2015. 06. 29  
本川からの転進二日目。
桑ノ沢を遡行するまでは、タカッコ沢穴沢を検討していたが、桑ノ沢と大差ない沢だと練習にもならないので、タカッコ沢を遡行して、ころ合いを見て左岸の枝沢を詰めることにした。

タカッコ沢へは大滝遊歩道を行き、堰堤を越えた河原で入渓する。
大水量の3M滝を越えると、すぐに出合に出る。
ゴーロの出合からわずかに進むと、小ゴルジュに釜を持った2M滝が懸るが、簡単に越えられる。
そこから穴沢出合まで、延々とゴーロが続く。上流にある雪渓と雨のせいで、水量はちょっと多い。
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穴沢出合から滝場が続く。ナメ滝の次の水流を二分した滝は中央を登った。
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小滝を幾つか越えていくと、落ち口付近で小さくヒョングッている8M滝が懸る。
なかなか見栄えのする滝だ。右壁を登れそうだが、左岸を小さく巻いて、続く小滝は左岸のスラブを登った。
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880Mで右に枝沢を分けると、二条の10M滝が懸る。水流の左側が登れそうだが、今回のパーティにはちょっと難しそう。
左壁は左壁でも、手前から斜上するバンドにロープを伸ばして、後続を確保した。
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ナメ滝、8Mスラブ滝、ナメ滝と続くが、水量が多いので、なかなか迫力がある。
右岸通しで巻いていった。
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ナメ滝を過ぎると、長い雪渓が断続するようになる。
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雪渓が滝で途切れるたびに、高巻いて上流側の雪渓に乗り移る。
雪渓で加速して、高巻きで減速する。
まだ腕で登ろうとしてしまう新人のIさんには、この高巻きは辛いようだ。
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10Mの通過と、雪渓の合間の高巻きで時間を食ってしまったのと、Iさんの疲労が窺えたことから、地蔵沢を詰めることにする。
地蔵沢は流程の割に水量があり、簡単ながらも小滝が続いて、意外に楽しい沢だった。
DSCF2045.jpg

水流は細分していくが、なかなか水量が減らない。水量が減ってくるとともに、ゴミが目につき始めたので、登山道が近いことが分かった。最後は峰秀水の水場に出た。
ここに「ごみを捨てないでくれ」と立札を立てたい気分だった。
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