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2016. 05. 02  
F薪です。

GW前半、当初は北ア・薬師岳で山スキーを堪能する予定でしたが、荒天が予想されるために山行リーダーから中止の連絡が...orz
止む無く、5月4-5日で計画していた、奥多摩の小雲取谷を前倒しで実施することにしました。
単独も想定しましたが、薬師の山行リーダー・MS氏に、KK氏も加え総勢3名パーティの山行と相成った次第。KK氏が車を出すとのことなので、八丁橋まで車で入り、唐松橋から大雲取谷遡行、途中幕営、翌日小雲取谷を遡行して富田新道を下山する計画で出発しました。

八丁橋先の立派なゲート前に駐車(去年はあんな立派じゃなかった気がする...)。林道を1時間歩いて唐松橋の下から入溪します。

唐松橋を下から眺める。初めて見ましたが、横板が意外ときれいですね。張り替えたのかな?
唐松橋、下から

唐松橋から10分ほどで小魚留の滝です。ここは左岸を高巻きますが、先行の3人パーティが極めて慎重に高巻き中で、かなり待たされました。
小魚留ノ滝

小魚留の滝を過ぎると、穏やかな溪相となり、やがて左岸から長沢谷を合わせます。長沢谷出合から先もしばらくは、ゴーロ歩きが続きます。ゴンエ谷出合の前後がゴルジュになっていて...
釜を浸かって越えたり、
浸かって越える

へつって越えたりして、少し面白いところです。
へつって越える

ゴルジュを過ぎると、また穏やかな溪相となり、左岸に絶好のビバークサイトが。
13時を回ったばかりですが、のんびり遡行なので、初日の行動はこれにて終了。テントを張って、焚き火を熾します。
快適なテントサイト

さて2日目。
いよいよ小雲取谷入溪です。とは言っても、テン場から更に1時間ほど大雲取谷を遡ります。途中、単独の方のテント、初日に小魚留ノ滝の高巻きで先行していた3人パーティのテント(最近の若者らしく3張り...沢の中でもおひとり様かい -_-;)を見ながら進むと、前方左岸に大崩壊地が広がります。大ダワ林道通行止めの元凶ですが、沢を歩く分には何も問題なしです。
そして小雲取谷の出合はY字路のようになっていて、小雲取谷には3mほどの滝が懸かっています。
小雲取谷に入ると、小さな滝が連続してなかなか楽しめます。
小雲取谷_滝1

小雲取谷_滝2 小雲取谷_滝3 小雲取谷_滝4 小雲取谷_枝沢 小雲取谷_滝5
5枚目は、Co1420付近で出合う枝沢に懸かる滝ですが、なんともきれいな滝でした。

詰めは、Co1600付近で水が涸れてしまい、ガレた沢から笹の急登となります。水が涸れてから50分で、計画どおり1,900m付近の富田新道へ詰め上げました。しばし休憩の後、雲取山へ向かいます。
雲取山

計画では富田新道下山の予定でしたが、「テントをデポして、帰りに大ダワ林道を下って回収することにしたら~?」という悪魔の囁きに耳を貸してしまったのが間違いで...いや、歩いたことのない大ダワ林道の様子もちょっと見てみたかったという気持ちもあったのですが...大ダワ林道は「通行止め」の名に恥じない難路でした。

下の写真はまだ歩きやすい方で、概ね路肩が崩壊しているため時間もかかります。気の抜けない高巻きが延々と続くという感じでしょうか。
大ダワ林道1

そんな気の抜けない大ダワ林道ですが、ところどころに花開いたアカヤシオのピンク色に癒されます。
大ダワ林道2

ということで、
いい焚き火もできたし、小雲取谷は"癒し溪"で楽しめましたが、下山は思いの外疲れてしまいました。
大ダワ林道、日原林道と大崩壊地の間は(長沢谷は橋がはずされていて渡渉になります)概ね歩きやすい道が残っていますが、大崩壊地と大ダワの間はザイル必携。時間もかかるのでご利用は計画的に...。
個人的な感想を述べれば、「一度通ればもうたくさん。もう絶対に使わん。」
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プロフィール

逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)

Author:逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)
東京を拠点として、沢登りを中心に活動してきました。
2018年12月2日をもって解散しました。

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