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2018. 08. 26  
週末の天気、特に土曜の夜から日曜朝にかけての天気が良くないため、日帰りの計画を実施。実川流域で日帰りとなるとかなり限られている。今回は実川の駐車場に車を停めて、前川天神堂沢を遡行して裏川ナゴ沢を下降、裏川左岸道で裏川堰堤に出て、そこから林道を歩いて駐車場に戻った。

天神堂沢には天神堂橋という橋が架かっていて、そこが入渓点。橋の下には12Mのナメ滝が懸っており、左岸寄りの橋の袂からナメ滝の途中に降り立って遡行を開始した。
ナメ滝に続く小滝を越えると、2×3のナメ滝の先で右岸に枝沢が分かれている。
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4M、6M2段ヒョングリの滝を越えた先には、壊れてるんだか機能を終了したのだか堰堤が現れる。見た目に大したことない滝も、岩が滑り気味なので意外に苦労した。
DSCF8640.jpg

中流部の3Mナメ滝。標高535Mのこの滝の落ち口で右岸支流を分けているが、ナメが続く支流に対して本流は貧相な樋状の流れとなっており、本流の方を見落としそうだった。
DSCF8644.jpg

樋状を抜けると開けてナメが断続するが、遅くまで残っていた雪渓による泥や流木が堆積していて荒れた印象だった。水の濁りもこの泥のせいみたいだ。
DSCF8642.jpg

3M+3Mの二段の滝。この滝が最後だった。
DSCF8647.jpg

滝上は泥が堆積したゴーロが続く。途中泥に埋もれた雪渓の残骸(氷)が残っていた。
標高790Mで右岸のブッシュ帯を登って水晶尾根に上がった。見た感じではこの先もゴーロのまま稜線に突き上がっているようだった。
DSCF8649.jpg

水晶尾根には踏跡があった。通行しやすいように木を切った跡があったので明らかに道だろう。尾根の末端か実川集落付近から水晶峰まで続いているのではないだろうか?

ナゴ沢上部の渓相。こちらも泥と倒木・流木が堆積して荒れている。
DSCF8654.jpg

天神堂沢と同じような渓相に見えたのですんなり下降できるかと思ったが、ナゴ沢は全体に谷のV字が鋭角なため、所々にチョックストーンがあって懸垂下降を余儀なくされた。
DSCF8657.jpg

水が濁って底が見えない。何気なしに下降したら足がつかなかった。
水が澄んでれば蒸し暑いし気持ちいいくらいだったが、温く濁った水だとどうも気持ち悪い。
DSCF8666.jpg

懸垂や高巻きを繰り返し下降していくと、出合が近くなってきた頃滝を連ねているように見えるゴルジュに差し掛かる。今度は支点を取る石や流木、立木が見当たらないので左岸を巻くことにした。この時点で裏川左岸道へそのまま出ることになると予想した。
DSCF8669.jpg

左岸を下降していくと連続する滝が見えた。左岸の小尾根はこの先本流に向かって急下降していくが、その先に左岸道がついているとは思えず、また増水した本流を下降することもできそうもないので、引き返してナゴ沢から取付いたところから少し登った所で鉈目がついた踏跡を発見した。
DSCF8670.jpg

断続的に不明瞭になる踏跡をトレースしていくと、要所口に近づいてきた頃明瞭な踏跡が続くようになる。その先も草薮とその前後で不明瞭になり藪漕ぎをしてしまったが、ほぼ予想通り要所口から約一時間で裏川堰堤に着いた。
何度か強い雨に降られたが、大日岳付近ではもっと降っていたかもしれない。本流は完全に濁流と化していた。
DSCF8672.jpg

ナゴ沢中流部から実川の駐車場に戻り着くまで、終始虻に付きまとわれた。
あと2週間くらい遅い時期なら、この点に関してはかなり楽になっていただろう。
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プロフィール

逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)

Author:逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)
東京を拠点として、沢登りを中心に活動してきました。
2018年12月2日をもって解散しました。

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