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2014. 08. 31  
今週も蒜場山です。
CLのI君が参加してくれて、少し楽できたはずですが、大変な沢でした。
そして・・・、蟹沢に蟹はいませんでした。

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赤谷林道から蟹沢対岸の急な樹林帯を降って、加治川の右岸に降り立ちました。20M程上流に移動して、膝くらいまでの徒渉で対岸へ渡ります。
この水域には毎週のように足を運んでいますが、週を追うごとに、水量が減ってくるのが分かります。
蟹沢は釜を持った落込みで出合っています。奥に見える12Mの直瀑は左岸の樹林帯から巻きます。

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12M滝を巻いた後、小滝を三つほど越えます。

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しかし、10Mの登れそうもない直瀑のために、再び左岸の高巻きになります。

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一旦沢床に戻りますが、すぐにこいつ(8Mで2段になっていて、下部がハングしてます)のせいで、下降点に戻って、またまた高巻きです。

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巻いていると、登れそうもないやつが次から次へと見えてきて、1時間20分くらい巻き続けます。後半はかなり急斜面のトラバースとなりましたが、足場は絶悪ではないので、丁寧に行けば問題ありません。

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ようやく沢に戻ってきました。行く手を臨むと、両岸が見事にVラインを描いてます。これで滝があったら苦労するよな・・・と思って前進すると、やっぱり滝があって苦労します。しかも、その数たるや、半端ではありません。楽しいやら、疲れるやらで、うれしい限りです。

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いやらしい滝も結構あって、ここ(2M)はショルダーでI君に上がってもらって、ゴボーで引き上げてもらいました。
単独だったら、どう処理していただろうか?

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小滝でもこんな感じのが(これは悪くない方です)次から次へと出てきます。

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ここは飯豊、当然こんな草付トラバースもあります。

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深場をへつって、側壁に攀じ登ります。

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10M級も出てきます。こんな感じの素直な登攀だけなら楽なんですけどね。

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ようやく開けてきました。ここは700M付近です。もう少し先で、右岸から枝沢が入ってきます。この辺りまで来ると、幕場にできそうなところもちらほらと・・・。しかし、予定はまだ先です。

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まだ滝がでてくるのか。しかし優美な滝です。このあたりからは、比較的側壁の傾斜が緩く、順層の素直な滝が多くなって登りやすくなります。

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苔生した簾状の15M滝。これも美瀑です。左側を登りましたが、下部が滑っていて要注意でした。

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この2条の斜瀑もいいですね。少し滑っていることを除けば、ここは難しくありません。

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2条の滝を登って少し行くと、地形図の822M地点に着き、右岸から枝沢が入っています。
そのすぐ先に、テントひと張分の砂地を見つけて、幕場としました。真っ平に整地して、この上なく快適。

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薪は周辺に結構ありました(埋まってるのが多い)。寒くはないけど、やっぱり焚き火はいいものです。
蚊は仕方ないとして、蚋や虻がいなくて快適です。

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二日目は、もう水量も少なくなってきたし、可愛いのがあるだけかな・・・と思っていたら、まだまだ昨日の続きだったようです。

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これ登れません。どこから巻くのよ?
少し戻って、左岸の急峻なルンゼからブッシュ帯に取り付きました。
一旦懸垂で降りかけるも、足下に登れなそうな滝があったので、登り返して、同じ支点から斜めに下降して、滝上に降りました。

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いくつか滝を越え、1025Mで水が湧いていたので、水を汲みました。この一帯の湧き水が源頭となっており、その先、枯れた沢形を歩くことになります。いやというほど枯棚を登らされて、ようやく蒜場山の北の肩が見えてきました。

わずかな藪漕ぎで尾根に出ましたが、山頂から30Mほど北だったので、稜線上を藪漕ぎして山頂に立ちました。
あとは登山道を降って、加治川治水ダムの駐車スペースへ向かうだけです。途中岩岳西側の広場で休憩がてら、水場を偵察に行きました。山頂からは約2時間の歩行をもって、今週の山行は幕を閉じました。
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プロフィール

逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)

Author:逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)
東京を拠点として、沢登りを中心に活動してきました。
2018年12月2日をもって解散しました。

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