2014. 12. 23  
F薪です。

12月20日~21日、赤岳鉱泉付近にて雪訓&雪崩対策訓練が行われました。
1泊2日コースには8名が参加。以下は、B班4名の訓練の様子です。

初日は時おり小雪舞う肌寒い天候。八ヶ岳は例年より積雪の多いコンディションでした。

赤岳鉱泉から中山乗越方面へ20分ほど歩いた斜面にて、まずはワカン歩行、つぼ足歩行、アイゼン歩行の練習をしました。

ワカンを付けて、ラッセルの練習。
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ワカン、つぼ足、アイゼン歩行で斜面を踏み固めた後は、滑落停止訓練。
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何度も繰り返して練習します。仰向けに倒れた場合、下降中に前のめりに倒れた場合など、かなりハードな想定での練習もしましたが、なかなか難しい...。身体にもっと覚えこませねば。
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ザイルを使っての確保の練習もしました。

確保する人。
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確保される人。
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初日は、斜面での訓練をひととおり終えて、赤岳鉱泉のテン場へ戻ります。夜は、テントの中で班ごとに夕食とおしゃべりで寛ぎました。
B班のメニューは、おつまみ2種の後、濃厚白湯鍋、〆はラーメンで、身体がぽかぽかに。
ただ、予報どおり、だんだん風雪が強くなり、気温も高めなのでなにやらみぞれっぽい音に...。積雪量もだいぶ多かったので、就寝前にM山さんが、夜中にはnaoさんがテントの周囲の雪かきをしてくれました。感謝です。

さて、明けて2日目。気温は相変わらず高めですが、空は晴れていい天気。大同心・小同心がきれいに見えます。
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初日と同じ場所で、雪崩対策の実習。
NGリーダーの講義を聞き、まずは、雪質の観察から。
M山「...こしまり雪だな...」
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温度勾配計測中。
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表層から1mくらいの深さまで、あまり温度変化のない状況でした。

続いて弱層テストです。まずは、コンプレッションテスト。顕著な破断は発生しませんでした。
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次にハンドテスト。こちらも同様の結果。地表面に近いところまで、顕著な弱層は見られませんでした。
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埋没体験もしました。こんなことは「体験」だけで済ませたいものです。
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ビーコンによる捜索訓練は、少し下って日当りのいい場所で実施。
naoさん、ビーコン&プロービング初体験です。
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【閲覧注意】...^-^;)
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シート搬送の実習中です。

雪崩対策を終えて、テン場に戻り撤収です。テントのポールが凍りついたので、なめて溶かします...(なわけないでしょ!!)
いつもお茶目なJunさんでした。(A班撤収中)
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寒さはさほどでもなかったものの、積雪が予想以上に多く、アイゼン歩行や滑落停止訓練には少し厳しい条件でしたが、滞りなく2日の訓練を終えました。

帰りの車中で、ritani氏が「訓練はあくまでも技術の確認で、実際の山行を多く体験することで技術は身につく」と言っていたことが印象に残りました。冬のシーズン、実地体験をたくさん積むようにしたいと思います。

参加の皆さま、お疲れさまでした。
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東京を拠点として、沢登りを中心に活動する山岳会です。
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