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2018. 10. 24  
今週は実川前衛の沢を繋いで周遊してきました。

20日(曇のち雨):

これまでは五十嵐邸宅付近の駐車場に車を停めていたが、今回はゲート手前の退避スペースに停めた。
壺安橋までは1時間10分、駐車場より10分歩く時間を短縮できた。

壺安沢には途中まで沢を縫うように道がついている。
DSCF9345.jpg

壺安沢は実川右岸の前衛の沢の中でも落ち着いた雰囲気の沢だが、
沢床には茶色い苔が密集していてフェルトのソールも受け付けない程よく滑った。
DSCF9346.jpg

580Mあたりで道は右岸の尾根に向かって沢を離れる。そのすぐ先に取水堰が現れた。
DSCF9354.jpg

平凡な河原を進んでいくと、小ゴルジュに小滝が続き、次に水流が捻じれた二段の滝が現れた。
DSCF9361.jpg

右岸の枝沢を水量が少なかったせいか一本見落としてしまい、
詰める予定だった750Mで左に分かれる沢をもっと手前の沢だと思って通り過ぎてしまった。
本流を進むと8M-5M-2M-5Mと続く滝場を迎えた。8M滝は簡単に越えるが、
5M滝は登れそうに見えた左壁が登れずワンポイントの荷揚げを交えて続く二つの滝もまとめて左岸を巻いた。
DSCF9364.jpg

930Mで左沢に入ってこれを詰めて水晶尾根に上がる。
尾根には踏跡があって、太い木の下の小さなスペースにはブルーシートの残置がある幕場跡が見られた。
DSCF9371.jpg

1210Mの小ピークから水無沢を下降するが、水流が出てくると苔で滑ってきて、
斜度が増してきた950M付近で右岸の尾根に上がった。
DSCF9374.jpg

尾根の末端はギャップが激しく、北側に懸垂下降して尾根下に広がる樹林に向かった。
雨が降り、暗くなってくる中をヘッドライトを灯して幕場適地を見つけてテントを張った。
DSCF9375.jpg

21日(晴):
幕場からブナ入ノ平を北へ向かってオコナイ沢左岸の尾根を下降する。
ここも尾根の末端がピナクル状に切り立っており絶壁となっていそうだったので、その手前で懸垂下降でオコナイ沢に降り立った。
下降地点から下流は小滝が懸りゴルジュとなって左へ曲がっていたので、出合付近の様子は見ることができなかった。
「わらじ」の記録によると滝を懸けて本流に注いでいるらしい。
DSCF9380.jpg

河原を進むとまもなく15Mの直瀑が現れた。
左側が落口に続くブッシュが生えた斜面になっていたので、そこから小さく巻いて落口に出た。
DSCF9381.jpg

滝上ですぐに左に枝沢を分ける。
歩き出すと岩陰から熊が飛び出してきて慌てた様子で右岸の斜面を登って行った。
630M付近で流れは左へ折れて小滝が続く。
次に出てきた8M滝は右岸を巻くが直後に適当な下降点がなかったので、
やや大きく巻いて樹林帯を下降して650Mで左右に枝沢を分けているところに出た。
DSCF9388.jpg

4M滝に続いて10M滝が懸る。ここも右岸から巻く。
DSCF9390.jpg

いくつか小滝を過ぎると、延々と続く河原となる。
この川原が続く850M付近でも上流を横切って右岸の枝沢沿いを登っていく熊を見かけた。
DSCF9394.jpg

1100M付近でようやく滝が現れる。
左岸から巻いたが、下からは10Mくらいに見えたが落口で高度差を計ると20Mだった。
DSCF9397.jpg

さらに20×30のナメの連瀑が続き、水流沿いを登る。
滝場はこの後6Mと小滝4本の連瀑まで続き、4M滝を2本越えると湧水の先で水流が一旦涸れる。
DSCF9399.jpg

枯棚を越えた後再び水が流れ出すが次第に細くなって行き、
笹のトンネルをくぐると崩壊地のような風化した花崗岩のスラブに行き当たった。
笹が密集する水晶尾根に上がって1560M付近で樹木の周囲の笹が薄い所を踏み固めてテントを張った。
DSCF9406.jpg

22日(晴):
前日からの晴天で夜から朝にかけては冷え込んで、テントのアウターウォールや沢靴の紐は凍っていた。
月が出ていて明るかったが、流星も見ることができた。

幕場を発ってからオコナイ峰を振り返る。
DSCF9411.jpg

周囲の盆地は雲海の下。
山だけが見えていた。
DSCF9413.jpg

ヨシワラ沢左俣の源頭を目指して尾根を下降する。
右手前方のピークは笠掛山。
DSCF9415.jpg

ヨシワラ沢左俣は下降向きの渓相だ。
DSCF9416.jpg

7M滝をはじめ数本の小滝が懸るくらい。
DSCF9424.jpg

ゴーロや河原が続いて単調さは否めない。
しかし晴れていて暑くもなく寒くもないので気持ちよく下降する。
DSCF9427.jpg

右からオウデ沢を併せると間もなく取水堰脇の小屋が見えてくる。
ここで下降を終了して林道にあがった。
DSCF9430.jpg

先々週飯豊を訪れた時よりだいぶ秋が深まってきた。
今年飯豊の沢を訪れるのもそろそろ終わりになりそうです。
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プロフィール

逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)

Author:逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)
東京を拠点として、沢登りを中心に活動してきました。
2018年12月2日をもって解散しました。

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