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2011. 04. 18  
山椒は小粒ながらピリリと辛い・・・という。一昨年に一度行ってから小割沢にはこの表現を用いてきたのだが・・・随分と辛い山椒もあったものである。

17日。玄倉川の小割沢にリベンジで赴く。小割沢は水平距離約1キロ、標高差400mの小沢に過ぎない。前回は12月で、日没を恐れて敗退した。今回は日が長く、是が非でも落として帰るつもり・・・とはいえ、アプローチでは「昼過ぎには上がれるかね~」などと軽口を叩いていたのだが・・・

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前半で現れる2段4m滝。なんてことない、水量の少ない小滝に見えるのだが・・・

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実は風呂釜つき、深さは腰を超える。M山氏は強引にへつりでクリア。といってもこれは序の口に過ぎない。

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5mくらいのスラブ滝。つるつるで取り付く島なし。この沢は全体的にゴルジュ状をなしており、巻きは急傾斜の上にぐずぐず、ぼろぼろで相当悪い。こんなのが引切り無しに続く。

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ようやくたどり着いたCo670奥の二俣。右に進路を取るがまだ渋い涸棚が続く。もう疲れた・・・

入渓から約5時間後、やっとのことで尾根に到着、尾根伝いに地図を読んで中川温泉・魚山亭裏にダイレクトフィニッシュ。端から見ればのぞきみたいでしたが。

小割沢は丹沢の沢の中でも異彩を放つ、登攀色のきわめて強い1本であった。沢慣れした、足の揃ったパーティでなければ入渓はとっても危険であろう。
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Comment
つるつる ぐずぐず
 昨年の押ン出し沢ほどではないにしろ、悪い沢でした。

 滝を登ればつるつる。巻けばぼろぼろの沢で、判断を間違えると危険ですね・・・。
さらに水流がなくなると、もろくなり、さらに悪くなる。 詰めがルート取りできるのが幸いでしたが・・・。

 丹沢の急峻な小沢は危険ですな・・・

まる
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プロフィール

逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)

Author:逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)
東京を拠点として、沢登りを中心に活動してきました。
2018年12月2日をもって解散しました。

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