2015. 03. 08  
Yリーダーの計画で荒沢山〜足拍子岳への縦走に行ってきた。
荒沢山から足拍子岳までは雪庇だらけのナイフリッジが続くのであるが、リーダーは知らなかったらしい。。。

土樽駅前の橋を渡るとすぐ取り付き、アプローチは至便である。
早速私はわかん、リーダーはスノーシューを付けて尾根に取り付く。
天気はだんだん回復してきて展望もよい。
ハイライトの縦走路が見える。やはり雪庇がかなり張り出している。
DSC_0963.jpg

荒沢山までは樹林帯のなかの登りで危険なところはない。
DSC_0966.jpg

向かいの仙ノ倉山は山頂付近がガスに覆われていた。
DSC_0968.jpg

こちらは来週会の他パーティが登山予定のタカマタギ
DSC_0971.jpg

荒沢山頂には約2時間半で到着。足拍子岳までの縦走路を望む。単独だったら引き返すような眺め。
DSC_0975.jpg

最初は慣れていないので恐る恐るナイフリッジをトラバース。
DSC_0976.jpg

↓下から見たところ。後から見るとまだナイフじゃないな。(noy)


こちらはさらに細く両側ずっと下まで切れ落ちているのでザイルで確保。
DSC_0979.jpg

この先はギャップになっており、懸垂で降りる。
DSC_0980.jpg

↓ホソドノコルへの懸垂下降(noy)


向かいの登りもかなり急なため念のためそのままザイルを引いて上がる。
ザイルと使ったのはここまで。
DSC_0985.jpg

ガスが綺麗にかかる仙ノ倉
DSC_0987.jpg


雪庇が次々に現れるのでルート取りが難しいが、ナイフリッジには大分慣れた。
DSC_0989.jpg
DSC_0990.jpg
DSC_0991.jpg
DSC_0995.jpg

結局雪庇地帯を抜けるのに4時間以上を要し、足拍子岳への登りに取り付いたのはすでに14:40だった。
ここからも雪が割れており、ルート取りに気を使う。
DSC_0996.jpg

万太郎も顔を出した。
DSC_0997.jpg

やっとついた山頂直下で笑顔のリーダー。時間が押しているので山頂はパス。
DSC_0999.jpg

ここから南尾根に入るのだが100m程度先の小ピークまでの尾根の雪がズタズタで歩けない。
ここで先頭を交代する。一旦下って尾根の少し下をトラバースする。かなりの傾斜で緊張する。
(ここからは緊張の連続で写真撮るの忘れてた。)

↓足拍子岳南峰へトラバース(noy)

↓南峰手前から足拍子岳を見る(noy)

↓南峰の先も暫く緊張が続く(noy)




小ピークに登って南尾根を見るとかなりの急下降。ザイルが欲しいくらいだが、時間も押しているので少し無理して下る。
雪は腐っており足元もアックスも心もとない。その上多分雪庇の上と思われる部分も通らざるを得ないので心臓に悪い。。
雪庇の切れ目は雪に覆われて隠れており、踏み抜くと場所によっては2m位落ちることになる。なんどか踏み抜いたが完全に落ちることはなく抜け出せた。
標高1280mの支尾根が出ている部分で、本来のルート側の雪庇が大きく分離し、本来のルートに行くのが難しい。
仕方なく崩壊途中の雪庇の間の切れ目を下って無事ルートに乗れた。
あとは安心な樹林帯。ここで時間は17:30。アイゼンを外して、ワカン・スノーシューに履き替える。
DSC_1000.jpg

最初は緩やかな尾根であるが途中から急傾斜となり、腐った雪ではスノーシューは歯が立たずつぼ足に変更。
ワカンのほうがまだ大きな爪を使ってなんとか下れる。つぼ足は腐って穴だらけの雪に大苦戦。
途中からヘッデンのお世話になり、19時過ぎに土樽に帰還した。
DSC_1001.jpg

