2017. 08. 21  
お盆休みの8/11-14はH班4名編成の夏合宿に参加した。紆余曲折の上、葛根田川―大深沢、南白沢の計画に落ち着いたが、天気が怪しいので予備計画の楢俣川源流周遊に変更となる。
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初日は曇り、楢俣湖左岸林道をぽつぽつある夏ワラビを取りながら狩小屋沢まで3時間弱を歩くが炎天下でないことが救いだ。その先も山道が続くが適当なところで本流に下降し入渓するが、その先に赤テープがあり山道がおりてきていた。川幅は6-10m程、薄茶系の河原といった印象。
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最初に4x6mの大きな釜をもった滝がでてくるが、簡単に左側を登れる。Naramata-hisaki003.jpg

その後も2~6m程度の大きな釜をもった滝がいくつも出てくるが、総じて簡単に登れる。水は緑色がかっていて日が射しこむとキラキラ輝いてきれいだ。
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矢種沢が左からナメ滝を伴ってあわさる。
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その後も4m前後の大きな釜をもった滝を越えていくと前深沢沢が右から合わさり、本日の遡行目的の日崎沢出合となる。本流に大きな釜をもった4m滝、日崎沢から6m滝を落とす両門状態で面白い地形。ここは右壁を登れる。

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日崎沢に入るとゴルジュとなり、胸まで浸かって突破したり、空身で倒木滝を登って突破したりして面白い。

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いくつか滝が出てくるが、快適に登れるものが多い。

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1260m付近でテン場を設営し、焚火をして過ごすが、夜半結構な雨が降る。

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翌12日は曇り時々晴れ。遡行を継続し日崎山の肩に突き上げ、籔をしばらく漕いで裏日崎沢へ下降する。裏日崎川上部は平凡な茶系のスラブが続く。下降も比較的楽にこなせる。

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10m程度の滝も出てくるが、何れも巻く事が出来る。

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7m滝をお助けたよりにクライムダウンすると本流に出会う。

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右岸の特徴的な岩峰を過ぎてしばらく行くと1(支沢):10(本流):10(南沢)の三俣となる。

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このすぐ先の左岸に快適なテン場があり、幕場を設営する。

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翌日は荷物をデポして沢種沢を溯下降する。天気は、曇り時々晴れ。平凡な流れを遡行していくと中沢が右から入り込んでくる。
多少ボサのかかるところが多くなってくるが、5m前後の滝を快適に登って高度を稼ぐ。

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詰めは笹薮と泥草付きの分かれ目に沿って登っていくが、泥壁が所々滑っていて相当登りずらい。Hリーダーにザイル確保してもらい突破する場面が2回あった。

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詰め上げると稜線上はうっすらと踏み跡がついていた。雨も上がり気持ちが良く、お昼前だがここで昼食休憩する。

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沢種沢の右沢に藪を軽く漕いで下降する。上部は平凡であったが、下部で懸垂下降を6回強いられるが、いずれも残置の捨て縄が懸かっていたので利用させてもらう。

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遡行した沢種沢本流に懸垂下降で降り立ち、下降してテン場に戻り、13日は終了。

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14日も幸い曇り時々晴れ。本流を駐車場まで下降する行程だが、未知の部分は裏日崎沢~日崎沢部分。特に難しいところは無く、2時間かからずで日崎沢出合の滝に到着する。日崎沢にかかる6m滝を残置スリンゲを利用して懸垂下降で下る。

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初日に遡行してきた本流を下降していくが、1箇所徒渉で足を滑らすすと危険なので、遡行時と同様にザイル徒渉で突破する。
楢俣湖出合につくと、カヌーツアーの人々が湖面で楽しんでいるのが見え下界に戻ったという感じ。我々は、気持ちの良い風の吹く湖岸の草地に降りてゆっくりと昼食をとる。
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延々と2時間強の林道歩きで駐車地点のゲート前に着く。帰路、奈良又ダムに立ち寄りカードを入手し帰京した。

bema








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2017. 08. 16  
夏合宿はリーダー会員M氏をメンバーに確保して赤渋沢を遡行した。今年こそは下流部ゴルジュ帯ヒルカルの悪場も遡行したいと思っていたが、雨の予報のためまたも断腸の思いで下流部ゴルジュ帯をカットした。結局、石転び沢からおういんの尾根を経て、孫左衛門沢を下降して飯豊川上流部に降り立って赤渋沢を遡行した。

