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2013. 02. 09  
冬沢部...ではないが、この季節ならではの沢ハイクを計画した。
計画したが、みんな雪や氷のあるところがいいらしくて、同行者を得られず久しぶりの単独行と相成った。

場所は房総半島の真ん中。小糸川の支流、三間川である。川廻しでできた滝がネットや雑誌でも時々紹介されている。
県の河川資料コーナーというページを見ると「さんげんがわ」とルビが振ってあるが、下山の林道のトンネルに「さんまずいどう」と書いてあった。ネットでも「さんまがわ」と紹介してあったりするので、"さんまがわ"の方が正しいのかな?

奥米台隧道手前の路肩に車を止め、左側の廃道チックな踏み跡を降りて入渓した。しばらくは河原が続いているがやがてナメが始まり。最初の滝がこれ。どこからでも登れる。
Samma01.jpg

滝の上もナメが続き、気持ちがいいのだが、ミズゴケの生育が著しく油断するとズルッと滑る。
しばらくナメを進むと、左から本日のハイライト「開墾場の滝」が落ちてくる。川廻しのトンネルから流れ落ちる滝である。
Samma02.jpg
Samma03.jpg

左右にロープが垂れているが、どうも左側は落ち口のトラバースがちょいと嫌らしそうなので、右から取り付いた。取り付きがかぶり気味だが、一段上にバンドがあるので、そこをトラバース気味に落ち口まで。
振り返るとなんだか不思議な光景だ。

ここからは延々とナメが続く。場所が違えば「天国のナメ」とか言われそうなのだが、場所柄かいまいち人臭さが抜けないからか「天国」とは呼ばれていないようだ(笑
ナメをさらに1時間ほども行くと、またトンネルが現れる。今度は上を林道が通っている。潜り抜けると、左岸に林道へ上がる階段がある。
Samma04.jpg

そして...  平なナメはまだまだ続く。
Samma05.jpg

堰堤を3つ越すと、左岸から顕著な枝沢が入る。本流をそのまま詰めた方が快適そうかなと一瞬思ったが、本流を詰めるとなると時間が少々押しているので、予定通り右沢へ入る。
倒木がやや多いが、こちらもナメ優勢の渓相。
Samma06.jpg

ゴルジュっぽいところでは、すごい褶曲の地層が。
Samma07.jpg

ナメばかりと思って安心していたら、突然滝が...
Samma08.jpg
と言っても、2mほどなのだが、手前にやや深い釜を擁している。
右側の白っぽいところのフリクションが結構いいので、右からなんとか越した。
どぼんすると怪我することはないが、下半身がずぶぬれになるので、精神的なダメージが大きそうだ。ある意味、ここが本日一番のテクニカル課題でした。

上部は倒木がだんだんひどくなってくる。間伐した木だろうか?
そして極め付けが不法投棄のゴミ...。止む無く左岸の斜面に取り付いて、5分ほどで林道へ抜け出た。
フィナーレがあまりよろしくなかったが、途中のナメはそれなりに見応えがあった。
今度は、本流を詰めてみようかなと思いながら林道を下り。45分ほどで、奥米台隧道を抜け、朝の駐車場所まで戻ってきた。
Samma09.jpg

(YF記)


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逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)

Author:逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)
東京を拠点として、沢登りを中心に活動してきました。
2018年12月2日をもって解散しました。

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