FC2ブログ
2014. 07. 23  
三連休を利用して、内の倉川本流を遡行するつもりでいたが、生憎の天候のため、支流の入り滝沢と北俣沢に変更。さらに不安定な天気が続き、変更後の計画も一部カットせざるを得なくなり、心残りな山行になってしまった。

19日は天気の様子見をして、午後になってから、山頂で翌日の様子を窺うべく、二王子小屋へ向かった。

20140720-1.jpg
20日、天気予報は相変わらず不安定な天気で、局所的な豪雨を訴えていたが、長くは続かないということなので、出発することにした。

20140720-2.jpg
二本木山まで登山道、その先の小ピークまで藪漕ぎで、入り滝沢源頭へ。源頭には雪田が残る。
入り滝沢を下降するが、雪田から流れ出る水は冷たい。

20140720-3.jpg
比較的滝が少ない沢だが、こんな大岩のすり抜けがあったりして、そこそこ楽しめる。入り滝沢は、上流部に限って言えば、下降向きの沢だ。

20140720-4.jpg
910M左岸枝沢に入って、北俣沢へ乗越すコルを目指す。ほんの200Mくらいの流程の枝沢だが、ゴルジュに雪渓が残る。

20140720-5.jpg
北俣沢左俣を下降する。源頭付近は美しいとは言えない。

20140720-6.jpg
水流が出て、4Mの滝をクライムダウンすると、ゴルジュの様相を呈してくる。
すると、すぐ先に滝が続いていて、ゴルジュがカーブしているため先が見えない。右岸から巻くことにした。

20140720-7.jpg
770Mで、右沢が20M滝を懸けて合流する。

20140720-8.jpg
8M、18Mと続く滝を高巻いて、懸垂下降で沢床に戻る。右に見えるのが18Mの滝。

20140720-9.jpg
二俣直前の滝場を巻いて、10M2段の滝の下に降りてくる。
この後、二俣から本流出合まで往復したかったが、豪雨になって、沢が一気に濁流と化してきたため、諦めた。
中間尾根を登って、尾根上に幕場を探す。

20140720-10.jpg
標高700M付近。タープの下で寛いでいると、晴れてくる。県内に出ていた大雨洪水警報も解除された。
タープについている水滴は、タープの上面についているもの。光の当たり具合で、雨漏りしているかのように見えた。

20140721-1.jpg
21日、右俣側の斜面を降って沢床に降りる。

20140721-2.jpg
行く手には、崩壊した雪渓が、ブロックとなって散乱している。崩れてきそうにも見える。

20140721-3.jpg
・・・が、スノーブロックは枝沢を塞いでいるもので、本流は右に折れて、15Mの滝を懸けている。
結局、枝沢を少し登って高巻いたので、スノーブロックを縫って抜けることになった。

20140721-4.jpg
沢床に戻ると、ミニゴルジュをボルダー感覚で抜けたりして、楽しい。

20140721-5.jpg
620Mの枝沢との中間尾根が見えてくる。直下には雪渓が架かっていた。

20140721-6.jpg
雪渓の先には、滝が懸ったゴルジュとなっている。最初の滝を登って、ゴルジュの奥を覗き込んだが、登れそうもなかったので、右岸を大きく巻いた。

20140721-7.jpg
標高700M付近の雪渓を潜り抜ける。かつてのわらじの記録に700M付近に泊まったと書かれていたが、この辺りだろうか?確かに、雪渓がなければ、少し開けたところではあった。

20140721-8.jpg
雪渓の切れ目から連瀑帯となっている。最下段を登ったところで休憩。上は、休憩したところから撮った写真。手前の部分は右側を斜上し、上に見えている部分は水流を跨いで突っ張って登った。

20140721-9.jpg
さらに上にも滝が続いている。

20140721-10.jpg
10Mの滝を高巻いて、続くいくつかの滝をまとめて巻いているうちに、二又を過ぎてしまい、そのまま右又を遡行する。8M滝の左岸草付をアイスハンマーを使って登るが、慣れないメンバーは苦労していた。対して、CLのI君は、何事もないかのように登ってきた。

20140721-11.jpg
いくつもの小滝をやっつけると、窪状の岩盤となって稜線に至る。ひたすら藪を漕いだ後、小ピーク手前で、一瞬草原に出た。この後、ピークを越えて、作四郎沢源頭部の雪渓を歩いて、二本木山までの行程を大幅に短縮できた。
しかし、遡行と藪漕ぎに時間を要したため、二王子神社に下山したのは19時過ぎ。帰宅したのは、日が明けて、4時近くなった頃だった。

メンバーの皆さん、お疲れ様でした。
スポンサーサイト



NEXT Entry
雪渓・草付処理訓練 湯桧曽川本谷
NEW Topics
爽快滝登り!...でも、手が冷たい(2018.11.23:丹沢・早戸川円山木沢)
焚き火納め(2018.11.17-18:丹波川ムジナ沢左俣(トノ沢)~小室川谷
秋のレスキュー訓練(2018.11.10:新茅ノ沢F4&モミソ懸垂岩)
2018.11.4 櫛形山脈縦走
2018.11.03 内川 中ノ俣沢(途中撤退)
深まる秋に(2018.11.03:足尾・東利根倉沢~西利根倉沢)
2018.10.20-22 前川 壺安沢・オコナイ沢・ヨシワラ沢
2018.10.6-10 実川 入り鳥ノ子沢~黒羽根沢~御西沢~上追流沢~豊実沢
2018.10.13-14 谷川連峰 湯檜曽川大倉沢
2018.10.7-8 奥秩父 入川真ノ沢
Comment
No title
北俣沢は部分的にピリリと辛く、手応えがありましたね。上部が堰堤状の2段20m滝左岸の巻きなんかは結構渋かった…リードお疲れさまでした。
No title
出勤前の4時に帰宅とは。I谷さんは草つきの登りと同じように、何事も無かったように出勤したのでしょうか。
沢ヤカ男
No title
自宅前まで送っていただいたおかげで、2時過ぎにはビールを飲んで一眠り&出勤できました♡
Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)

Author:逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)
東京を拠点として、沢登りを中心に活動してきました。
2018年12月2日をもって解散しました。

カレンダー
09 | 2019/10 | 11
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
検索フォーム
カテゴリ