2014. 05. 18  
今週末も足馴し。じっくり歩いて、沢靴を履いた時の足裏感覚を取り戻そう。
松木川シナノキ沢は、半分以上雪渓に埋まっていたため、松木川の行程はほとんど河原歩きと雪渓歩きに終始した感じだった。

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足尾の山々は、銅鉱石採掘と製錬による鉱毒によって草木が生えず荒涼としてたが、近年盛んに行われている植樹事業によって、だいぶ緑が目に入るようになってきた。
写真は、長い林道を歩き終えて河原に降りたところ。左端に見える谷はウメコバ沢。この辺の緑はさすがに植樹じゃないと思うけど。

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三沢・小足沢を過ぎると、河原だけではなく淵や落ち込みも出てきて、沢らしい景観になってくる。
どっぷり水に浸かるには、この時期風がまだ冷たい。小さな淵だけど、濡れないようにへつる。

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滔々と水が流れ込む淵。夏なら水に浸かって突破だろうが、今回は巻いた。

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ニゴリ沢を分けると、小さな滝も出てきた。登攀という程でもなく、歩いて登れる程度だが・・・。

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シナノキ沢出合(1290M)の少し手前で優良物件発見。快適だが、装備に問題があって夜は寒かった。まぁ、それは個人的な問題であって、他のメンバーは快適そうに寝てたけど。

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幕場を定めた後は薪集め。沢登に大切な二つの「まき」のうちの一つだ。この辺一帯は薪の宝庫。極太で乾燥したやつがごろごろ転がってる。いい加減薪が集まったところで、まだ明るいが、早々に着火! 自分にとっては、今シーズン初焚き火。炎とお酒でいい気分。

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焚き火で炊いたご飯。今回も上々の出来。あまりに火力が強いので、加熱時間は20分にも満たなかったかも。油断してると鍋の底の方のコメが炭になってしまうので、気が抜けない。

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暖かい光が周囲を照らす。薪が爆ぜる音、炎が燃え盛る音、水が流れる音、風が通り過ぎる音、炎の温もりとやわらかい光、心落ち着かせるものばかり・・・至福の時。

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尚も焚き火は燃え続ける。熾火は翌朝まで残っていて、朝の火種となる。

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日が明けて、シナノキ沢を遡行する。出合から早々に雪渓が出てくる。二回程ちょっとした滝を通過したが・・・

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1500M二俣を右に入ったゴルジュの奥に懸るチョックストーンの滝は、左俣との中間尾根を辿って巻いた。それ以外は、中盤以降はほとんど雪渓歩きに終始した。

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ひたすら雪渓が続くので、詰めは尾根に上がって稜線を目指すが、尾根にも残雪がびっしり。最後は庚申山直下の登山道に出た。

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山頂で一服した後、庚申山山頂から北東尾根を辿って、仁田元沢への下降ポイントの1745Mコルへ向かった。

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仁田元沢の源頭はなだらかな雪渓が続く。

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下流に行くにつれて、白い岩床や大岩が目につくようになる。上流域よりも渓相はよい。

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1015M付近で左岸から滝をかけて枝沢が出合うと、もうすぐ堰堤が出てきて仁田元沢の下降が終了する。堰堤の左岸を巻いて降りると、林道終点だ。

今回は、雪渓歩きが長かった。2月の二度の雪のせいで残雪が多いのだろう。底のすり減った薄っぺらい沢靴には、残雪の冷たさが堪えたなぁ。

*皆様お疲れさまでした、リーダーのritaniより追記です。
P5180057-s
シナノキ沢を詰めて庚申山に向かう途中の支尾根からの皇海山。いつみても惚れ惚れするいい山だ。

P5180059-s.jpg
同じく途中の支尾根より。景色はいいが強風で極寒! 
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Comment
結構よかったです
お疲れさまでした。

滝登りは殆どありませんでしたが、雪渓あり、なかなかの美渓ありで充実した山行になりました。

I谷さんについて歩けるくらいに、スピードアップを図らねばと思いました。

ありがとうございます。
No title
はじめての足尾山塊、初夏の沢旅。庚申山の稜線からのすばらしい眺め、陽光に白く輝く仁田元川の美しさが印象的でした。井谷リーダーはじめ、皆さんありがとうございました。
シナノキ沢
遡行中は足元も冷たいし、風も冷たかった。
二日通じて、風は強目でしたね。
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