2017. 09. 11  
暑かったり涼しかったりで、体調が悪~い。
なんだかウツウツと過ごしていて、朝起きてもだるいなぁなんて思っていたが、登山口に到着した途端にものすごく元気が出てきた、ワタシだ!!
ただの、おやまに行きたい病だったらいし(笑)

日向山登山口にから入渓までは一時間ちょいの林道歩き。
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入渓は大岩の傾斜の緩いゴーロ帯。
南アルプスって感じです。
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まずは女夫滝8m。右岸にロープがかかっていました。
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つぎは、ハシゴ滝。ダンダンダ~ンっとキレイです。
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深い釜を持ったいくつかの滝を巻いていきます。
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途中のナメにホッ。
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癒されたのもつかの間、大物きました。「右だー」
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モダンアートはヘツリやすい。
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一枚岩のナメは壮大です。
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ともすると、大岩帯に突入。岩、デカすぎでしょ!?
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段々の滝は、右岸を巻いて突破。
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サイドのスラブが迫ってくる。大滝が現れても巻けない。
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大岩のゴーロ。越えるのは一苦労。
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中を偵察してもらうと。
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岩の向こうは立てるほどに広い。くぐって越える。
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次も、岩の中を進む。目指すはあの光。なんかこわいなあ。
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岩の中の一段が上がれず、ザックを先に上げて、空身になってどうにか越えた。ここで膝小僧がアザだらけになった・・・トホホ
飛び出た先は、本日の目的地の石室。しかしながら時間が15時少し前だったので、もう少し進んでみることにした。
そうしたら難所あらわる。ワタシがI先輩のショルダーで上がるのだか、上り口が狭くてお尻がはまってしまいあたふたあたふた。本当にすいませんでした。ダイエットします。後続は、ゴボウを試みるもこれまた難しいんです。ワタシはただただ応援するのみ。

頑張った甲斐があって、極上のテン場に到着。
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今回の目的、南アルプスの天然水でボウモアのトワイスアップ。あーら、フォトジェニック!
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乾いた木が多かったので焚き火もできて、満足な夜。
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二日目の塑行を開始。
序盤から現れました、連瀑大滝45m。
下は右の草付きから。
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中盤からはリードしてもらいました。
ワタシでは下部の残地までしか辿り着けず、ほぼゴボウさせてもらいやっと。
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急峻なゴーロは息が上がる。
落石注意箇所は緊張が高まり、疲労度もアップ。
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登山道にでて緊張感から開放された瞬間的、その場に倒れ込んだ。

下山は烏帽子岳を越えて八丁尾根を行く。
踏み跡はあるらしいとの前情報だったが、とてもよく整備されていた。
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クサリ有り。
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ハシゴ有り。ザイル、ハシゴ、クサリと直登ルートが続く。
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日向山まで約6時間。
二日目の行動時間は、10時間半でした。お疲れ様でした。
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翌日、ポンコツだったことはいうまでもなく。


この夏、私の裏ミッションはリーダー会員と行く、リーダー会員食当の山行♪

7月はM氏と北アルプス前川本谷でポトフ。
8月はNG氏と飯豊長走川黒森沢で夏野菜のトマト煮込みとローストビーフ。
そして今回はI氏と南アルプス尾白川本谷で釜飯!のはずが、釜飯のもと忘れにより白ごはん(※)。しっかりオチまでつけていただきました。
みなさまご馳走様でした。とってもおいしかったです。
※もちろんおかずはありです。


shin

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2017. 08. 06  
日帰りで南アルプス前衛の流川を遡行した。
流川は雨乞岳の登山道の北側を東へ向かって流下しており、釜無川左岸支流の中では小さな谷だ。