赤渋沢は大滝を懸けて出合うので、非常にインパクトのある沢だ。ルートは左岸にとれそうだがハング帯をどうクリアできるかが考え処。その上は斜度が落ちているので登れそうだ。
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しかし、下部スラブ壁手前のガレルンゼを横切る時にハング帯を越えるのが面倒そうに見えたので、ガレルンゼを登ってハング帯上部のブッシュ帯に取付いてハング帯上部の右壁に取付いた。
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最初の滝の上部を登りきると、次の滝の釜の流れ出しを一跨ぎで右岸に渡った。
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二つ目の滝の左側スラブ壁を登る。スラブを登った所から滝の側壁に取付けそうなところもあったが、ブッシュ帯の尾根に取付いて巻いた。滝上に続くスラブがあったが途中から草付になっていて下降できるか見極められなかったため、高巻きを続ける。
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一旦下降しようとしたものの、奥に見えていた上部が二条になった30M滝の上までブッシュ帯を伝って巻いた。
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2M~5Mの滝を4本越えると、ほぼ直瀑の30M滝が立ちはだかる。
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右側壁を細かく三つにピッチを切って、空身で登って荷揚げと確保を繰り返す。
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さらに30Mほど登ってから滝上に向けて斜めに下降して懸垂で落口の草付下に降り立つ。
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わずかに滝二つを越えたところでCS滝に阻まれる。左岸を小さく巻くことを試みたがスタンスが心もとなく、右岸の高巻きとなった。
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眼下には2M~5Mの滝がほぼ一定の間隔で懸っているゴルジュが続いている。前方には丸く見える小さな雪渓があって、その先に大きな滝が見えている。
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雪渓の辺りで一旦下降しようとしたが、この先に見えている滝が近づくほどに登れそうもないことが分かってくる。
結局登り返して尾根に出て、大滝の上の滝上まで巻くことにした。見えていた大滝は60M、それに続く滝は30Mといったところ。
尾根からトラバース気味に下降を開始して、ブッシュが谷近くまで続いているところを見極めて、1230M左岸枝沢出合の50Mほど上部で沢床に戻った。
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2M~5Mの滝を4本越えると小規模ながら険しいゴルジュとなる。ゴルジュが右に曲がった所まで行ったものの、8MCSに阻まれて突破できない。
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小滝を下降してゴルジュ入口に戻る。
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右岸ルンゼに取付いて30Mくらい登った所から、灌木交じりの笹帯と草付の境目をトラバースしてゴルジュの先の10M滝の上まで巻いた。
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両岸の斜度が緩くなり、ようやく普通の沢という感じになってきた。しかし既に17時を回ろうとしているにも関わらず幕場にできそうなところがない。
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何とか小ゴルジュに懸る連瀑の左手前の藪を切り開いて整地して、ツェルト一張分の平地を確保した。
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小ゴルジュの連瀑は左壁を登って越えた。
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上流部には悪場はなく、ナメも見られるようになる。
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ボサが被さる草原の窪となり、後に笹のトンネルとなる。窪が笹藪に消えたところから30~40分の藪漕ぎの後登山道に出た。
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梅花皮小屋を経て門内小屋に至り、早めの昼食をゆっくりと摂った後、梶川尾根を下降して飯豊山荘先の駐車場に戻った。

赤渋沢は、両隣にある洗濯沢の烏帽子沢や滝谷沢とは全く異質の沢だ。中流部までは両岸ともに絶壁をなしており、標高差以上に滝が懸っているかのような錯覚を覚えた。特に右岸は絶望的に急峻なスラブが尾根まで続いている。
2017. 08. 06  
日帰りで南アルプス前衛の流川を遡行した。
流川は雨乞岳の登山道の北側を東へ向かって流下しており、釜無川左岸支流の中では小さな谷だ。

