2014. 06. 09  
さて集中のC班は小三本沢。1日目は山菜は採れたし、焚火もできて雨にも降られずなかなか良かったが、肝心の沢がほとんど雪渓に埋まっていて、2日目はほとんど雪の上を歩いただけになってしまった。

しかし山菜取りは一日にしてならず。種類の判別はもちろんだが、採る量、採り頃などまだまだ詰めが甘かった。

P6070001-s.jpg
入叶津の浅草岳登山口に車を止め出発。一旦大三本沢出合まで行き、林道を山菜を探しながら歩く。

P6070003-s.jpg
林道にはタラノ木が結構あった。枯らさないよう控えめに収穫。

P6070004-s.jpg
小三本沢入渓直後の渓相。濁沼からの水が入っているせいか、水は濁り両岸崩壊地形で荒涼としている。

P6080015-s.jpg
沼の平周遊の登山道を使って、安沢より1本手前の広々とした枝沢出合にテンバをとる。早くもブヨが大量に寄ってくるが焚火をするといなくなった。

P6070008-s.jpg
収穫物①コゴミ。(以下間違ってたらご指摘くださいませ)

P6070009-s.jpg
②ソバナ。味が微妙に違ったかも。

P6070011-s.jpg
③フキ。

P6070012-s.jpg
④タラの芽。

P6070013-s.jpg
⑤藤の花。

他にもウド、セリ(ドクゼリだと怖いのでこれは止めにした)などを収穫できた。

P6080016-s.jpg
翌日。歩き始めて早くも雪渓の占めるところとなり、それも結構薄いので神経を使った。

P6080017-s.jpg
フキノトウ。昨日あったらな~

P6080019-s.jpg
この沢最大の2段20m滝。雪解け水で増水していて、とても登る気がしない。

P6080022-s.jpg
源頭は新緑映える美しい雪の斜面となった。

お疲れさまでした。 ritani
スポンサーサイト
2014. 06. 09  
会山行(定例行事)である春の集中山行が開催された。
8日正午に浅草岳山頂で集中する計画だ。
浅草岳には3月にスキーで来たけれども、濃霧に前進を阻まれて、前岳手前で引き返すという悔しい思いをさせられた、曰く付の山だ。

我がB班は、左沢を遡行し、源頭で尾根を乗越して、大三本沢の源頭部を詰めて浅草岳に至る計画の元に行動した。
本山行の企画担当からは、集中に加えて食料規制の命が下っている。各班ともに持参が許されている食品は、主食(炭水化物)と調味料以外は200グラム以内。必然的に山菜を採ったり、魚を獲ったりしないと、おかずはない。

なるべく早く出発して、食料調達と調理の時間を確保したいところだったが、天は我らに試練を与えた。前夜降り出した雨はますます強く、高速道路は一部通行止め。やむなく集合場所の八王子から一般道を走り、予定より大幅に遅れて、入間ICでようやく高速道路に乗った。当然現地到着もその分遅くなった。

左沢の幕場予定地までは、高度差こそないが水平距離は結構ある。沢の出だしの部分をショートカットできないものかと、地形図に記載のある山道を探るが、地元の山菜採りの監視員に尋ねたところ、この道が使われていたのは50年も前のことで、今はほとんど消失しているとのこと。仕方なく、予定入渓点の左沢・右沢出合に戻った。これでさらに時間を失った。

そんなわけで、幕場予定地到着の目途が立つところまでは、食料採取に目をくれず、ひたすら遡行に専念することにした。

IMG_0351.jpg
左沢には難しいところはないが、雪融けの時期だけにそれなりに水量があって、行程は捗らない。
トップを自称弘法大師のMさんにお願いして、メンバーの歩調に合わせて最後尾を歩いた。

途中に湿原(跡)があり、コゴミ畑と化していた。さすがに何も採取できないと困るので、コゴミを採取。
ただし本山行で食べるだけ、これは厳守。
あと、ボリュームがあるアザミを少し採っておいた。

IMG_0354.jpg
湿原を抜けると、両岸が幾分切り立ってくるが、左沢にはほとんど滝らしい滝がない。
これを滝と言わなければ、全くなかったといっていい。一応ナメに続く2Mの滝と記録したが・・・。
こんな切り立った斜面では、トリアシショウマやヤマブキショウマが採れる。
ウルイやウドも。

IMG_0358.jpg
標高900M付近、沢は雪渓に埋まる。標高1000M付近からは、幕場にできそうなところを探しながら雪渓の上を歩いた。

IMG_0359.jpg
小さな枝沢が注ぐ左岸の台地を見つけた。最初は枝沢の雪渓が切れた直下にタープを張ろうとしたが、風が通り抜けて寒いので、幾分平坦な藪を少し切り開くことにした。結果的にはこれが大正解。夜雨に降られたので、雪渓直下だったら、増水した枝沢の流れに浸っていたことだろう。

IMG_0364.jpg
明けて8日も雪渓歩きが続く。大三本沢と左沢の中間尾根までずっと雪渓だった。
7日のペースを想定して早めに出発したが、だいぶ早く山頂に着きそうだ。
早く着きすぎても、風に吹かれて寒そうなので、休憩を多めにとりながら、ゆっくり山頂へ向かった。

IMG_0368.jpg
尾根に上がってみると、藪もそれほど密ではないし、所々に雪田もあって、歩きやすそうなので、大三本沢に降りずに尾根を歩くことにした。藪を抜け、雪田を歩き、また藪を抜けると、大三本沢の源頭につながる長~い雪渓となり、最後は1時間程度の笹薮漕ぎで山頂に出た。藪漕ぎが苦痛だと言っていたMさんだが、「タケノコがでてるよ」と言ってあげると、途端に藪漕ぎ(タケノコ採り)を楽しんでいるようだった。おかげで定時交信で伝えた時間で山頂に至ることができなくなってしまった。

IMG_0371.jpg
10時35分、A班とC班に続いて山頂到着。各班ともに早いなぁ。
残る日帰のD班をみんなで待つ・・・、そしてD班もほぼ予定の時刻に到着した。

下山途中から本格的に雨になり、ぬかるんで滑る道を苦労して降った。
最後に、神湯温泉で二度目の集中を果たして解散した。
計画担当Aさんはじめ、皆さんお疲れ様でした。
プロフィール

逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)

Author:逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)
東京を拠点として、沢登りを中心に活動する山岳会です。
このブログを訪れた方は、会員以外の方も、気軽にコメントを書き込んでください。
新人募集中!

カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
検索フォーム
カテゴリ