地形図に載っている林道の終点付近にある堰堤のさらに先で、左岸から水線の記された枝沢が入っているすぐ先で入渓した。
入渓点付近は河原だが、すぐにゴルジュとなって、小滝に続いて2段8Mの滝に出迎えられる。
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ゴルジュに小滝が続く。左岸高巻きとなるが、谷底付近はスラブに泥が乗った感じで少し悪い。
登っていくと踏跡に出た。この沢の左岸には、ここ以外にも所々踏跡があった。
雨乞岳へのバリエーションルートとして登る人がいるのかもしれない。
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巻いた2M-3Mの滝の先にさらに2条の4Mくらいの滝と5Mくらいの滝が隠れていた。
これらの滝もまとめて巻く。
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左岸から谷に降り立つと少し開けた穏やかな渓相になる。
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この沢は開けたかと思うと小ゴルジュが出てきて滝が懸っている。
ここは4M2段。微妙に届かないところはショルダーで。
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続く5M滝は水流左の凹角から這い上がる。
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再びゴルジュとなって6M滝が懸るが、左側のバンドに乗って滝を見下ろしながら越えていく。
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ゴルジュ出口はCSの5M。ここもいい具合に右側に斜上するバンドがある。
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一旦開けてまたゴルジュになる。こんどはCS9Mで、全く手が出ずに左岸を巻いた。
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ゴルジュを抜けると5M樋状の滝が懸る。右も左も登れるが、右は流れに戻る所がやや悪く、左は上部で小さなCSの下を這って潜り抜けなければならなかった。
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開けた谷に河原が続き、所々に古いワイヤーがぶら下がっていたりする。
1400M付近でお昼を迎えて、一服する。
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遡行再開後しばらくすると、5段12M、8Mと間をおいて懸っており、いずれも左岸を巻いた。
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左岸にほぼ同じところで二本の枝沢を分ける。ちょうど三俣状を呈している。
三俣状を本流に進むとゴルジュとなっていて、2M-CS5Mが続いている。
右岸のザレルンゼにとりついて巻いたが、崩れやすくて少し苦労した。
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予定通り1600Mで登山道目指して右岸支流から尾根に取付いた。
本流方面左岸には崩れかかっているような壁が続いており、登山道目指して登る斜面からはさらに上流にも崩れた壁とガレが堆積した沢床が見えた。結構斜度があるので、最後まで詰めるのは大変そうだ。
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単調な登山道を二時間かけて石尊神社に戻った。
余りの単調さに下山が非常に長く感じられた。

流川は等高線の詰まり具合にあまり変化がなく、沢筋の蛇行も小さいので、平凡な沢かもしれないという予感もしていたが、意外に滝が懸っていて楽しめた。ルートを読むのに慣れてきた中級レベルの遡行者には手ごろな日帰りルートと言えそうだ。
2017. 07. 23  
F薪です。

7月23日は、仕事の都合で泊まり山行が難しいKMDさんと、早朝発日帰りできる沢として、サントリー白州工場の裏、神宮川(濁川)支流のヤチキ沢を遡行して来た。
予報では曇ということだったが、結局ポツポツと一日雨に降られてしまい、青空と花崗岩の爽快な遡行はお預けとなった。

下山の尾根下降も考え、最終ゲート手前の路肩に車を停めて、ヤチキ沢を目ざす。出合は、水量も極少に見えて貧相である。
が、10分も遡ると滝が続くようになる。
写真のような緩やかな傾斜のナメ滝は、この後随所に見られた。
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こんな感じのノッペリした滝も登場。(左のブッシュ沿いにスタンスがあり、比較的容易に登ることができた。)
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最初に現れた大き目の滝。右下から取り付き、水流をまたいで左へ斜上する。念のため、後続にはザイル使用。
水流を跨ぐ際に、少々シャワーを浴びる。
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最後の大きな滝は登れないので、左岸を巻くが、この上にもさらに滝が続いていた。一旦降りてしまい、また高巻くことになると面倒なので、まとめて巻いてしまった。
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最後の滝場を過ぎてしばらく登ると、沢形がいくつにも分岐して源頭となる。
一番水量の多い(といってもチョロチョロだが...)枝沢に入るとしばらくで、水が岩の間からコンコンと湧いていた。
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湧き水は、正真正銘の南アルプス天然水である。下山が尾根下降なので、ここで水を補給した。

さて、湧き水から10分ほど急傾斜の斜面を登ると、何やら踏み跡が横切っている。それを左へと追うと、日向山の北東尾根へ導かれた。
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下降は、時に登山道のように立派になる山道を使って下山した。
日向山の北東尾根は、今回採ったコース以外にもいくつかのバリエーションが考えられる。日程が中途半端な時など、計画を立てて探ってみたいエリアである。
2016. 07. 02  
久々に南アルプスにやってきた。
今回は大武川の支流である篠沢に注ぐ二本の沢のうちのひとつ汁垂沢(しるたるさわ)を遡行した。
汁垂沢は黒戸尾根の南側から1600M付近に詰め上がる目立たない沢で、登山大系にも桑木沢の項の最後におまけくらいに記載されている程度だ。