地形図に載っている林道の終点付近にある堰堤のさらに先で、左岸から水線の記された枝沢が入っているすぐ先で入渓した。
入渓点付近は河原だが、すぐにゴルジュとなって、小滝に続いて2段8Mの滝に出迎えられる。
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ゴルジュに小滝が続く。左岸高巻きとなるが、谷底付近はスラブに泥が乗った感じで少し悪い。
登っていくと踏跡に出た。この沢の左岸には、ここ以外にも所々踏跡があった。
雨乞岳へのバリエーションルートとして登る人がいるのかもしれない。
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巻いた2M-3Mの滝の先にさらに2条の4Mくらいの滝と5Mくらいの滝が隠れていた。
これらの滝もまとめて巻く。
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左岸から谷に降り立つと少し開けた穏やかな渓相になる。
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この沢は開けたかと思うと小ゴルジュが出てきて滝が懸っている。
ここは4M2段。微妙に届かないところはショルダーで。
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続く5M滝は水流左の凹角から這い上がる。
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再びゴルジュとなって6M滝が懸るが、左側のバンドに乗って滝を見下ろしながら越えていく。
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ゴルジュ出口はCSの5M。ここもいい具合に右側に斜上するバンドがある。
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一旦開けてまたゴルジュになる。こんどはCS9Mで、全く手が出ずに左岸を巻いた。
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ゴルジュを抜けると5M樋状の滝が懸る。右も左も登れるが、右は流れに戻る所がやや悪く、左は上部で小さなCSの下を這って潜り抜けなければならなかった。
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開けた谷に河原が続き、所々に古いワイヤーがぶら下がっていたりする。
1400M付近でお昼を迎えて、一服する。
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遡行再開後しばらくすると、5段12M、8Mと間をおいて懸っており、いずれも左岸を巻いた。
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左岸にほぼ同じところで二本の枝沢を分ける。ちょうど三俣状を呈している。
三俣状を本流に進むとゴルジュとなっていて、2M-CS5Mが続いている。
右岸のザレルンゼにとりついて巻いたが、崩れやすくて少し苦労した。
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予定通り1600Mで登山道目指して右岸支流から尾根に取付いた。
本流方面左岸には崩れかかっているような壁が続いており、登山道目指して登る斜面からはさらに上流にも崩れた壁とガレが堆積した沢床が見えた。結構斜度があるので、最後まで詰めるのは大変そうだ。
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単調な登山道を二時間かけて石尊神社に戻った。
余りの単調さに下山が非常に長く感じられた。

流川は等高線の詰まり具合にあまり変化がなく、沢筋の蛇行も小さいので、平凡な沢かもしれないという予感もしていたが、意外に滝が懸っていて楽しめた。ルートを読むのに慣れてきた中級レベルの遡行者には手ごろな日帰りルートと言えそうだ。
2017. 08. 02  
もうすぐ夏合宿!
その前に水量の多い沢に行こうと思い、1泊2日で入川大荒川谷を計画しましたが、天気がいまいち。
そこで、日帰りルートに変更して行ってきました。

入川観光釣場から森林軌道跡を経て赤沢谷出合まで歩く。
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赤沢谷出合から入渓
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入川本流は、水かさも通常のようで濁りもなく、平穏な様子。
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多少深いところがありますが浸かったり、へつったり。
中小屋沢出合まではウォーミングアップのような感じです。
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1時間ほどで中小屋沢出合に着きました。
きれいな滝が懸かっています。
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ここから中小屋沢orヒダナ沢を遡行する案もありましたが、このまま金山沢出合を目指します。

間もなくゴルジュとなり、左壁沿いに泳いで突破すべく、気合を入れて突入~
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でも実は水中に足場があり、楽に通過できました。

続く淵は、水中に沈む倒木目指して泳ぎますが、流れに負けてしまうので、同行のI氏に交替。
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ゴルジュを抜けると穏やかになり、ナメもあります。
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谷が狭まり、滝場となります。
もう少し流れが弱ければ右からいくのもありですが、なかなか勢いがあるので左側をへつって回り込み・・・
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奥の滝は落ち口に向けて引っかかっている倒木に乗って突破しました。
その先は、長くて深い淵の奥に滝が懸かっています。
ここの泳ぎは・・・やめとくか!ということで左岸から巻き、懸垂で沢に戻りました。

このまんじゅう岩を越えると、
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金山沢が穏やかに流れ込みます。
あれ?水量少ない?ように見えますが・・・
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金山沢に入ってみると、なぜか暖かい空気が流れているのが不思議でした。
(本流に戻ると涼しい)

