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2014. 07. 02  
飯豊連峰前衛の沢4本を継続し、飯豊では今季最初の泊り山行に行ってきた。

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朝のうちは晴れ。主稜線をなす山並みが良く見えた。残雪が多く、沢は完全に雪に埋もれている。

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師走沢橋の袂から堰堤脇へ延びる踏跡(堰堤工事時の道)を辿って、師走沢に入渓。
明るく開けた渓相が続き、最初に現れた小ゴルジュもご覧のとおり明るい。

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二つ目の小ゴルジュの出口にある4MのCS滝。右壁をトラバース気味に登った。

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登れる滝が続いていたが、この10M滝が最初の巻きとなった。

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師走沢の核心をなす、総落差45Mに及ぶ連瀑帯。大したことないように映ってるが、悪い滝もあった。しかし、全部登れて、楽しいところだ。

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連瀑上部は樋状のナメ滝が二本続く。

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この後も十数本の滝を越えて稜線に詰め上げる。藪漕ぎなし。また、稜線北側はすっきりしたブナ林が広がっていて、気持ちが良い。

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四十八沢を下降する。10Mクラスの滝が多いが、クライムダウンできるものは少なく、ほとんど巻いて降りた。ブッシュは沢床まで来ているので、大抵の滝は小さく巻ける。

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これも巻いた。

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出合のゴルジュ。先に見えているのが石ミキ沢。少し戻って、右岸を巻いて、石ミキ沢の3M滝の上に降りた。

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石ミキ沢は水量が多く、しかも水がかなり濁っていて冷たい。崩壊した雪渓が随所にあることが窺われる。
しばらく進むと、ものすごい勢いで水を吹きだしている滝が谷を塞ぐ。

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滝を巻いて先へ進む。すると前方に雪渓が・・・。
雪渓のすぐ手前が要平沢出合だった。
写真の雪渓は処理せずに済んだが、要平沢に入るとすぐに雪渓が架かっていた。

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雪渓を抜けると、深い釜を持った4Mの滝が懸っていた。これは左岸から高巻く。
高巻きの途中で、15M直瀑が懸り、登れなそうだったので、まとめて巻いた。

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沢床に戻ったのも束の間、すぐに8Mの滝が・・・。
右壁に手がかりがなくもないが、外傾してる上に雪渓が融けた名残の泥が載っていて、非常に悪そう。
高巻きを終えたところに戻って、再びブッシュ帯を登るが、その時雨が降り出した。
時刻も18時になろうかという頃なので、斜度が緩むところまで登って幕場とした。

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斜度が緩んだわずかなスペースに張ったテント。お世辞にも快適とは言えなかったが、張れただけでもましというもの。

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二日目の朝は、高巻きから始まった。降りたところが滝ノ下。これを登るには行水しなければならないが、雨の中、濁った冷水を浴びる気はない。下降点を逆行してこの滝を高巻いた。

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ゴルジュが続く。

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谷底は雪渓が融けた後に残った泥が堆積している。そして随所に雪渓が残る。この谷だけ季節が違うようだ。

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出口付近に滝が懸っている雪渓を高巻いていると、25M直瀑が二本続いていた。これをまとめた巻いたため、大高巻きになった。

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大きな支流を二本分けるとさすがに水量が減ってきた。最後はこの雪渓に載って、中間に滝を懸けて流れ込む枝沢の左岸を登って稜線に出た。

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稜線から飯豊沢に下降する。水流がある窪に出て、少し下ると湿地帯となっていた。

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等高線が詰まったところには、大きな滝が懸っていた。左岸から巻いたが、沢床に降りようとしたところ懸垂しようにもロープの長さが足りなかったので、大きく巻くことにした。

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標高450M付近にも、大きな滝が懸る。ここは右岸を巻いたが、鉈目がある踏跡がついていた。

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しばらく河原が続き、堰堤を巻いて降っていくと、ゴルジュに行き当たった。もうすぐ林道にでるところなのだが、釜に飛び込む気もしないので、堰堤まで戻って左岸を登っていくと、都沢の対岸付近で赤谷林道から分岐している道に出た。
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Comment
No title
師走沢源頭はほんとにすっきりしてますね。北の入沢の藪漕ぎの悪戦苦闘とは雪と墨? のようで。しかし今年は飯豊の残雪量は多いのでしょうか。
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プロフィール

逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)

Author:逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)
東京を拠点として、沢登りを中心に活動してきました。
2018年12月2日をもって解散しました。

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