2017. 07. 23  
F薪です。

7月23日は、仕事の都合で泊まり山行が難しいKMDさんと、早朝発日帰りできる沢として、サントリー白州工場の裏、神宮川(濁川)支流のヤチキ沢を遡行して来た。
予報では曇ということだったが、結局ポツポツと一日雨に降られてしまい、青空と花崗岩の爽快な遡行はお預けとなった。

下山の尾根下降も考え、最終ゲート手前の路肩に車を停めて、ヤチキ沢を目ざす。出合は、水量も極少に見えて貧相である。
が、10分も遡ると滝が続くようになる。
写真のような緩やかな傾斜のナメ滝は、この後随所に見られた。
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こんな感じのノッペリした滝も登場。(左のブッシュ沿いにスタンスがあり、比較的容易に登ることができた。)
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最初に現れた大き目の滝。右下から取り付き、水流をまたいで左へ斜上する。念のため、後続にはザイル使用。
水流を跨ぐ際に、少々シャワーを浴びる。
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最後の大きな滝は登れないので、左岸を巻くが、この上にもさらに滝が続いていた。一旦降りてしまい、また高巻くことになると面倒なので、まとめて巻いてしまった。
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最後の滝場を過ぎてしばらく登ると、沢形がいくつにも分岐して源頭となる。
一番水量の多い(といってもチョロチョロだが...)枝沢に入るとしばらくで、水が岩の間からコンコンと湧いていた。
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湧き水は、正真正銘の南アルプス天然水である。下山が尾根下降なので、ここで水を補給した。

さて、湧き水から10分ほど急傾斜の斜面を登ると、何やら踏み跡が横切っている。それを左へと追うと、日向山の北東尾根へ導かれた。
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下降は、時に登山道のように立派になる山道を使って下山した。
日向山の北東尾根は、今回採ったコース以外にもいくつかのバリエーションが考えられる。日程が中途半端な時など、計画を立てて探ってみたいエリアである。
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2016. 07. 02  
久々に南アルプスにやってきた。
今回は大武川の支流である篠沢に注ぐ二本の沢のうちのひとつ汁垂沢(しるたるさわ)を遡行した。
汁垂沢は黒戸尾根の南側から1600M付近に詰め上がる目立たない沢で、登山大系にも桑木沢の項の最後におまけくらいに記載されている程度だ。

横手駒ヶ岳神社の駐車場に車を停めて、まずは滝道川に入渓する。
川と名がついているが、規模は小さな沢程度だ。
滝道川沿いの道は、地形図に記載されているよりも奥まで続いている。
入渓点は875Mの枝沢を過ぎてから、堰堤を三つ過ぎたところだ。
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入渓後、さらに三つの堰堤を巻いていくと、谷には苔生した巨岩が多くなってくる。
沢は単調で、小滝が二本懸る程度で、標高950Mに達する。
標高950M地点からは、右岸の尾根へ向かって登る。
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尾根は下草がほとんどない樹林で、尾根に沿って踏跡がついている。
この踏跡は駒ヶ岳黒心龍神の碑がある、黒戸尾根1600M付近まで続いているものと思われる。汁垂沢を詰めたとき、登山道から分岐している明瞭な踏跡があった。
この尾根から網の目のように踏跡がついている斜面を汁垂沢へ向かって下降した。
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降り立ったところは平凡な河原だったが、少し進むと苔生したV字の谷に、ナメやナメ滝が断続する。
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滝ともナメとも言えないような微妙な斜度の岩盤が多い。巨岩も多い。
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まだ難しい所はないが、両岸はかなり立ってくる。
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最初は簡単そうだったので、I黒さんにリードを任せていたが、次第に滝が多くなってくる。
右上に大岩が挟まっている12M滝のルート取りは、初級レベルでは対処が難しかったのでトップを交代した。
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12M滝では、水流右側を大岩の下まで登って、そこから水流を浴びて左上へと斜上した。
下の写真は大岩の下からルートを見通したところ。
この壁も、一部脆いところがあるので、特に水流両脇では要注意だ。
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左壁はスラブ状、右壁は被っていて、正面に立つと左に傾いたような割目のように見えるゴルジュに懸る5M滝を巻き、水流を縫うように10M滝を登ると、20Mの滝が遡行を阻む。
落口の左側に見える切れ込み目指して巻き気味に登るが、草が生えている辺りから、左から入っているルンゼを登って、気が生えている辺りをトラバースして滝上に出た。
下部は簡単そうだが、風化した花崗岩は脆く、中段は見た目よりもホールドが少なくやや悪い。上段のルンゼは浮石が多い。
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20M滝の上は広いテラス状になっており、すぐに水流を二分して6M滝が懸る。
テラスで一服して、傾斜が緩い右側の滝を登る。
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小滝を過ぎ、被った大岩の下を通り過ぎる。
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落口右側に巨岩がある斜瀑は、登れそうでもあるが、最後の段差が大きく、また右から張り出している岩が取れて落ちそうなので、手前左岸の急斜面を木の根を伝って巻いた。
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すぐに8M滝が続く。この滝も落口左側に巨岩が乗っている。
左も、右も登れるが、右の水流に沿って登った方が簡単だ。
上部は巨岩の右側を巻いていく。
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小滝を幾つか越え、流れを塞ぐ方形の岩を乗り越していくと、小砂利の台地に出た。
ここで、お昼休み。
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小砂利の台地からは水が枯れ、ただただ斜面を詰め上がっていくと、黒戸尾根の登山道に出る。
登山道に出たところには駒ヶ岳黒心龍神の碑があり、登山道1626M小ピークへ向かって踏跡が分かれている。
ここで5分程時間をつぶした後、約1時間10分で駐車場に戻った。
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汁垂沢は小粒ながらも、この流域(大武川)の特徴に違わず、花崗岩の脆い滝と巨岩が印象に残る沢だった。
悪い高巻きがある反面、登れる滝もあるので、なかなか楽しめる沢である。
2014. 09. 17  
赤石沢と赤石岳