出合でお昼を食べて、もう少し進んでみます。
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早速ゴルジュとなりますが、水線どうしは無理なので右岸を巻き。
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ゴルジュを見下ろす。3段ぐらい続く。
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本日最後の滝。
右は落ち口の水勢強く、戻る。左からは楽に越せます。
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雨脚が強くなってきたので、1080m付近から左岸の登山道へ上がりました。
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登山道が横切る枝沢は茶色く濁る。
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帰りの林道から見た入川本流。
あっという間にこんな状態に。
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もうちょっと流れに勝って進めるようになりたい・・・等々課題はいろいろ。
と同時に、増水した沢を肌で感じる山行となりました。


nao


2017. 07. 31  
地形図にびっしりと毛虫記号が記されている深沢岩岳沢を遡行した。
この沢の流程だと沢中で一泊したいところだが、天候に不安があるため一日で沢を抜けた。

田代沢上流方面へ伸びる林道が屈曲するところから大堰堤上に降りて入渓した。
前夜の雨による増水はまだ治まっていない。
沢に立った途端に虻が寄ってきた。
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途中もう一つ堰堤を越えて、しばらくは河原が点在する瀬を遡行するが、やがてゴルジュへの侵入を阻むかのように狭まった深場となる。水は大雨の影響で濁りが入っており、少し深いと底が見えない。
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綱木俣沢出合までは深を除いてほぼ歩くだけで到達するが、その先は谷幅がぐっと狭まって、いよいよ本格的なゴルジュ遡行となる。
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1.5Mの落込みは右壁を斜上気味に登ったが、錆びた残置ハーケンがあった。
もしかして「わらじ」が遡行した時期のものだろうか?
この後幅1.5Mくらいの廊下が50Mほど続き、その中に落込みが4つ、いずれも下流部が抉れていて深くなっている。
水が澄んでいる平水時なら快適な水線突破を楽しめそうだ。
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やや開けて幅広の3M滝を登ると、両岸から簾状の滝が降り注ぐ優美な光景が広がる。
脱出困難な谷底にいるのを忘れてしまいそうだ。
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谷が左に屈曲すると正面に大スラブ壁が見えてくる。
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ついにゴルジュにつきものの登れない小滝(といっても3Mくらい)が現れる。
少し戻って右岸の草付をブッシュ帯まで登ってトラバースする。ゴルジュ帯は小さな滝でも高巻きが大変なことが多い。
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高巻いた後は一旦開けるも、また廊下となる。しかし今度は難所はなく進むのみ。
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右岸から岩岳直下から流れてくる枝沢が流入する。登山道脇の泊場の水場の水もここに流れてきているはずだ。
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再びゴルジュとなると、靄が立ち込めてくる。そして期待通り?雪渓が現れた。
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雪渓を潜り抜けると悪相の2M滝が谷を塞いでいる。とても登れる目処は立たず、少し戻って潜り抜けた雪渓付近に張り出した小尾根状に見えた斜面に取付くが、壁にへばりつくような頼りない石楠花が疎らに生えた壁が延々と続くかに思われた絶悪の高巻きとなった。
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ルンゼを二本横断して目星をつけておいた尾根状になったところを下降して谷に降りた。
絶悪の高巻きの取り付きが嘘のように穏やかな渓相に変わっている。
それにしても進めども20~30匹の虻が衛星のように自分の周りを回り続けている。
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遡行を続けると枝沢と本流が直瀑を懸けて出合っていた。左の枝沢の滝が25M、本流の滝が40Mといったところだろう。
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右岸のルンゼを斜度が落ちるところまで登ると、植林帯のような針葉樹林に出た。踏跡らしきバンドを辿ると難なく本流の大滝上に出た。
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大滝を越えると谷は開けてくる。
虻もいなくなったようだ。
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尚も20M2段の捻じれた滝が懸る。左側には岩壁がせり立っているが、この上を通るように右岸を大きめに巻いた。
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左右に枝沢を分けると、小滝と4M滝が連なる連瀑となる。三つ目の滝(4M)はシャワーを浴びて水流右側を越えた。
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連瀑の次は5Mの簡単な滝を挟んで8M滝。見た目以上にホールド乏しく右岸枝沢に入って巻く。
しかし、今度は蚋の襲撃に遭った。ハッカ油を塗って何とか退けた後、懸垂2ピッチで沢床に戻った。
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平凡なガレ状の沢となる。
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本流は側壁から落ちる滝を懸けていた。正面には本流に見えるルンゼが伸びていたので、そちらに進んだ。
側壁の滝が本流だと気づいたのは、ルンゼが藪に消えた後左側に水流を見た時だった。
源頭まで標高差は100M程度だし、17時半を回っていたので、このまま藪を詰めて19時20分に登山道に出た。
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忍耐で足を動かし続けて、岩岳手前の泊場に21時前に到着した。
ここまで強行したが、小雨がぱらついた程度でほとんど雨は降らなかった。
翌朝乾いたツェルトをたたんで東赤谷バス停へ降った。
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岩岳沢は地形図に記されている通り、ゴルジュが延々と続く沢で、遡行するにはゴルジュ遡行のあらゆる技能が要求されると言ってよい。
2017. 07. 30  
GWに周遊した熊鷹山を今度は沢の遡下降のコースを組んで見た。s-DSCN3348.jpg

