FC2ブログ
2016. 06. 11  
今年の飯豊の沢登りは、前衛ではあるが、以前から気になっていた深沢で幕を開けた。
地形図で見ると、両岸の等高線がギュッと詰まって、おどろおどろしさを感じる沢だ。
この沢は、沢登りはおろか、釣りの記録も見ない。さて、どんなところだったのか、振り返ってみよう。

角神荒砥沢沿いの林道に車を停めて、国道を日出谷方面に歩いて深沢出合を目指す。
160611-070220.jpg

長月橋が架かる谷が、深沢だ。
鹿瀬側の袂から沢に降りると、橋のすぐ上流に旧道の古い橋脚が残っている。
沢は至って平凡な渓相だ。
160611-073402.jpg

150Mくらい進むと、両岸が狭まったゴルジュになって、そのどんづまりに6Mくらいの登れない滝が懸る。
地形図を見る限り、巻があると厳しそうだったが、結構いい感じで巻いていける。
滝上で懸垂無しに沢床に戻り、落ち口を見に行くと、滝は(恐らく)2段で、上部は8Mの滝が釜に向かって水流を落としていた。
160611-082541.jpg

先へ行くと、12M滝が懸る。側壁は外傾していて、特に中段までが悪そうだ。
左岸のルンゼを登って簡単に巻いた。
160611-083841.jpg

今度は、4Mナメ滝と8M滝が続く。
4M滝は突っ張りで取り付いて右壁を登る。
160611-090536.jpg

8M滝は左壁を登る。この滝は上から見下ろした方が奇麗に見える。
160611-091213.jpg

今度の滝は簡単。右側の細い水流に沿って登る。
160611-102230.jpg

あとは小滝が出てくる程度で、550M付近から右岸の尾根に上がった。
この後、しばらく慎重に尾根を下降した後、不動沢を下降した。
160611-121816.jpg

標高400M付近に、地図に載ってない道が沢を横切る。
この道に上がって右岸側へ歩いていくと、予想通り車を停めた林道に出た。
160611-142531.jpg

深沢は予想していたほど険しさを感じるところはなかった。
両岸の傾斜はあるが、沢床近くまで樹木が茂り、斜面にもバンドができているためだ。
この辺の山域の沢は、土から染み出した水が集まって流れているところが多く、水はあまりきれいとは言えない。
わざわざ遠方から行くほどの沢ではないというのが結論だが、気になっていた沢を遡行したという点では満足できた。

山行ルート図(GPS):読図、コンパス確認をかなり慎重にやったが、思い通りのルートをトレースできた。
深沢GPS
スポンサーサイト



NEXT Entry
2016.06.12 阿賀野川 不動沢
NEW Topics
爽快滝登り!...でも、手が冷たい(2018.11.23:丹沢・早戸川円山木沢)
焚き火納め(2018.11.17-18:丹波川ムジナ沢左俣(トノ沢)~小室川谷
秋のレスキュー訓練(2018.11.10:新茅ノ沢F4&モミソ懸垂岩)
2018.11.4 櫛形山脈縦走
2018.11.03 内川 中ノ俣沢(途中撤退)
深まる秋に(2018.11.03:足尾・東利根倉沢~西利根倉沢)
2018.10.20-22 前川 壺安沢・オコナイ沢・ヨシワラ沢
2018.10.6-10 実川 入り鳥ノ子沢~黒羽根沢~御西沢~上追流沢~豊実沢
2018.10.13-14 谷川連峰 湯檜曽川大倉沢
2018.10.7-8 奥秩父 入川真ノ沢
Comment
Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)

Author:逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)
東京を拠点として、沢登りを中心に活動してきました。
2018年12月2日をもって解散しました。

カレンダー
09 | 2019/10 | 11
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
検索フォーム
カテゴリ