2018. 01. 24  
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ちと前の話だが、今年の沢はじめとして、湯河原幕山公園を流れる新崎川左俣を遡行した。熱海に近いので少しでも暖かなことを期待したが、冬型が強まり最低気温は氷点下だ。幕山公園までタクシーを利用し、そこから新崎川沿いの林道を40分程度歩くと工事中の立ち入り禁止ゲートに出会う。
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ゲートの右に踏まれた山道を行き白銀林道にでるのが正解だったが、ゲート先の工事中堰堤上部から入渓する。
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水流沿いの石は所々薄い氷が張っていて、足を水流に入れるのが憚られる。
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白銀橋を越えるとすぐに両岸が迫ってきてゴルジュとなる。
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左から流入する枝沢にかかる滝は氷結している。
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その先に癒し系の4m幅広スダレ滝がかかる。私とHさんは、水流を嫌い右の草付きとの境を登ったが、Oさんは果敢にも中央の水流を選び、見ているこちらが寒くなる。
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水流に積極的に入るOさんは沢屋の鑑ですね。
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この沢は4-5m程度の何れも登れる滝がかかっているが、ところどころ氷結しているので慎重に足を運ぶ。
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途中、杉の倒木で沢が埋まっている箇所があり非常に煩わしかったが、co850mの登山道まで3時間程度で遡行できた。これまた杉の倒木で所々埋まる登山道を下降し徒渉点から中尾沢の紫テープを頼りに踏み跡を辿っていくと、1:1の二俣左右にそれぞれ25mと15mの黒い滝が懸かっている。
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右の滝は、左の滝の手前からトラロープつきの巻き道がついていた。
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その上部の15m柱状節理の滝に簡単に行くことが出来た。結構見ごたえのある滝であった。
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滝見学後、山道から白銀林道に出て、ついでに幕山に登り、相模湾を遠望した後、下山した。行動時間は、合計8時間で天気が良くそこそこ充実した山行であった。
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bema
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2017. 12. 01  
秋ももう終わりに近づき、上越では雪予報であったが、塩原の箒川鹿股川桜沢の計画に参加した。
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東十条にて早朝ピックアップしてもらい、東北自動車道を急ぐ。山の上の方は雪が被っていて心配したが、現地はどうにか積雪が無かった。
おしらじの滝入口の駐車場に車を止めて沢支度するが、雪がちらほら舞いすこぶる寒い。

林道をしばらく歩き、うっすらとした踏跡のある尾根を下降していく。
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途中、2回の懸垂下降を強いられたが、1時間半程度でスッカン沢と桜沢の分岐に到着する。遊歩道わきから、勢いよく水を落とす咆哮霹靂の滝(向かって右が咆哮の滝、左が霹靂の滝)を眺めながら昼食をとる。
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豪快に水を落とす霹靂の滝は登れそうになく、左の水流がほとんどないが黒々とナメっている咆哮の滝(15x20m:3段)を慎重に登る。
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滝上はきれいな幅広ナメが広がり癒される。すぐに4x5m 幅15mの美しいスダレ滝が出てくる。右を簡単に越えられる。
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水流には落ち葉が整然と積み重なっていて美しい。
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ナメの中間には、幅10mの1m滝が2個続き水流がきれいだ。
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ここまでなるべく濡らさないように歩いてきたが、トップのOさんが果敢に水に入っていくので少し見習うが、やはりこの季節の水は冷たい。
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左に岩壁が続くところを過ぎると遊歩道の吊り橋が見えてくる。雷霆橋だ。
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その先に導水管らしきものが架かっていたが、近づくと汲み上げモータ付きの源泉採取設備であった。かなり古く今は使用されていないようだ。
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今度は右側が岩壁となり、ゴーロ状を歩き何れも簡単に越えられる2m滝、4x6m滝を通過すると2段10mの雷霆の滝の雄姿が現れる。
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下段は右のリッジ状をフリーで登り、上段はHさんにザイルを引いて登ってもらう。
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滝上のナメを少し行くと2段8x12m滝が出てくるが、左から中央をフリーで登れる。
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次に2x3m、3x5m滝が出てくるが何れも問題ない。その先は所々に釜が出てくるゴーロがしばらく続く。
co930mのインゼル状を越えると水が涸れ、涸れ棚をなど登って楽しむと、石垣マニアのHさんが右に石垣を発見。昔の橋脚かもしれない。
その先で水流が復活するが、ゴーロを遡行していくと銀色のアルミパイプが見えてくる。これは、おしらじの滝遊歩道の柵であった。
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そこを過ぎると神秘的なコバルトブルーの釜を持った「おしらじの滝」となる。
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今回は、水が流れ落ちているが、通常はほとんど水流は無い。ちなみに前回2年前の写真がこれです。
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しばらく、おしらじの滝の景観を楽しんでいると、遊歩道の管理者が降りてきて整備状況を確認していた。遊歩道は、昨年死亡事故が発生した様で、遊歩道から滝上部を立ち入り禁止にしていた。
遊歩道を10分ほど登り駐車場に戻った。
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遡行時間2時間半と短い工程であったが、出てくる滝や流れが美しく癒し系の沢登りを楽しめた。
塩原新湯温泉ムジナの湯で汗を流し、次の目的地である越後湯沢のキノコ山行に移動した。