週末の天気は両日とも雨傾向でテンションはイマイチだが取り敢えず根子集落まで車を走らせる。どうにか天気は持っているので、身支度を整えて根子林道を歩く。
1時間程度で大堰堤に着く。
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大堰堤の上流すぐの右岸から流れ込む沢がヌン沢だ。入口はかなりショボイ泥混じりの流れ。ぬかるみに足を取られながら行く。
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少し行くと砂底の綺麗な流れになってきて魚も走る。癒し系の沢と思っているとイキナリ7mのスダレ状滝が出てくる。右脇のルンゼをザイル確保で登る。

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滝がほとんど無い癒し系の沢と思っていたが、良い意味期待が裏切られる。所々登れる滝がかかり面白い。
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滝場が終わると一転癒し系の沢になる。
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予想もしていなかった15mのスラブ滝が出てくる。右脇のスラブを灌木頼りに1/3程空身で登ってみるがホールドが乏しく敗退。右のルンゼを登り灌木頼りにトラバースして滝上に出る。
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co660mの二俣は見事な滝が懸かっている。

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我々は右俣の6x8m2段滝を登る。
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癒し系の流れと6m程度の滝が交互に繰り返され遡行を続けて行くと、スダレ状3m滝は登れず左の泥壁を登って巻くが、上が植林地が降りてきていて比較的楽に巻ける。
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この後も、滝と癒し系を繰り返す内に雨が降ってきたので、適当な幕場を探し今夜の宿とする。
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翌日は曇り。雨が降らずホッとするが、先を急ぐ。1時間程度詰めあげて行くと植林地となるが最後は藪漕ぎとなり906mピークに出る。s-DSCN3393.jpg


根子沢は癒し系の単調な流れが2時間程度続く。
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655mの二俣を過ぎると滝場となり、大きな釜を持った2-4m滝が続くとイキナリ20m4段滝となり、左岸の灌木に支点をとって懸垂下降する。
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その後は単調な河原を行き、左岸の林道に出て根子集落に戻った。結局行動中は雨にあまり降られず、予想していたよりもヌン沢は滝があり充実した山行となった。
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2017. 07. 24  
今週は毛虫記号で埋め尽くされているかのような長走川深沢流域へ足を踏み入れた。
今年は毎週のように週末に雨予報になる。今週も日曜日はかなり降りそうなところがありそうだったので、水量と遡行時間とを見ながら、二日の山行予定を日帰りに切り詰めることも頭に入れて出発した。