充実した山行ありがとう、Yリーダー!
スポンサーサイト
2014. 11. 18  
今年もアイスの季節がやってこようとしている。12月の黄蓮谷に向け、トレーニングがてら八ツの雪稜に向かう。

変換 ~ 132
15日土曜日は三つ峠・天狗岩でアイゼントレ。トップロープ・リードを各自場所を変えつつ何回かおこなう。

変換 ~ 137
手袋・アイゼンをしていると、簡単なルートでもリードではやはり緊張する。

変換 ~ 140
16日は八ヶ岳へ。このところの冬型の気圧配置により、早くも赤岳鉱泉より上は冠雪している。

変換 ~ 141
赤岳鉱泉。アイスキャンディへの放水が始まっていた。因みに今年から氷のナメ滝ができるとのこと。

変換 ~ 145
小同心右稜は標高2500mより上から岩稜が始まる。基本的にコンテで進み、嫌らしそうなところはスタカットに変える。
あまり難しい場所はなく、快適だ。

変換 ~ 147
快適なⅢ級程度の岩場を登る。

変換 ~ 148
小同心の基部に到着。這松が埋まっておらず、所々藪漕ぎとなる。

変換 ~ 150
バンドルートは4ピッチで抜ける。こちらもⅢ級程度の岩登りである。

変換 ~ 153
時間が押してきたので横岳へは出ず、途中から大同心ルンゼ源頭から懸垂下降2ピッチで大同心基部へ。ここから道のついた大同心稜を赤岳鉱泉へ下った。

10425502_343632892474914_983356185030990194_n.jpg
大同心を背に、かっくいい!

お疲れさまでした。

ritani
2013. 04. 29  
K崎氏リーダで、北アルプス鹿島槍ヶ岳東尾根(劔岳八ツ峰・源次郎尾根からの転進)に、4月27-29日で行ってきました。この3日間で厳冬期から春山までの季節を体験することになりました。

雪の降る中を山岳警備の警察官に見送られて出発し、↓尾根取り付きからの急登を上がりきった尾根で小休止です。このあたりは2週間前はもっと雪が積もっていたとのことです。

↓風雪で視界がすこぶる悪い中、一ノ沢ノ頭の手前で、数組の先行パーティのラッセル渋滞に追いつきます。

↓昼前ですが、早々と幕営地を二ノ沢ノ頭から一ノ沢ノ頭に変えて、テントを張ります。他に1パーティも隣に設営しました。濡れた衣服で寒く、シュラフに潜り込み昼寝で体力温存です。

↓日没前に雪は止み、視界も良くなり、第二岩峰が幽かに望めます。鹿島槍ヶ岳はその陰でまだ見えません。


一晩中強風。翌朝は幕営地は快晴ですが風がまだ強い。↓強風の中、二ノ沢ノ頭に向かいます。痩せ尾根のアラ沢側に雪庇ができています。昨夕見えていた第二岩峰もブリザードの中に隠れて、望めません。

二ノ沢ノ頭に着く前に、ブリザード等のために引き返す数パーティとすれ違いました。私たちが二ノ沢ノ頭に着くころには岩峰に掛かっていたガスは晴れてきていますが、まだ風はあります。↓二ノ沢ノ頭から、第一・第二岩峰を望みます。先行パーティが第一岩峰基部手前小ピーク下の標高2350m付近を登っています。

↓風で先行パーティの1-2時間前のトレースは消されています。ラッセルのアルバイトです。右側はアラ沢左沢の源頭部付近で雪庇が発達しています。左側は、大冷沢北股本谷三ノ沢が第二岩峰まで延びています。

