2015.
06.
03
神流川金山沢へフリクション登攀の練習に行ってきた。
今回我々が行くのは、ガイドブックに紹介されている金山沢右俣ではなく、
右俣に入って、奥の二俣の左俣だ。
逆層のナメ滝が続く。

足の置き方、姿勢などを教わりながら進む。

油断しているとズルッとなる!

二俣が見えてきた。

ここから左俣に入る。
何が現れるのかワクワクの隊長&わたしたち。

こちらもナメが続く。

奥のほうにでかい滝が見える・・・

この滝は登れない。
左岸から巻いた。
にしても、岩の造形?が面白い。


登れるところは楽しい


上のほうは傾斜が増す。慎重に。



ここはロープのお世話に。トホホ

この滝を超えるとゴルジュとなる。(1450m付近、地形図で岩記号になっている所だ)
ゴルジュに懸かる滝に行く手を阻まれる。
滝は2段になっていて、下段は岩の上に落ち葉が積もっている状態。(滑ります)
登れるかどうか近づいて観察したいが、下段を上がったら最後、降りられなくなりそうだ。
両岸も巻けそうにない。
ということで・・1360m付近の右岸枝沢がある所まで戻る。


枝沢右岸の急斜面を登り、山道へ。山道を辿り、さっきのゴルジュの滝の上にもどる。
ふぅ~。休憩。

あとは詰めるだけ。
でも最後に手ごわい滝が!滑るぞー気を抜くなー!


新緑をお楽しみ下さい


稜線に出た!

両神山山頂へ寄る。

すばらしい眺めでした。



短い沢だから早く下山しちゃうよ。という予想を裏切り、いろんなことがあって・・・充実した山行になりました。
いや~。。。面白かったです。
お疲れ様でした。
nao
今回我々が行くのは、ガイドブックに紹介されている金山沢右俣ではなく、
右俣に入って、奥の二俣の左俣だ。
逆層のナメ滝が続く。

足の置き方、姿勢などを教わりながら進む。

油断しているとズルッとなる!

二俣が見えてきた。

ここから左俣に入る。
何が現れるのかワクワクの隊長&わたしたち。

こちらもナメが続く。

奥のほうにでかい滝が見える・・・

この滝は登れない。
左岸から巻いた。
にしても、岩の造形?が面白い。


登れるところは楽しい


上のほうは傾斜が増す。慎重に。



ここはロープのお世話に。トホホ

この滝を超えるとゴルジュとなる。(1450m付近、地形図で岩記号になっている所だ)
ゴルジュに懸かる滝に行く手を阻まれる。
滝は2段になっていて、下段は岩の上に落ち葉が積もっている状態。(滑ります)
登れるかどうか近づいて観察したいが、下段を上がったら最後、降りられなくなりそうだ。
両岸も巻けそうにない。
ということで・・1360m付近の右岸枝沢がある所まで戻る。


枝沢右岸の急斜面を登り、山道へ。山道を辿り、さっきのゴルジュの滝の上にもどる。
ふぅ~。休憩。

あとは詰めるだけ。
でも最後に手ごわい滝が!滑るぞー気を抜くなー!


新緑をお楽しみ下さい


稜線に出た!

両神山山頂へ寄る。

すばらしい眺めでした。



短い沢だから早く下山しちゃうよ。という予想を裏切り、いろんなことがあって・・・充実した山行になりました。
いや~。。。面白かったです。
お疲れ様でした。
nao
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2012.
05.
21
5月度リーダー山行第2弾は深田百名山・両神山の悪谷・キギノ沢。過去に何度も事故が発生している谷で、絶対に失敗が許されない。
結果からいえばちょっとしたルートファインディングのミスがかなり危険な事態を招き、冷や汗たらたらだった。よほど足のそろったパーティでなければ入渓すべきでないだろう。

キギノ沢出合の滝を登る。快適。

ゴルジュに入り、9m滝はシャワーを浴びて突破する。今まで蒸し暑かったのでクールダウン。

双竜の多段30m滝、新緑が映える。中央の岩場を登る。

いよいよやばい渓相になってくる。2段20mチムニー滝は気合を入れれば直登できそうだが、ここは左岸岩場を登る。あまり良くはない巻きだ。

核心部・第2ゴルジュ入り口。見るからに悪そう・・・

早速15m滝で行く手をふさがれる。なぜか残置ロープが垂れ下がっている。少し戻って左岸の岩稜に取り付き、巻き始めるが・・・

極悪のドロ壁で奮闘するM山氏。ロープは30mいっぱいまで伸びるがまだ安定したポイントまで届かない。スリングを継ぎ足し、さらにビレイヤー自身もビレイ解除・移動して対処する・・・と「落ちる!」のコールが。直後にリーダー墜落、多くの中間支点のおかげでグリップビレイで止める。リーダーは無傷の模様。結局この壁を敗退してコルから岩稜に戻り、何とか第2ゴルジュ核心部を巻き終えた。
この後嫌らしいCS滝・チムニー滝が続き、やがてガレの源頭となる。しかしここでもちょっとしたルートミスから2人が別行動を強いられ、大キギに登らされたりしてほうほうの体で登山道に出る。

東岳付近の登山道、これでお疲れ様でした~ではない。がけのような超急傾斜の尾の内渓谷道を下り、やっとのことでPに戻る。
結果からいえばちょっとしたルートファインディングのミスがかなり危険な事態を招き、冷や汗たらたらだった。よほど足のそろったパーティでなければ入渓すべきでないだろう。

キギノ沢出合の滝を登る。快適。

ゴルジュに入り、9m滝はシャワーを浴びて突破する。今まで蒸し暑かったのでクールダウン。

双竜の多段30m滝、新緑が映える。中央の岩場を登る。

いよいよやばい渓相になってくる。2段20mチムニー滝は気合を入れれば直登できそうだが、ここは左岸岩場を登る。あまり良くはない巻きだ。

核心部・第2ゴルジュ入り口。見るからに悪そう・・・

早速15m滝で行く手をふさがれる。なぜか残置ロープが垂れ下がっている。少し戻って左岸の岩稜に取り付き、巻き始めるが・・・

極悪のドロ壁で奮闘するM山氏。ロープは30mいっぱいまで伸びるがまだ安定したポイントまで届かない。スリングを継ぎ足し、さらにビレイヤー自身もビレイ解除・移動して対処する・・・と「落ちる!」のコールが。直後にリーダー墜落、多くの中間支点のおかげでグリップビレイで止める。リーダーは無傷の模様。結局この壁を敗退してコルから岩稜に戻り、何とか第2ゴルジュ核心部を巻き終えた。
この後嫌らしいCS滝・チムニー滝が続き、やがてガレの源頭となる。しかしここでもちょっとしたルートミスから2人が別行動を強いられ、大キギに登らされたりしてほうほうの体で登山道に出る。

東岳付近の登山道、これでお疲れ様でした~ではない。がけのような超急傾斜の尾の内渓谷道を下り、やっとのことでPに戻る。