林道が分岐するところで直進して、深沢を渡る橋の手前から入渓する。
深沢は川と言っていいほどの水量がある。増水したらちょっと大変だろう。
平凡な瀬が続くが、河原が少ないので流れに足を浸しながらの遡行する区間が多い。
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支流かと思ったら洞穴から水が流れ出ている。鉱山跡だろうか?
本流のすぐ先には堰堤があり、この洞穴の左側に巻道がついていた。
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堰堤を巻くと右岸から10Mの端正な滝が落ちている。でも、この滝は登らない、見るだけ。
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谷が鋭角に近い角度で屈曲する手前で、一気に側壁が切り立ち谷幅が狭まる。
トロの流れは深く、右壁沿いをへつり泳ぎで越えていく。
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トロを過ぎると谷幅は10~15Mくらいに広がるが、30M以上のほとんど垂直な側壁が続く。
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田代沢出合を過ぎるとさらに谷幅が狭まる。
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やがて少し穏やかな渓相になるが、それでも両岸はかなりの斜度がある。
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綱木俣沢出合に着く。
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出合から少し綱木俣沢に入るとすぐに連瀑帯になる。
左岸を小さく巻こうとしたが途中から悪くなり、右岸の方がよさそうなので、一旦引き返して右岸を巻いた。
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連瀑帯を越えると小滝、5M滝と続く。
5M滝を右から巻こうとしたが悪く、ここも一旦引いた。
時計を見ると、綱木俣沢の遡行を続けると、翌日に長走川本流か深沢本流を避けられなくなるので、ここで退却して田代沢を詰めることにした。
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田代沢出合まで往路を下降して、田代沢に入る。
間もなく深い釜をもった2M滝に遡行を阻まれる。空身で泳いで右壁にとりついてCSに手が届けばこの滝はクリアだ。
この沢を遡行できるかどうかは、ここを越えられるか次第といっていい。
直後に続く8M滝は、右岸を小さく巻いて越えた。シャワーをまともに浴びれば、水流沿いも登れたかも。
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大岩に二分された5M滝。どちらの滝も登れない。
しかしもう一つの大岩に蓋をされたような右側の壁の上方に薄明かりが見えるような・・・
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一人抜けられるほどの穴が開いていた。右壁の斜度は緩く、スタンスもしっかりしていたので、穴の直下でザックを下ろして空身で抜けて、ザックを引き揚げた。
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こんな感じで出てきました。
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森林を流れる穏やかな渓相になり、緊張感から解放される。
ぽつぽつと滝が懸っているが、簡単に巻くことができる。
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12M2段の滝を右から巻くと・・・
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林道に出た。
林道はブッシュが伸びていたり、掘れていたりするところがあるが、道型はかなりしっかりしている。
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7月は毎週のように雨のために休日が一日ずつ使えないが、
今週もまたこれまでに見たことのない飯豊の沢の側面を見ることができた。
2017. 07. 23  
F薪です。

7月23日は、仕事の都合で泊まり山行が難しいKMDさんと、早朝発日帰りできる沢として、サントリー白州工場の裏、神宮川(濁川)支流のヤチキ沢を遡行して来た。
予報では曇ということだったが、結局ポツポツと一日雨に降られてしまい、青空と花崗岩の爽快な遡行はお預けとなった。

下山の尾根下降も考え、最終ゲート手前の路肩に車を停めて、ヤチキ沢を目ざす。出合は、水量も極少に見えて貧相である。
が、10分も遡ると滝が続くようになる。
写真のような緩やかな傾斜のナメ滝は、この後随所に見られた。
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こんな感じのノッペリした滝も登場。(左のブッシュ沿いにスタンスがあり、比較的容易に登ることができた。)
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最初に現れた大き目の滝。右下から取り付き、水流をまたいで左へ斜上する。念のため、後続にはザイル使用。
水流を跨ぐ際に、少々シャワーを浴びる。
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最後の大きな滝は登れないので、左岸を巻くが、この上にもさらに滝が続いていた。一旦降りてしまい、また高巻くことになると面倒なので、まとめて巻いてしまった。
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最後の滝場を過ぎてしばらく登ると、沢形がいくつにも分岐して源頭となる。
一番水量の多い(といってもチョロチョロだが...)枝沢に入るとしばらくで、水が岩の間からコンコンと湧いていた。
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湧き水は、正真正銘の南アルプス天然水である。下山が尾根下降なので、ここで水を補給した。

さて、湧き水から10分ほど急傾斜の斜面を登ると、何やら踏み跡が横切っている。それを左へと追うと、日向山の北東尾根へ導かれた。
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下降は、時に登山道のように立派になる山道を使って下山した。
日向山の北東尾根は、今回採ったコース以外にもいくつかのバリエーションが考えられる。日程が中途半端な時など、計画を立てて探ってみたいエリアである。
2017. 07. 18  
〜シリーズ 沢から百名山〜

乗鞍岳に詰め上げる、前川本谷を遡行してきた、ワタシだ。
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地形図を見ると滝マークが5か所もある。巨瀑の連続?!はたして遡行できるのか!