↓振り返ると絵に描いたような雪庇際のトレース
IMGP1118.jpg

↓標高2400m付近から、第一岩峰を登攀中の先行パーティを望みます。

↓第一岩峰の渋滞。K崎さん(一番左)は別ルートから追い越しを企てます。
IMGP1123.jpg
↓第一岩峰上部の雪壁。

第一岩峰上の雪壁で先頭になりラッセル。↓先頭を譲り、トラバースして第二岩壁基部に向かいます。

↓午後2時半に第二岩峰基部に到着。順番待ち中、風は当たらないが日影は手袋が凍っていくのがわかるほど寒い。


爺ガ岳への稜線が美しい。
IMGP1127.jpg

↓【K崎追記】第二岩峰上部で後続をビレイ、岩峰下部に私の影が落ちている。1ピッチの岩峰だが途中チムニーを乗っ越す核心がある。なんとか日没前に突破しました。
20130428_1.jpg


第二岩峰を抜け、↓冷池山荘幕営の予定を荒沢ノ頭の先標高2720m付近に幕営です。鹿島槍ヶ岳北峰・南峰、街の灯りが見え抜群の眺望です。


↓3日目の朝も快晴ですが、風が相変わらず強い中出発です。
20130428_2.jpg




↓【K崎追記】北峰への最後の登りは烈風の中での緊張するナイフリッジ。
20130428_3.jpg

↓【K崎追記】風の呼吸を読んで一気に登頂!
20130429_1.jpg

↓【K崎追記】北峰から南峰まで烈風に耐えながら吊し尾根を最後は緊張する雪壁を登り南峰登頂!がっちり握手!
20130429_2.jpg

↓【K崎追記】冷池山荘にて春山の暖かさと穏やかさにほっと一息。
20130429_4.jpg


北峰、南峰、冷池山荘を越えて、↓西沢をシリセードで下降しました。
↓【K崎追記】赤岩尾根へは夏道通りのトラバースにトレースがあったのでピットチェックをしてから一人ずつ横断する。尾根に出てすぐ尾根から外れ右へ西沢下降の始まり。側壁からの小雪崩はあるものの概ね雪はしまっており暴走シリセード。とにかく気温が上がり雪が緩む前に下る。
20130429_3.jpg


下降するほど汗ばむ暖かさになり春山を感じました。


K崎さん、K原さん、3日目の写真などありましたら更新をお願いします。noy
2013. 03. 24  
赤岳東稜に4名で行ってきました。天候に恵まれ雪稜を楽しみました。

↓大門川左俣。真教寺尾根標高2500m辺りをトラバースして東稜に取付きます。


↓下部岩場を正面から登り、雪稜に乗ります。


↓上部岩稜までの間、しばらく雪稜が続きます。


↓先行のK・K組は、はやくも上部岩稜に取付いてます。


↓後続のY・H組は左ルンゼから巻きあがります。


↓最後の雪壁。赤岳山頂と登山者たちが直ぐそこに見えます。後は這い松尾根を上がって竜頭の峰。


皆様お疲れさまでした。noy
2013. 01. 05  
1月3-4日に八ヶ岳、石尊稜に行って来ました。

3日の午前の移動中は雪に見舞われましたが、赤岳鉱泉に着くころには青空が現れ、降雪直後の横岳西壁が綺麗に雪化粧をして姿を現し、歩荷の疲れが少しは和らぎました。


翌日2日目の石尊稜アプローチ途中の三叉ルンゼ下方から望む中山尾根上部岩壁です。数日前の年末と違って真っ白です。


三叉ルンゼをラッセルし、やっと見えてきた石尊稜下部岩壁です。


下部岩壁基部から望む赤岳です。


時間切れで、下部岩壁を懸垂下降で敗退中。天気がよく、これほどの好機は無いのに残念ですが、帰りの最終バスに間に合いません。


幕営地から望む中山尾根と赤岳。


帰りは1時間半ほどでバス停に着く。
ルートファインディングとラッセルパワーの不足を痛感した2日間、次の機会があれば完遂したい。
noy
プロフィール

逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)

Author:逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)
東京を拠点として、沢登りを中心に活動する山岳会です。
このブログを訪れた方は、会員以外の方も、気軽にコメントを書き込んでください。
新人募集中!

カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
検索フォーム
カテゴリ