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2016. 10. 22  
先週末、朝日三面山域の末沢川大石沢の支流、滝沢とドデンノ沢を遡行してきた。このエリアはヒルが多く、活動が鈍るこの時期が入渓するのに狙い目だ。小国町から三面林道に入り、大石沢林道ゲートに車を止め、まずは大石橋を目指す。林道はアスファルト作りだがほとんど草に埋もれている。10分ほどで大石橋に到着する。DSCN1940.jpg

大石沢に入渓後、5分ほど遡行したところのテン場適地にベースキャンプを設営する。今回の山行は、M顧問の腰の具合がイマイチなので大事をとって日帰り山行2本の予定だ。
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初日は滝沢に入る。大石沢との出合いには15m3段の登れない滝がかかる。Tさんリードで左のブッシュをよじ登り巻いた。
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いきなり渓が狭まりトロ場となるが腰までつかって突破を試みるが敗退し、右を巻くことにする。
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4x5mの綺麗なスダレ状滝は右側を登って越えた。
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再びミニゴルジュ状となるが、なるべく濡れないようにヘつって越えて行く。
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5~7m程度の登れない滝がいくつか出てくる。下の7m滝は取り付きが急なうえ手がかりがなくかなり下に戻って右側のブッシュに入って巻いた。巻きの多用で結構時間を費やし、co405mの二俣で13時を過ぎたので昼食休憩をとる。
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休憩後、直ぐに5m2条の滝が出てくるが、これも登れないので右側のブッシュに入って巻いた。
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この巻きを終えると源流ぽくなってくるがそれほど急な登りとならず緑の中を気持ちよく遡行していくと最後に1mの苔むしたミニ滝がでてくる。
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沢形を忠実にたどり藪漕ぎ無しで尾根に出ることができたが、時間は既に14時を過ぎていたので、折戸川遡行は諦め、尾根を降りることにする。尾根には道がついていていてナタ目で大きなブナの幹に昭和20年4月ゼンマイ取りと書いてあり往時をしのばせる。
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翌16日は、昨日遡行した滝沢前を通過し大石沢ドデンノ沢に向かって河原を歩いて行く。所々大きな釜があるが滝は小さくヘつって越えて行く。下の沢出合で、2万五千図上滝マークのある地点の手前の下ノ沢出合いで一服する。
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地形図の滝は約20m。下段はスロープ状で登れそうだが、その後が登れそうにないので、Tさんリードで左の急なブッシュに突っ込んでいき20分程度で巻くことができた。
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何個か深い釜を持った小さな滝越えて行くと5m滝が出てくる。下の方に虹がかかり綺麗な滝だが、登れそうにないので左を巻いていき、続く4x5m滝もまとめて小さく巻いて降り口に立つ。
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直ぐに続く4m滝と4mトイ状滝はロープ確保で登る。トイ状滝は、水根沢半円の滝のようにオポジションで上部を登り楽しい。
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とうぼくが少々煩くなってくるが、利用できるものは滝を登るのに使わせてもらい、2-5m程度の滝を快適に越えて行くと源頭部の様相を呈してくる。
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5mの黒い涸れ滝が出てくるところで本流筋の遡行をやめ、右のガレ沢に入っていき、振り返るとスラブ状の本流筋が望める。
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最後に10分程度藪を漕ぐとco600mで尾根にでる。ここにもブナの木にナタ目でたくさんの文字が彫り込まれていて、同一人物が毎年記念に付けているようで最高齢は75歳であった。当初の予定では、小日倉沢を下降する予定であったが、尾根筋をたどり滝沢出合いまで降りて下山した。
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一日晴れで陽気が良かったためか、大量のカメムシが日当たりのよいところに集中しており、大石橋の欄干は彼らで大賑わいであった。
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逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)

Author:逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)
東京を拠点として、沢登りを中心に活動してきました。
2018年12月2日をもって解散しました。

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