1日目
白樺橋から入渓して15分ほどのところに最初の大滝「ゴサダロ」。
「ゴサダロ」と名打たれた、それってなんだろ?
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山行前に調べてみると「ダロ=滝」とのこと。「ゴサ」はよくわからない。
25mはあろうかという大滝ですごくきれい。
左岸を巻くことができた。高巻をしながら、その落ち口を見下ろすと5本の流れが見える。(厳密に数えると6本?7本?)
「ゴサダロ=五叉滝」に納得。
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co1640にある魚止滝までは平凡なゴーロが続く。
魚止滝は、3段(5m、6m、6m)の滝。下段6mは右を登る。上段5mと中段6mもそのまま登ろうとしたが岩が滑っていやらしいのでルートを左に変更。リーダーがザイルを引いて登り、ワタシは確保してもらって登った。
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途中には温泉が湧いていた。硫黄の臭いが立ち込めるが残念ながら温かさはないのでひとっぷろはあきらめた。
下山道に冷泉小屋があるが、これが由来だろうか?
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ガンガラ沢との二俣を右へ進むと本谷大滝50mが姿を現した。大きさも美しさもホームラン級。滝を見上げてしばしの休憩。
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当然高巻となるのだが、リーダーのルート取りがすばらしくて50分ほどで落ち口にたどり着いてしまった。

次の大滝は30m。枝沢から取りついて25分ほどの高巻きで越える。
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地形図にはない3段(3m、3m、5m)の滝もあった(大滝5本しかなかったらと心配していた)。下段5mはシャワーになるがホールドがしっかりあるから登れそう。雨具を着こんで登った。上段中段は緩いナメなのでそのまま通過できた。
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4m、4mの2本の滝を左から一気に巻くと3つ目の大滝3段(5m、5m、6m)だ。下段6mはナメ滝で水線を進み、中段5mは右を登り、上段5mは激シャワーの登はん。ホールドを探そうと顔を上げると激しい流れが直撃してくる。下を向いてヘルメットで流れを受けるが、手のホールドが見つからない。水は冷たく長居は禁物。幸いにも足元がしっかりしていたので踏み込んだ。確保してもらっているから成せた技。事前にもっとルートを探っておかなければいけなかった。
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16時に大滝を越えco2100まで進むことができた。あとは、テン場探しだが、なかなか適地が見つからない。
わずかにひらけたスペースを整地してテントを設営。薪は濡れたものばかりだったのであきらめ、乾いたシャツに着替えてテントに潜り込んだ。
co2000オーバーの地点なのに、ずぶ濡れでいてもそれほど寒さを感じなかった。この夏の暑さが心配だ。

二日目
この日は雪渓歩きに終始した。角度がある箇所や踏み抜きに注意しながらも、ゴーロ歩きよりも格段に楽チンだ。
山頂直下のハイマツの激藪には苦労させられたが10時20分に詰め上げることができた。
コルから乗鞍岳剣ヶ峰までの高低さ200mの登山はきつかった。水の流れがなくなると途端にバテてしまう。
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剣ヶ峰は多くの登山者で賑わっていた。大雪渓ではスキーヤーがシーズン最後の滑走を楽しんでいた。
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前川本谷は、けっこう難しい沢だとおもうのだが、リーダーのルート取りが絶妙だったのであまり難しさを感じることなく塑行することができてしまった。
下山して、しみじみいい沢だったなあと我思う。
2017. 07. 17  
今週は三連休。長走川の支流を遡行・下降して三日間堪能するつもりで出かけたものの、天候に恵まれず二日目後半から三日目のルートをカットして、普段の週末と変わらぬ山行になってしまった。
とは言うものの、楽しみにしていた淀ノ沢を遡行できたので、結構満足している。

今回は上ノ峠を越えて赤沢手前100Mくらいのところまで車で入った。オフロード車ではないので結構厳しかったが、何度かフロントの底を擦りながらも走れないことはないことは分かった。

