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2016. 12. 21  
先週の日曜日(12/18)、谷川岳天神平にて、恒例の雪上訓練が実施された。谷川岳ロープウェイ駅は、前日の天気がイマイチだったためか雪上訓練のパーティーが集中してごったがえしていた。長蛇の列の最後尾に並び、20分ほどでロープウェイのチケットを購入する。ロープウェイに乗るのも列ができていていい加減うんざりだがしょうがない。ロープウェイから訓練に良い斜面を見ると登山者が列をなして登っていて、訓練場所確保に不安を覚えるが、どうにか快晴の天神平に降り立ち、今年も冬山シーズン到来という感じだ。今年の参加者は12名なので3班に分かれ、スキー場右方向斜面を登っていきそれぞれ訓練を実施した。

A班は、右斜面のかなり上部で訓練場所を確保する。
A班訓練場所から天神平駅を臨む

B班は、中間斜面を右にトラバースしていき少し潅木が混じる斜面を確保する。まずは、坪足歩行やワカン歩行で訓練斜面の整備をする。
DSCN0880.jpg

C班は、右斜面の下部に訓練場所を確保する。天神平駅もすぐ近くだが、何故かほとんどのパーティーは上へ上へといってしまい手ごろな斜面にありつける。こちらもワカン歩行でまずは斜面を整備する。
IMG_2068.jpg

訓練メニューは、雪上訓練として1.ツボ足歩行 2.アイゼン歩行 3.ピッケルによる初期停止 4.滑落停止 5.耐風姿勢 6.ロープワーク(トップの確保、フォローの確保、固定ロープの登高) 7.雪上の支点作成 8.ワカン歩行を、雪崩対策訓練メニューとして、1.雪質観察 2.弱層テスト 3.ビーコン操作 4.プロ-ビング 5.掘り出し 6.シート搬送 7.ビーコン捜索実習
と盛りだくさんであったが全てをこなせた班は無かった。

こちらはA班の滑落停止訓練。銀マットで加速をつける。

DSC05336.jpg

C班はブルーシートで加速をつける。
IMG_2066_Moment(2).jpg


こちらは、スタッカットでのセカンドのビレイポイント作成。ピッケルを雪面に根元までさし、なるべく短めのスリンゲとカラビナで支点を作り、足で踏みつけて肩がらみの確保支点にする。
DSCN0887.jpg

自分の真下に支点が来るので前方に振られないのがポイント。
DSCN0888.jpg

セカンドにわざと滑落してもらい、確保の手ごたえを感じてもらう。
IMG_2070.jpg

天気は上々で、白毛門、笠ヶ岳、朝日岳が白くひかる。
DSCN0894.jpg

B班は、斜面の雪を切り取り、雪の層の観察する。雪が降り積もってまもなく、特徴的な層はあまり観察されなかった模様。
DSCN0889.jpg

各班ビーコンを隠して発見させる実地を実施し操作の習熟に努める。こちらは、プロービングの訓練。
DSCN0896.jpg

B班の埋没体験、掘り起こし訓練の一コマ。

DSCN0899.jpg

各班、訓練メニューをこなしていくとあっという間に時間は過ぎ去り、集合時間の3時が近づき撤収となる。
DSCN0900.jpg

最後まで天気が良く、充実した訓練が実施できた。
DSCN0902.jpg





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Comment
No title
F薪です。
久しぶりに好天の雪訓だったような気がします。

ああ、冬が始まったな…と思いました。
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プロフィール

逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)

Author:逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)
東京を拠点として、沢登りを中心に活動してきました。
2018年12月2日をもって解散しました。

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