bema

2017. 11. 10  
F薪です。

11月の三連休前半は、8月以来の泊まりの山行で足尾の沢へ行って来た。
松木川の奥地へ足を運ぶのは2014年の5月以来である。
当日朝、銅親水公園へ集合するが、東北道で事故渋滞があり、予定より出発が1時間ほど遅れた。
とは言え、初日は丸石沢(登山大系の呼称による)出合付近まで入れればいいと思っているので、焦らずに出発する。

足尾の沢の例に漏れず長い林道歩きがあるが、岩峰や支流の滝の眺めを楽しみながら、青空の下、遡行を続ける。
松木川と言えば必ず写真に撮られる淵は、浸かって越える季節ではないので、左岸から巻いて越える。
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時間も丁度言いし、まあ、長い河原歩きにも飽きたので、ニゴリ沢出合先の左岸台地をテン場と定め、薪を集めて火をつける。
乾いた薪は、苦労することも無く燃え上がり、久しぶりに焚き火の夜を過ごすことができた。
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当初は単独行の予定が、急遽新入会員のONさんも加えての4人パーティとなり、賑やかな一晩であった。

翌朝は7時過ぎにテン場を出て、本流をしばらく遡った先、右岸から出合う丸石沢へ歩を進める。
出合だけちょっと滝っぽい感じだったが、すぐに本流を小規模にしたようなゴーロの沢に。両岸にテン場適地が広がり、一夜を過ごすにはよさそうだが、沢登りとしては単調さは否めない。
が、出合から40分ほど遡ると、傾斜の緩いナメ滝が登場。まるでハナゲノ滝(湯檜曾川東黒沢)のようだ。規模は10分の1くらいだけど...
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そして、足尾版ハナゲノ滝を越えると、前方に10mの滝が続く。ぬめっていていやな感じもあるが、左壁を登ることができそうだ。
新入会員もいるので、念のためロープを出して登る。落ち口の潅木が大変邪魔くさいが、比較的簡単に登ることができた。
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その後しばらくの間、5mから8m程度の滝が続き楽しく遡行ができる。
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滝場が落ち着くと、流れも細くなりいよいよ源頭かと思ったところで、傾斜の強いスラブ滝に行く手を阻まれる。
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右岸から巻きにかかるが、結構上まで追い上げられてしまった。高巻きながら沢を覗きこむと、写真の滝の上にも、更にスラブ滝が続いている。ひとまず写真の滝の落ち口上へ懸垂下降を試みて上段の滝を見ると、傾斜も緩んで普通に登れそうだ。
とは言え、スリップすると下まで真っ逆さまなので、ONさんはロープで確保しつつ、上段を越える。
その先は狭いルンゼ状となるが、前方、稜線直下が岩壁となっており、登るのにも苦労しそう(岩ぼろぼろ)なので、尾根に上ってしまった。
尾根上は、少々倒木がうるさいものの、概ね歩きやすく、おまけに主稜の少し手前には、うっすらとトラバースする踏み後が続いている。踏み跡を辿ると自然にCo1745鞍部に導かれる。