2014年9月13日-15日南アの代表的な沢である赤石沢に行ってきました。
天候に恵まれ豪快な谷と山の双方を堪能することができた。
詳細は沢ヤカ男のブログをご覧ください。
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2014. 04. 27  
4月26―27日、GW前半戦ということで南アルプス、波木井川水系の相又川に行く。

2月の豪雪の影響はここにも残っており、脆くて薄い雪渓が至る所に。全体的に巻きも悪く、登れる滝も少ないのでお世辞にも楽しい沢とは言えない。人の気配がないのを存分に楽しんだ。

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相又川入渓点。ダムの上に広大な河原が広がる。平和そのもの。

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Co750付近。すでに脆い雪渓が・・・巻きも岩が脆くていやらしい。

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Co850付近。豪雪の影響か、新しい崩壊が多い。

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Co940からの連瀑帯を巻きに巻き、ようやく40m大滝前のテンバにたどり着く。今日はここまで。

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翌日も登れない滝を巻いてばかり。両岸急傾斜で疲れる・・

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Co1300あたりから完全に雪渓におおわれる。さっさと尾根に逃げた。下山は安倍峠から大城に下ったが、林道歩きがやたら長くてこれまた疲れた。

ritani
2013. 09. 15  
台風の影響での大雨予報のため、日帰りで、
黒桂河内川の取水堰から五ツ釜までを遡下降してきました。

↓取水堰から入渓して、直ぐのゴルジュ入り口の10m滝。少し戻り右から捲きました。


↓捲き道からゴルジュに下り、最初の小釜の滝。私は空身で泳ぎましたが、他はザックを背負ったまま。


↓続くゴルジュ出口の大きなチョックストーンのある滝。右壁を登りました。


暫くは河原歩きです。
↓チョックストーンのある、三ツ釜1つ目。水流沿いも行けそうですが、右壁正面から簡単に登りました。


↓三ツ釜2つ目。以前を知りませんが、埋まっています。右から捲きました。


↓三ツ釜最後。倒木を利用しようとしましたが、ぬめってるので止めました。右側は薄被り気味。少し戻って右から捲きました。


↓三ツ釜を抜けると一旦明るくなり、五ツ釜の始まりです。小休止で体が冷えた(?)ので、泳がずに右側から回り込みました。


↓五ツ釜2つ目。砂で埋まっているけど胸までつかる深さ。


↓五つ釜2つ目は、右側から簡単に越えられるけど、行ってみました。


↓五ツ釜3つ目。滝身は無理かな。左にトラロープが下がっている。このルートを利用しました。


↓五ツ釜4つ目。滝の右側に取付きました。I田さんは、下降時はウォータースライダで下りました。


↓五ツ釜最後。この滝も右側に取付きました。I田さんは、ここも下降時はウォータースライダで下りました。


この滝の上の明るくなったところで遡行終了。小休止の後、下降開始して14時前には林道ゲートに戻りました。
皆様、お疲れ様でした。
noy
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逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)

Author:逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)
東京を拠点として、沢登りを中心に活動する山岳会です。
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