駐車スペースから林道終点まで、さらに黒森沢の少し先まで山道を辿って、道が不明瞭になった所で入渓する。
今回の水量はほぼ平水、ゴルジュの深場は左岸の巻道で楽々越え、一カ所こんなところあったかなという屈曲した深場があったが、問題になる所はない。
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杉ノ沢出合に到着。
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杉ノ沢に入ると、出合から100Mくらいは河原のない狭い谷が続き、一旦開けた後、ジグザグの狭いゴルジュとなる。
ゴルジュを抜けて右岸に二本目の枝沢を分けると、谷に靄が立ち込めている。案の定雪渓が出現する。一つ目は潜って、二つ目は左壁との間から上に乗って通過。ここまでは歩くのみで登攀も泳ぎもなし。
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雪渓を抜けると狭い瀞。腰まで浸かって通過して、屈曲部の5M2段の右壁に取付く。
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さらに3M滝が続き、その奥には雪塊の尖塔が見える。
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雪塊の尖塔を越えると、12M2段の屈曲した豪瀑が懸っていた。この辺は去年杉ノ沢を下降した時に大高巻きした所だとすぐに分かった。3M滝手前まで戻って右岸のルンゼから巻いて、狭いゴルジュの上流に降りた。去年よりはだいぶ小さく巻いたことになる。
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高巻きの後は悪場はなく、穏やかな淀ノ沢出合に到着して、ここでお昼の休憩をとった。
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淀ノ沢に入るとすぐに谷が狭まり、雪渓が二つ続く。
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さらに三つの雪渓が続く。三つ目の雪渓下には3M滝が懸っていたが右側の岩の裏側から越えられた。
雪渓出口には10Mの直瀑が懸っている。
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雪渓末端より手前の右岸の支流の滝を登って10M滝を巻く。滝の右岸には岩壁が高く聳えているので、少し大きめの巻きとなった。張り出した尾根の先端に降りていくと、そこも雪渓の上。雪渓からは問題なく降りることができて、少し進むと左に(1:2)で枝沢を分ける。
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3M~5Mの滝を直登したり巻いたりしてゴルジュを抜けると、石塊の山を乗せたスノーブロックが。
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再び滝場となる。滝場の後半に懸る5M2段と7M。手前の滝は右壁を登るが、奥の7Mは左岸を巻いた。
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(1:1)の二俣を過ぎると狭いゴルジュとなるが、長くは続かなかった。
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ゴルジュを抜けて二つほど簡単な滝を越えたところで、比較的平坦な河原を見つけたので、整地してテントを張る。
冷蔵庫と薪が用意されたなかなかの幕場だ。
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翌日遡行を再開すると、まだ小さいながらも滝がいくつか懸っていた。最初の滝を少し大きめに巻いた以外は、ほぼ直登して越えていく。
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滝場が終わると、細い枝沢をいくつか分けて水量が減っていく。
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沢を詰めると、杉ノ沢下降時に見たような景色が。
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木々の隙間から、鈴ヶ滝沢との境界尾根を確認して大面沢に下降を開始する。
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大面沢は平凡な流れが続くが、湧水点が多く存在している上に、右岸からの枝沢も規模の割に水量が多い。
当然、本流も沢の規模から想像するよりも水量が多い。
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広大な雪渓。下流の末端はすっぱり切れていたので、末端付近だけ小さく巻いた。
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大面沢で唯一遭遇した滝だが、簡単にクライムダウンできる。
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350M付近で左岸の尾根にあがって道に出るつもりでいたが、高度計がなかなか高度を下げない。
自分の距離感でははるかに下降している感じだったが、果たして出合に出てしまった。
仕方なく出合付近から尾根に上がって東へ進むと、尾根が広くなってコル状になっているところで道に出た。
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壊れた吊橋を渡って、一部泥沼のようなところがある道を登り返すと林道に出た。
土砂降りの雨の中、車に荷物を放り込んで鹿瀬温泉へ向かった。
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淀ノ沢は、古い記録を見てかなり悪い沢という印象を持っていた。しかし、実際に登ってみた感想は、特に滝が多いわけでもなく、ルート取りに悩むところもなく、飯豊前衛の沢としては簡単な方かな・・・といったところだ。イメージとのギャップはあったが、訪れる人も稀な奥地の静かな沢旅に浸って満足だった。
プロフィール

逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)

Author:逍遙溪稜会(しょうようけいりょうかい)
東京を拠点として、沢登りを中心に活動する山岳会です。
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