Co1745のコルからは仁田元沢へと下降する。単調ではあるが、台風の影響か水量が結構多い。
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下流部は、紅葉の赤と花崗岩の白のコントラストが美しい。
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天候は今ひとつだが、盛りの紅葉の中、少々急ぎ足で下降を続けた。
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暗くなり始める頃、銅親水公園まで戻り、リニューアルした「かじか荘」で冷えた身体を暖めて解散となった。
長い林道歩きとゴーロ歩きはあったものの、丸石沢は滝も適度に懸かっており楽しめた。
もちろん焚き火は大成功で、来てよかったなあと感じた2日間になった。
2017. 10. 30  
早いもので今年度の活動も残り一カ月余り。今年の飯豊の沢も今週で最後だ。
近年恒例となった飯豊登り納めの山行、今年は内川の岩魚沢を遡行する。本当は翌日櫛形山脈を縦走するつもりでいたが、台風の接近によって秋雨前線が刺激されて雨となったため、断念して来年に持ち越すことにした。

林道の舗装区間が終わり、二本目の枝沢を横切る手前に車を停めて歩き始めた。
間もなく林道は橋を架けて右岸に渡る。橋の下手には見栄えのする滝を懸けた枝沢が右岸から流れ込んでいた。
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林道を辿って道型が消えているところから沢へ下降した。
しばらくは河原が続いている。
小さな沢で、水量もなさそうなので、詰め上がるまでいくつかの小滝を越える程度のつもりでいたのだが・・・
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谷が右へ左へとクランク状に折れ曲がってから少しすると、ゴルジュの様相を帯びてきた。
両岸へ連れなくなっているところに深い淵が出てきた。
左壁にはワイヤーが渡してあった痕跡があったが、今は使えない。
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自分は水に浸かる気ゼロ、右岸を高巻くが、Tさんは淵に浸かって突破、Iさんもそれに続く。
淵の先は側壁は高くないもののゴルジュになっており、二俣となって右俣の大川沢を分けている。
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左俣は出合から2M滝が続き、その上で合流。
さらに2M前後の滝が数本続いているが、ここは難しい所はなく直登していく。
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滝場を過ぎると一時落ち着いたが、再び滝場を迎える。
入口の8M滝を手前ルンゼに取付いて左岸を巻く。
手頃な下降点がないので、続く3本の滝もまとめて巻いた。
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振り返ると、いい感じに色づいた尾根が重なって見えていた。
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今度の滝場は2~5Mくらいの滝が10本前後続いている。
結構手強い滝もあって、ロープやお助け紐を出したり・・・
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つっぱって直登して見たり・・・、この沢は期待もしていないのに余計な楽しみを与えてくれる。
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滝場が終わると詰めに入って、間もなく尾根に出た。
尾根には旧登山道の踏跡が残っている。
ここで温身平に下降するIさん、Tさんと別れる。
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分かれたところから15分くらいで境ノ峰に出た。周囲の展望がよい。
主脈の山々は雪化粧していた。
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ヒトハネノ峰へと続く尾根を見渡す。藪はそれほど濃くないし踏跡も比較的明瞭に残っているので2時間かからずに林道に戻ることができた。
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温身平へは玉川を見下ろしながら尾根を降る。
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コルには立派な小屋が建っているが、施錠されているので入ることはできない。
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檜山沢と大又沢出合まで様子見に散策してきたらしい。
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この日は飯豊山荘で打ち上げ。
美味しい山の幸とお酒につづいて、美味しいごはんに舌鼓。
翌日は米沢経由で帰京、米沢で米沢牛を堪能した。
2017. 10. 29  
F薪です。

天候と仕事に翻弄され、9月以降の山行がままならない状況。
10月は朝発日帰りの沢が3回のみ、9月に到っては沢に入れていない...

