2017. 10. 11  
昨年11月中旬1泊2日の日程で挑戦し、積雪のため時間がかかり敗退しヘッデン下山の遅延下山報告となった山行のリベンジ計画に参加した。今年は、西山金山跡から入山し、噴泉塔付近と湯沢上部で泊まる2泊3日の計画がたてられた。天気は、初日前半雨だが、それ以降は曇り~晴れの予報でまあまあといったところ。前日夜、東北道を日光湯元に急ぎ雨の中ステビバする。

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7日:曇り
日光湯元を6時過ぎに出発し、西山金山のお寺跡の尾根にかかる登山道から入山する。天気は曇りで予報が外れうれしい。急登にあえぐこと1時間で鞍部に到着、そこから湯沢枝沢方面へ降りていくとトラバース道跡がついていたのでそれを辿っていくが、途中不明瞭となり、地形図やGPSとにらめっこして、噴泉塔上部の枝沢の沢形にたどり着く。
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何個か滝をクライムダウンしていくと湯沢に出合う。去年のイメージより水量が少ない感じ。
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そこから数分下降すると目的の温泉地帯に到着した。テントを設営し、湯船を工作して温泉にビール片手にごろんと全身浸かって良い気分となる。
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その日は、焚火も盛大にでき夜は二度目の温泉に浸かり、野湯を堪能した。
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8日:晴
テン場から河原をしばらく遡行すると右岸側より幾条かの滝が懸かる独特な景色となる。
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左岸側は火山性の崩壊地といった感じで、昔は温泉が湧きだしていたのかもしれない。
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この山行で初めての滝らしい滝となる5mの釜を持った滝は、左を小さく巻くことができる。
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続く3mの釜を持った滝は、左側をへつって越えることができるが、腕力が必要でTさんは左を巻いて突破した。
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インゼル状の広い河原となってくると、大岩沢に出合う。この沢も温度は低いが温泉成分を出している箇所がある。
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ゴーロ沢を詰めていくと両岸が切り立ってきて連瀑帯となる。最初の3m、4m滝は左を登って越える。
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続く2m滝は最初のスタンスが細かく高いところにあるので空身でトップが登り、後続を確保して登る。
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10m滝は、念のため右をザイルを引いていき、ハーケンを2箇所打って突破した。
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沢が左に折れたところに8m滝が懸かるが、左の草付きルンゼ状を登り、ザイルで確保して滝上にトラバースした。
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滝上からは、去年敗退したCS滝がばっちし見える。昼食タイムとしてあれこれ作戦を練るが、左岸を巻く事に決定。急斜面なのでTさんにザイルを引いてもらう。
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途中、ルート工作に逡巡する場面もあったが、ザイル確保でトラバースしていき、尾根っぽいところを上がると左沢の流れ込みと10m滝が右沢にかかっていて、この滝もまとめて巻いてしまう。
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右沢をテン場好適地がないか物色しながら遡行し、3時過ぎにco1800m付近でテントを張る。

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この日も盛大な焚火が出来て満足であった。
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9日:晴
この日も天気は上々。テン場から先は渓相は単調となり左に沢を選んで詰めあがっていく。
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大した藪漕ぎも無く9時半過ぎに鞍部に到着し、刈込湖に流れ込む沢を下降していく。
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大きな滝はなくせいぜい6mといったところで何れもクライムダウンできる。


穏やかな流れとなり、刈込湖に到着すると、登山者が湖岸に数名いて、下界に帰って来た感じ。
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日光湯元に抜けて、湯畑を見学し、去年のリベンジを果たしたことに満足しながら温泉にゆっくりと浸かって帰京した。


bema
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2014. 07. 15  
7月13日。きれいなナメ沢が多く集まる奥鬼怒で、日光沢の滝、鬼怒滝という固有称を持った滝を有する日光沢に行く。
滝が多く、落ち着いたナメがいかにも好ましい沢だったが、出合のボロ壁ゴルジュと堰堤の巻きが難物で、更に今冬の豪雪の影響か折れた木や枝が散乱していて評価を下げている感じだ。

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日光沢出合の日光沢の滝。ご覧のとおり登攀不可能、巻くしかないのだが周りはぼろぼろの壁で取り付く島もないように見える。どうやって巻いたかは行ってからのお楽しみということで。

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ゴルジュの上は堰堤。引き続き巻く。駐車場の釣り師の話だとここに魚が群れているとか、本当か?

