FC2ブログ
2014. 05. 25  
今回は、剱沢から剱岳の南北のコルへと食い込む二本の雪渓、平蔵谷と長次郎谷を滑るつもりで出かけたが、天気予報と25日早朝の状況から長次郎谷滑降を諦め、24日に平蔵谷を滑るにとどまった。煮え切らないながらも、今シーズンのスキーはこれでお終い。
来年こそは、剱岳周辺「窓」ツアーと長次郎谷、そして雄山からの御前谷滑降の悲願を果たしたい。


今回も雷鳥沢右岸の尾根ルートで剱御前小舎を目指す。上部左手に小屋へ向かってトラバースしている人が見える。

IMG_0266.jpg
振り返ると室堂まで俯瞰できる。手前が雷鳥平の幕営地、中央右寄りが雷鳥荘、真ん中の奥の方が室堂(ホテル立山)、右手の地獄谷からは煙があがっているのが見える。地獄谷周辺の雪は、ガスに含まれる硫黄成分が付着しているせいか、黄濁色をしている。

IMG_0267.jpg
雷鳥。だいぶ黒い羽が増えてきた。ちょうど今頃から、繁殖期だそうだ。あちこちからグーグー、ガーガーといった鳴き声が聞こえてくる。

IMG_0271.jpg
稜線に到着。今日は剱岳もくっきり見えている。

IMG_0272.jpg
コルの反対側、剱沢(緩斜面)へドロップ。ミドル~ロングターンで快適に滑る。

IMG_0275.jpg
剱沢を降って、平蔵谷を登っていく。平蔵のコルまであと一息。

IMG_0278.jpg
平蔵のコルから剱岳。頻繁に氷や雪がはがれ落ちている。時折岩が崩落することも・・・。

IMG_0280.jpg
平蔵谷を見下ろす。写真で見るとあまり急に見えないけど、コルから出合までの平均斜度は30度。といってもほぼ一定の斜度が続くから、ずっと30度といった感じ。アイスバーンだったら滑る気はしない。

IMG_0282.jpg
平蔵谷を見上げる。稜線から足元まで自分のシュプールがくっきり残る。(紛らわしいシュプールありませんから。)

IMG_0288.jpg
幕営装備を再び担ぎ上げて、剱沢野営場管理所付近にテントを張る。来週からは、剱沢小屋がオープンするそうだ。

翌日25日は、早朝ガスっていたのと、気圧の谷の通過に伴い上空に寒気が入るとのことなので、早々に撤退を決めたが、気を回しすぎただろうか? 剱御前小舎へ向かう途中で、ガスが晴れてきた。
スポンサーサイト



NEXT Entry
湯西川栗山沢~大滝沢下降
NEW Topics
爽快滝登り!...でも、手が冷たい(2018.11.23:丹沢・早戸川円山木沢)
焚き火納め(2018.11.17-18:丹波川ムジナ沢左俣(トノ沢)~小室川谷
秋のレスキュー訓練(2018.11.10:新茅ノ沢F4&モミソ懸垂岩)
2018.11.4 櫛形山脈縦走
2018.11.03 内川 中ノ俣沢(途中撤退)
深まる秋に(2018.11.03:足尾・東利根倉沢~西利根倉沢)
2018.10.20-22 前川 壺安沢・オコナイ沢・ヨシワラ沢
2018.10.6-10 実川 入り鳥ノ子沢~黒羽根沢~御西沢~上追流沢~豊実沢
2018.10.13-14 谷川連峰 湯檜曽川大倉沢
2018.10.7-8 奥秩父 入川真ノ沢
Comment
追記(メモ)
剱御前小舎のブログによると、朝のガスが晴れてからは、好天だったことがうかがえる。
ちなみに、この日、長野県内全域で雷注意報が出ていたが、どうだったのだろうか。少なくともまとまった雨は降らなかったようである。
Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)

Author:逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)
東京を拠点として、沢登りを中心に活動してきました。
2018年12月2日をもって解散しました。

カレンダー
09 | 2019/10 | 11
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
検索フォーム
カテゴリ