ということで、10月最後の山行も朝発日帰りの沢へ。
今回のパートナーの推薦もあり、湯檜曾川の小さな支流湯ノ沢へ出かけてきた。
台風が間もなくやってくるという隙間をぬって、安近短の計画である。

湯檜曽駅に車を止め、国道を土合方面へ少々歩くと、湯檜曾川を渡る手前にわき道がある。そこに入り、民家が途切れた辺りに、地味~に湯ノ沢が横切っている。
左岸沿いに、わき道の枝道が通っているので、更にそれを辿り、道が途絶えた辺りで入溪。

う~ん、何だか月初めの沢で見たような情景だ。先の期待が膨らまない状況である。
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入溪してすぐに、堰堤がある。堰堤の手前に、滝らしい6m滝が懸かるが、どうせ堰堤を巻かねばならないし、濡れて滑りそうでもあるので、一緒に巻いてしまった。堰堤まで、左岸に踏み跡あり。
その先、ゴルジュっぽくなったところで3m、5mと滝が続くが、濡れたくないので迷わず巻く。さらに4m、6mと滝が続くが、どうもこの季節に登る滝ではない。
出だしとうって変わって滝が続くが、巻いてばかりだなあ...と思っていると、前方にまた大き目の滝が。
だが、これは枝沢の滝だった。(下の写真)
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水量は多くないが、なかなか姿のいい滝であった。本流は右にカーブして2段の滝が懸かるが、ここは普通に登る。

その先で6m滝が登場。左から登れそうだが、右半身が濡れそうだ。でも巻いてばかりじゃ詰まらない。
登ったが濡れた...(下の滝)
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その後も3~5m程度の滝が続く。夏なら登ってもという滝もあるが、この季節でも登れる滝もあり、なかなか楽しめる。
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Co780付近で狭い水流を落とす3段の滝が現れる。一番大きな2段目、夏なら水を浴びての登攀が楽しそうだが、今はねえ...
幸い一段目を上がると、右岸のスラブっぽい斜面を上がって小さめに巻くことができた。
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後半の滝は、登れる滝も多くなってきて、思ったよりも楽しいですね~などと会話しながら登っていく。
振り返ると、曇り空ながらなかなか紅葉も美しい。
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水量もだいぶ少なくなってきて、もう滝はお終いか、と思っていたところに最後の大物が。
水流はショボイが、結構な高さから落ちている。
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ここは、左岸から大高巻になった。途中で、滝の方へトラバースできなくもない感じだったが、雨続きで斜面が緩んでいるので冒険はせず、小尾根まで20mほど登って、尾根から斜めに下って水流に復帰した。

以降は、若干スラブっぽくなるが、大きな滝もなくなり、淡々と進むようになる。ただ、ボサと倒木が煩わしいけれど。
先もだいたい見えてきたので、Co1200付近で昼食とした。
昼食後も、狭い沢形を詰めていく。ただ、窪がほぼ稜線直下まであり、藪漕ぎをすることなく13時過ぎに湯蔵山1334mの南方鞍部に詰め上げた。

稜線上にはか細いながらはっきりとした踏み跡が続き、尾根の分岐点が少し分かりにくいものの、何とか15時過ぎに湯檜曽駅裏にたどり着いて、車に戻ることができた。
途中のブナ主体の森は紅葉まっさかりで、目を楽しませてくれた。晴れていれば、さらに美しかったのではないだろうか。
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あまり、期待せずに入った湯ノ沢だが、滝も多く懸かり日帰りの沢としてはなかなかいい内容だったと思う。
プロフィール

逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)

Author:逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)
東京を拠点として、沢登りを中心に活動する山岳会です。
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