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沢に戻ってすぐで2段30mほどの鬼怒滝がかかる。これは下段。右壁から快適に登れる。

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鬼怒滝上はきれいなナメがある。

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Co1680本流出合にかかる滝。水量はすでに少ないがここから滝の連続となる。結構登れるものが多くて楽しい。

日光沢上部滝
落ち着いた日本庭園的な趣だ。

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ちっちゃなナメが随所に現れ、可愛らしい。

下山はコザ池沢下降を予定していたが、雨が降ってきたので鬼怒沼経由の登山道に変更する。

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鬼怒沼は日本有数の高層湿原。花の盛りはとっくに過ぎているが、白い小さな花(何だろう?)がぽつぽつと咲いていて雨の湿原にマッチしていた。

ritani
2011. 06. 18  
奥鬼怒赤岩沢遡行

2011年6月11-12日、会の集中山行で赤岩沢を遡行する。
A班は赤岩沢、B班は北ノ岐沢を上がり小松湿原上の山道で集中する計画とした。
今年は例年に比べ涼しい日が多く雪渓処理に不安を感じたが、何とかクリアーできた。それでも前日の大雨と雪代で水量は多くしかも超冷水、とてもシャワークライムして滝を登る気にはなれず、大滝は巻いてしまった。

【沢のポイント】
●入渓に使う黒沢沿いの道は、草と木が生い茂り、崩壊も多く林道とは言い難い
 しかも足元はぐちゃぐちゃドロドロ
●入渓は巨大堰堤のバックウォーター沿いの山道の方が素直に入渓できる
●沢の前半はゴーロと崩壊地が続きうんざり
●赤岩ノ大滝と奥の2段大滝は圧巻(赤岩ノ大滝は一見の価値大)
●ナメ滝とナメが続くここは東沢釜ノ沢を凌駕するナメナメロード
●黒岩山からの眺望はグッド

【コース】A班
10日:下今市駅ステビバ
11日:下今市駅6:30(車)夫婦淵温泉P8:00-8:45黒沢沿い林道跡-赤岩沢出合10:10-30赤岩ノ大滝11:45
   お昼11:55-12:15山菜積みタイム12:30-45 1780m2段大滝13:50-14:50 
   1840m付近テン場と言えない水面下テン場15:40
12日:テン場6:50黒岩山8:45小松湿原上山道集中場所10:10-30コザ池沢下降点11:30 
    奥鬼怒トンネル12:20-13:00 八丁の湯14:30-15:50(タクシー)鬼怒川温泉駅17:20

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赤岩ノ滝手前のナメ滝
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赤岩ノ滝とそれに続くナメ滝群の美しさに一同歓声をあげる
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どこまでも続くナメ滝
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両壁に雪渓がチラホラ「ナメと渓谷」?
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後半の2段大滝 いや~圧巻です 左岸から本流に並行する小沢を小さく巻く
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崎さんお得意の沢天婦羅 こしあぶらとふきのとう最高
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寝床からご来光が直で見れました。これって沢ではなかなか無いかも。
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等高線が緩む辺りまで滝が続く、逆に小滝は雪渓に埋没、巻くため時間がかかるし疲れる。
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雪の平原 黒沼田代はどこだかわかりません。アイゼンない方はご苦労されてました。
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黒岩山頂2162m 日光白根、燧ケ岳、平ケ岳、会津駒、至仏山が一望できます。
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コザ池沢を下降する

 沢ヤカ男

プロフィール

逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)

Author:逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)
東京を拠点として、沢登りを中心に活動する山岳会です。
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