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2012. 05. 21  
5月度リーダー山行第2弾は深田百名山・両神山の悪谷・キギノ沢。過去に何度も事故が発生している谷で、絶対に失敗が許されない。
結果からいえばちょっとしたルートファインディングのミスがかなり危険な事態を招き、冷や汗たらたらだった。よほど足のそろったパーティでなければ入渓すべきでないだろう。

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キギノ沢出合の滝を登る。快適。

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ゴルジュに入り、9m滝はシャワーを浴びて突破する。今まで蒸し暑かったのでクールダウン。

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双竜の多段30m滝、新緑が映える。中央の岩場を登る。

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いよいよやばい渓相になってくる。2段20mチムニー滝は気合を入れれば直登できそうだが、ここは左岸岩場を登る。あまり良くはない巻きだ。

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核心部・第2ゴルジュ入り口。見るからに悪そう・・・

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早速15m滝で行く手をふさがれる。なぜか残置ロープが垂れ下がっている。少し戻って左岸の岩稜に取り付き、巻き始めるが・・・

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極悪のドロ壁で奮闘するM山氏。ロープは30mいっぱいまで伸びるがまだ安定したポイントまで届かない。スリングを継ぎ足し、さらにビレイヤー自身もビレイ解除・移動して対処する・・・と「落ちる!」のコールが。直後にリーダー墜落、多くの中間支点のおかげでグリップビレイで止める。リーダーは無傷の模様。結局この壁を敗退してコルから岩稜に戻り、何とか第2ゴルジュ核心部を巻き終えた。

この後嫌らしいCS滝・チムニー滝が続き、やがてガレの源頭となる。しかしここでもちょっとしたルートミスから2人が別行動を強いられ、大キギに登らされたりしてほうほうの体で登山道に出る。

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東岳付近の登山道、これでお疲れ様でした~ではない。がけのような超急傾斜の尾の内渓谷道を下り、やっとのことでPに戻る。

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まとめtyaiました【超辛っ! キギノ沢】

5月度リーダー山行第2弾は深田百名山・両神山の悪谷・キギノ沢。過去に何度も事故が発生している谷で、絶対に失敗が許されない。結果からいえばちょっとしたルートファインディングのミスがかなり危険な事態を招き、冷や汗たらたらだった。よほど足のそろったパーティでな...
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プロフィール

逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)

Author:逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)
東京を拠点として、沢登りを中心に活動してきました。
2018年12月2日をもって解散しました。

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