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2014. 06. 24  
今日は、記録が見られないマイナー(と思われる)沢に入ってみる。しかし、入ってみると何かと人の残した痕跡が多いところだった。

懸念していたアプローチも、長い藪漕ぎ覚悟で踏み込んだ、飯豊橋の袂からの加治川左岸に明瞭な踏跡が続いており、何の苦労もなくスダチ沢と水無沢の出合に立つことができた。

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スダチ沢と水無沢の出合。両沢ともに水量乏しく貧相な渓相だ。

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スダチ沢を遡行すると、まもなく3段の落込みが出てくる。一段目と三段目は小さな取水堰跡のようだ。手前の堰の右側の突起物はパイプを接続するものだったのではないだろうか?

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突起物の拡大写真。

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6Mクラスの滝も出てくる。ここは少しホールドが細かいが、右側を登れる。
この沢はほとんどの滝が登れて、結構面白い。

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V字谷だけに雪渓は多く残るようだ。倒木、折れた枝、泥があちこちに積もっていて、荒れているので、これらが洗い流された後の晩夏~秋に訪れるとよいかもしれない。

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二つ目の雪渓を抜けると、左手前側壁が大きくハングした4M滝が懸る。右壁に取りついて、上部は水流をまたぐように登った。

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上流にある10M滝。ここは登れず、左岸から巻いた。

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地形図を見てプランを練っていた時には、沢型は終わっているだろうと思った地点の先に、水流はまだ伸びていた。向きを東に変えて岩岳へと延びているようだ。流れは随分細くなったが、30Mスラブ滝が懸り、水流の左側を登る。上部は樋状のナメとなっている。
この後、ナメ滝とナメを過ぎると水が枯れる。水が枯れたところで、水無沢の源頭へと尾根を横切った。

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水無沢へ下降を始めるとやがて源頭部支流の水流に出る。直後に滝になっていたが、右岸のブッシュ帯を、滝の基部より下方まで巻いてしまったので、落差は確認しなかった。
その後3M-15Mと続く滝に行き当たる。写真の15M滝は左側を懸垂下降した。
この後も、4本ほど4~5Mの滝が出てきたが・・・

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下降を続けると、橋桁のようなものや・・・・

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コンクリートの壁が出てきたりして、使われなくなって久しい人工物の方が印象に残った。
このほかにも、石で塞がれた洞窟があったり、モーターの残骸が転がっていたりした。
何か鉱石の採掘場でもあったのかもしれない。
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逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)

Author:逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)
東京を拠点として、沢登りを中心に活動してきました。
2018年12月2日をもって解散しました。

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