2016. 04. 24  
雄山山頂から御前谷を滑った。

扇沢で黒部平までの往復券を買ってトロリーバスに乗り込む。
朝一から団体ツアー客が押し寄せてきて、GWの前の週だというのに超満員。
ほとんどがアジア系の外国人ツアーで、日本人はどこにいるの?って感じ。

黒部平駅を出ると、一般客用にロープで囲ってあって、登山ルートに踏み出すのに後ろめたさを感じてしまう。
こちらから登っていく人は自分以外誰もいなかった。ロープウェーを見上げながら東一ノ越へ向かう。
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東一ノ越直下は斜度が急で、ツボ足の方が早そうなので、板を担いで登る。
稜線付近が凍ってるかもしれないと思ってアイゼンを装着して登った。
東一ノ越付近は雪が斑状に着いていて、この先もしばらく板を担いだまま歩く。
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夏道沿いに行くとずっとこの調子なので、御山谷まで雪が続いているところで板を履いて谷に滑り込んだ。
多くの人が滑り、登り返しているのに混じって一ノ越を目指す。
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一ノ越に到着。室堂を見下ろす。
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ミクリガ池周辺は硫黄を含むガスのために雪が黄色っぽく着色している。
風が強いので、御山山頂から山崎カール滑降はやめて、幕営地に直行することにした。
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今年もここにお世話になる。
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まいはうす。角が二本・・・プルートゥのよう。
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夕食時の雷鳥沢ヒュッテ。
この写真を撮るためにISOを1600に合わせたが、この後戻し忘れて、後日の写真は白飛びで何も写ってない。
写真はここまで。
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夜間、雨後霙となり、翌朝6時過ぎまで降ったりやんだり。
6時半を過ぎると一気に晴れて快晴になる。
風も弱いみたいなので、雄山アタックには絶好のコンディションかも。

一ノ越で板を担いで雄山山頂を目指す。
空身の登山者4~5名に抜かされながらも、何とか登頂。
富士の折立方面から外国人スキーツアーの集団がやってきた。
ドイツ人だったらしい。

鳥居付近から御前谷にドロップする。
直下の斜度は50度くらいありそう。
荷物も重いし、谷回りなんて言ってられない斜度だ。
一気に滑りたいが、泊まり装備一式+アイゼン・ピッケルまで背負ってるとそうもいかない。
急斜面の途中で一息ついて、再び滑るとようやく斜度が緩くなってくる。
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少し滑り降りると、今度は激重の雪に苦労する。
何度か止まりながら、右下方に右岸尾根がなだらかになっているところを見下ろせるあたりからトラバースに入る。
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小尾根を乗り越しながら、送電線の鉄塔が見える二つ手前の枝尾根まで来たところで、板を担いで枝尾根を登って尾根に出る。
出たところは鉄塔がある尾根の上部。
あとはタンボ平に滑り降りるだけかと思ったが、重い雪とブッシュに遮られているため、横滑りを交えて何とか開けた斜面まで降りた。
IMG_1394.jpg

あとは黒部平駅を目指して、だらだら滑るだけ。
黒部平駅も前日に劣らず大混雑。

ようやく御前谷を滑る機会に恵まれ、満足な週末だった。
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東京を拠点として、沢登りを中心に活動する山岳会です。
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