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2014. 11. 03  
今年最後の飯豊探訪では、矢種沢を遡行して、日影沢を下降した。
両日とも天気はパッとしなかったが、この時期としては暖かく、まったりとした山行を味わった。

標高差が少ないため、両沢ともに滝は少ない。
岩盤が発達してナメが多いものの、黒っぽい岩のため、特に曇天には映えず、暗い印象が残った。
しかし、地形図にも記されている矢種沢の滝は見事だった。

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矢種沢に入渓。穏やかな流れが続くが、河原や段丘が少なくて、意外に遡行するのに時間がかかる。

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時折釜を持った落込みや小滝が出てくるが、へつったり小さく巻いたりして越えていく。

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次第にナメが目立つようになってくる。黒っぽい岩盤のため暗い感じで、美しいとは言えない。

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ナメコに覆われた倒木を発見。幼菌から場腐れしたふるいやつまでが、それぞれ固まりあっている。
食べごろの状態のいい奴を選んで、晩のおかず用に採取した。
このほか、少量のクリタケとヒラタケも採取。
ムキタケもあったが、もうたくさん・・・という程にナメコを採取済だったので、こちらは見送り。

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一つ目の大滝は30Mくらい。
左岸は絶壁、右岸は脆いスラブ帯のため、右岸の草付からブッシュ帯に取り付き、スラブを回り込むように大高巻きとなった。

DSCF1085.jpg
二つ目の大滝は40Mくらい。
一つ目の滝を巻いている途中から見えたが、遠目に美しく、近くで見ると迫力がある。
右岸のブッシュ帯が、沢身近くまで達しているので、比較的小さく巻くことができた。

DSCF1093.jpg
ナメ滝を含む小滝が連続する。
ここを越えると、再び緩やかな流れとなる。
幕場を探して歩くが、河原がほとんどないので、左岸をちょっと登ったところにあった狭い平坦地を切り開いて幕場にした。

DSCF1101.jpg
左岸の枝沢を詰めて、日影沢を下降。予定より一本下流の枝沢に入ってしまい、山腹をトラバースして、乗越す予定のコルに出た。
日影沢の上流部も、矢種沢と同じようなナメが続いた。10Mの滝が出てきて、懸垂下降した。

DSCF1105.jpg
大きな滝は、先の10M滝くらいで、あとは小滝だが、意外にすんなり下降できない滝が多くて、時間がかかった。

DSCF1107.jpg
短いながらも、雰囲気だけは満天のゴルジュもあった。

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ゴルジュを抜けると、開けてきて、穏やかな流れが続く。
下流部もナメと釜が多い。

DSCF1116.jpg
ナメ床に水路のような溝状の流れを見つけ、水路みたいだなどと言っていたら、本当に水路だった。
取水口があったので、尾根を越えたあたりにある集落へ水を引いているのではないだろうか。
こんな狭いトンネルを尾根の反対側まで貫通させるには、相当な苦労があっただろう。
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逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)

Author:逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)
東京を拠点として、沢登りを中心に活動してきました。
2018年12月2日をもって解散しました。

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