横手駒ヶ岳神社の駐車場に車を停めて、まずは滝道川に入渓する。
川と名がついているが、規模は小さな沢程度だ。
滝道川沿いの道は、地形図に記載されているよりも奥まで続いている。
入渓点は875Mの枝沢を過ぎてから、堰堤を三つ過ぎたところだ。
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入渓後、さらに三つの堰堤を巻いていくと、谷には苔生した巨岩が多くなってくる。
沢は単調で、小滝が二本懸る程度で、標高950Mに達する。
標高950M地点からは、右岸の尾根へ向かって登る。
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尾根は下草がほとんどない樹林で、尾根に沿って踏跡がついている。
この踏跡は駒ヶ岳黒心龍神の碑がある、黒戸尾根1600M付近まで続いているものと思われる。汁垂沢を詰めたとき、登山道から分岐している明瞭な踏跡があった。
この尾根から網の目のように踏跡がついている斜面を汁垂沢へ向かって下降した。
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降り立ったところは平凡な河原だったが、少し進むと苔生したV字の谷に、ナメやナメ滝が断続する。
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滝ともナメとも言えないような微妙な斜度の岩盤が多い。巨岩も多い。
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まだ難しい所はないが、両岸はかなり立ってくる。
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最初は簡単そうだったので、I黒さんにリードを任せていたが、次第に滝が多くなってくる。
右上に大岩が挟まっている12M滝のルート取りは、初級レベルでは対処が難しかったのでトップを交代した。
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12M滝では、水流右側を大岩の下まで登って、そこから水流を浴びて左上へと斜上した。
下の写真は大岩の下からルートを見通したところ。
この壁も、一部脆いところがあるので、特に水流両脇では要注意だ。
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左壁はスラブ状、右壁は被っていて、正面に立つと左に傾いたような割目のように見えるゴルジュに懸る5M滝を巻き、水流を縫うように10M滝を登ると、20Mの滝が遡行を阻む。
落口の左側に見える切れ込み目指して巻き気味に登るが、草が生えている辺りから、左から入っているルンゼを登って、気が生えている辺りをトラバースして滝上に出た。
下部は簡単そうだが、風化した花崗岩は脆く、中段は見た目よりもホールドが少なくやや悪い。上段のルンゼは浮石が多い。
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20M滝の上は広いテラス状になっており、すぐに水流を二分して6M滝が懸る。
テラスで一服して、傾斜が緩い右側の滝を登る。
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小滝を過ぎ、被った大岩の下を通り過ぎる。
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落口右側に巨岩がある斜瀑は、登れそうでもあるが、最後の段差が大きく、また右から張り出している岩が取れて落ちそうなので、手前左岸の急斜面を木の根を伝って巻いた。
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すぐに8M滝が続く。この滝も落口左側に巨岩が乗っている。
左も、右も登れるが、右の水流に沿って登った方が簡単だ。
上部は巨岩の右側を巻いていく。
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小滝を幾つか越え、流れを塞ぐ方形の岩を乗り越していくと、小砂利の台地に出た。
ここで、お昼休み。
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小砂利の台地からは水が枯れ、ただただ斜面を詰め上がっていくと、黒戸尾根の登山道に出る。
登山道に出たところには駒ヶ岳黒心龍神の碑があり、登山道1626M小ピークへ向かって踏跡が分かれている。
ここで5分程時間をつぶした後、約1時間10分で駐車場に戻った。
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汁垂沢は小粒ながらも、この流域(大武川)の特徴に違わず、花崗岩の脆い滝と巨岩が印象に残る沢だった。
悪い高巻きがある反面、登れる滝もあるので、なかなか楽しめる沢である。
2014. 09. 17  
赤石沢と赤石岳

2014年9月13日-15日南アの代表的な沢である赤石沢に行ってきました。
天候に恵まれ豪快な谷と山の双方を堪能することができた。
詳細は沢ヤカ男のブログをご覧ください。
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プロフィール

逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)

Author:逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)
東京を拠点として、沢登りを中心に活動する山岳会です。
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