降する。大白森沢と右俣とは逆に辿った方がよかったみたいだ。
IMG_2498.jpg

二度の懸垂下降の後は滝もなく出合に戻った。昼食の後二俣まで降って左俣を遡行する。
左俣に最初の滝が懸る所に、左岸から7M-3M-4M-4Mの連瀑を懸けて流れ込むのが一ノ沢だ。
最初の7Mと次の3Mを右壁を登って越えたが、後続には巻いてもらった。
IMG_2500.jpg

しばらく遡行すると8M斜瀑が懸るが、難なく越えられる。
IMG_2505.jpg

さらに7M-4M-9Mの連瀑が懸る。難しくはないが、最上部は壁が脆いので慎重に登らなければならない。
IMG_2507.jpg

(1:2)で左に流れを分けると4M滝が懸るが、簡単に越えられる。
この後は小滝が出てくる程度で、やがて水が涸れ、少しだけ薄い笹薮を漕いで詰めて行くと甲子峠へ続く登山道に出る。
IMG_2510.jpg

登山道を1時間ちょっとで大黒屋に戻ってくるが、日帰り入浴時間には間に合わなかった。
スポンサーサイト



NEXT Entry
2017.06.10-11 集中山行(春) ここ滝沢~矢竹沢~大内沢~出戸深沢
NEW Topics
爽快滝登り!...でも、手が冷たい(2018.11.23:丹沢・早戸川円山木沢)
焚き火納め(2018.11.17-18:丹波川ムジナ沢左俣(トノ沢)~小室川谷
秋のレスキュー訓練(2018.11.10:新茅ノ沢F4&モミソ懸垂岩)
2018.11.4 櫛形山脈縦走
2018.11.03 内川 中ノ俣沢(途中撤退)
深まる秋に(2018.11.03:足尾・東利根倉沢~西利根倉沢)
2018.10.20-22 前川 壺安沢・オコナイ沢・ヨシワラ沢
2018.10.6-10 実川 入り鳥ノ子沢~黒羽根沢~御西沢~上追流沢~豊実沢
2018.10.13-14 谷川連峰 湯檜曽川大倉沢
2018.10.7-8 奥秩父 入川真ノ沢
Comment
Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)

Author:逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)
東京を拠点として、沢登りを中心に活動してきました。
2018年12月2日をもって解散しました。

カレンダー
09 | 2019/10 | 11
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
検索フォーム
カテゴリ