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2016. 04. 17  
沢の脚慣らし山行は、今年も那須山塊へ。
木ノ俣川西俣沢(左俣)を遡行した。

車が二台揃ったので、一台は巻川林道の黒滝山登山道口にデポして、もう一台で西俣沢出合の林道終点付近まで入った。

地形図を見る限り、二俣までは問題なさそうだと思っていたが、大淵をへつって小滝を登ってみると、12Mの直瀑が懸っていて登れない。右岸のルンゼを巻いていくと、踏跡があってあっさり通過できた。
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巻きが終わると、ミニゴルジュがでてきてちょっと楽しい。
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ゴルジュを抜けると、左手に8M滝を懸ける枝沢が分かれる。
枝沢出合から少し進むと10Mの滝が懸る。右壁が登れそうだったが、落口が悪そうなのと先が長いので時間を節約するために左岸を巻いた。ここにも踏跡がついていた。
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沢はおだやかな渓相を取り戻す。
簡単な小滝を登る。
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小滝を過ぎると、何やら橋が架かっている。見れば立派な道で、二俣手前の取水堰まで続いていた。
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左俣に入ると傾斜が増すが、しばらくはゴーロが続く。
やがて視界に入ってくるのは、5M2条の前衛の滝の奥に切り立つ20M大滝。
とても登れそうもなく、右岸の小尾根に取付き、途中から木登り、トラバースと繋いで、滝上に出た。
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大滝の上には7M滝が続く。一人は7M滝の上まで巻いたが、ここは下に降りて登った方が楽しめる。
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穏やかな渓相が続き、一旦伏流して左に涸沢を分けると、両岸が立ってきて8MCS滝が谷を塞ぐ。
一見厄介な滝だと思ったが、右壁のチムニーが登れそうだ。
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チムニーを登る。
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CS滝の上でお昼休憩をした後、再びゴルジュとなる。
ゴルジュの入口は3M滝で、その後7Mが懸る。
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さらに8M2段、4Mと滝が続く。
8M下段は左側のリッジ状を簡単に登り、上段は右壁を落口へ向かう外傾バンドを辿るが、ちょっと難しい。
4Mは右側のルンゼを少し登って小さく巻いた。
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滝場を過ぎるとゴーロが続き、やがて谷は雪渓に埋まる。
沢靴(タビに近い)で稜線までキックステップを続けなければならず、いい加減疲れた。
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最後まで詰めると、目下には尾根の反対側の大巻川の源頭の窪が伸びている。
この辺り、谷の入り方が面白い地形になっている。
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詰め上がった所から黒滝山まではすぐ。
部分的に滑りやすいところがある登山道を降ること約2時間で、車を停めた登山口に辿り着いた。
もう一台を回収した後、板室温泉で汗を流し、黒磯駅の近くで食事をして解散した。
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Comment
No title
適度に長さもあり、下山もほどよく歩くことができて一日楽しめました。
不思議地形も、実際に見ることができて面白かったです。あんなところがあるのですね~。
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プロフィール

逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)

Author:逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)
東京を拠点として、沢登りを中心に活動してきました。
2018年12月2日をもって解散しました。

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