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2012. 10. 09  
10月6-8日でM山氏と利根川源流の峻烈・越後沢中俣を登りに行く。

越後沢中俣は3段200mの「まぼろしの大滝」を有し、その豪快無比の登攀で人気は高い。6Pに及ぶ登攀距離もさることながら、Ⅳ+の難度、残置ハーケンがたった2本という内容もすばらしい。

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10月6日、十字峡から本谷山手前の水場の池にベースを構える。ここまでかなり急な登りで、既に結構疲れている。ちなみに今年の奥利根湖は渇水ではるか手前までしか渡し舟が入らないらしく、下からのアプローチは困難な模様。

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10月7日、暗闇の中テンバを出発、本谷山を経て越後沢中俣・右俣中間尾根を下降する。最初のうちはガスっていたがやがて視界が利くようになり、越後三山の山々が望めた。

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藪を漕いで中間尾根へ向かう。

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中間尾根の途中でようやく大滝を望むことが出来る。その威容に息を呑む。

中間尾根の途中から、大滝基部へ向かって支尾根を下降、下部を割愛する。

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大滝1ピッチ目、右壁スラブの登攀。

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3ピッチ目、右壁フェースを登る。大滝の核心部である。再び天気が崩れ、雨交じりの登攀になった。

計画では大滝を抜け、この日のうちにベースに帰着する予定だったが時間切れとなり、Co1450右沢を少し入ったところでビバーク。周りのものがすべて濡れていて不快この上ない。

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8日は一転、大陸高気圧の勢力下に入ったらしく抜けるような青空。快適に詰めていく。

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ベースへの帰途、素晴らしい眺望。奥利根の山々を一望する。
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Comment
No title
おつかれさまでした。
写真では寝ているように見えますが、そんなことはないのでしょうね。
上の方はだいぶ色づいて綺麗です。
No title
さすが越後のちりめん問屋の隠居の光衛門 と言いたいところです。すばらしい景色ですね。自分もいつかは「クラウン」と言いいたい気持ちです。
もう少し経験値を積み上げてからチャレンジしてみたいです。
お疲れ様でした
 「200m中俣大滝」の登攀 至福の時でした。

I谷さんにはいろいろ、沢中での判断も含めてサポートしていただきありがとうございました。

いろいろな意味で、いっぱいいっぱいの山行となり、思い出に残りそうです。
No title
無事に帰ってこられて何よりでした。核心のリードありがとうございます。

M山さん大滝以外で落ちすぎです~・・・自分の轍を踏まないようにお願いしますね。
No title
そういえば、本谷山登山口で山登魂の3人パーティにお会いしました。下津川を遡行し、4時間藪を漕いで下山してきたとのことで、そのハードさに感服しました。
No title
まぼろしの大滝完登おめでとう御座います。
次は、右俣の「八百間の滝(でしたっけ?)」ですかね。
そのうち実力をつけて、奥利根に行ってみたいものです。
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プロフィール

逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)

Author:逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)
東京を拠点として、沢登りを中心に活動してきました。
2018年12月2日をもって解散しました。

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